2025年7月15日火曜日

カイザーの外科医に会って。

みなさんこんにちは。

えのふむさん、無職になってからまめにブログを更新できてますねぇ。👏


朝んぽで。さるすべりの花が見事に満開で朝陽が隙間から覗いていました。

昨日の午後、カイザーの心臓外科医Dr.Gに会って話をしてきました。

電話ですでに2回も説明を受けているので、改めて説明してもらうことなどなかったので行く必要はなかったのですが、ドクターが「一度対面できちんと説明を。」というので行ってきました。

内容はやっぱり電話で受けた説明と同じ。

50ドルも払って車運転してここまできてんだから、来た甲斐があったものだ!と思えるようにしないといけない衝動にかられてしまい、思いついた質問をどんどん投げかけました。


今回の説明というのは、

カテーテルによる弁置換のメリットとデメリット

開胸手術によるメリットとデメリット


を実際の弁を使って詳しく説明していただいたのです。


診察室でドクター待ち。

簡単にまとめると、

ただカテーテル弁置換の場合、すでに入っている豚の弁を取り除いて新しい牛の弁を入れる、というのではなく、新しい牛の弁を取り付けた後、古い豚の弁は心臓の中に残るそうです。そのため、その古い豚の弁が血流を邪魔したり、血栓を作る原因になったり、心臓そのものを痛めてしまうリスクが5-10%あるとのこと。これは10人に1人の確率で起こり得るので結構ハイリスクであるということ。

その点、開胸手術であれば古い弁は排除できるため、そのようなリスクは低くなり1-2%(100人に1人程度)、結果も予後もよい、とのことでした。

ただ、カテーテルも手術も脳梗塞が起こるリスクは同じ。


ドクターに、

「もし私が貴方の家族だったらどちらを勧めますか?」

と尋ねたところ、

「僕の家族だったら、もちろん開胸手術だね。他の病気があったり、高齢であったりして開胸手術ができないのならカテーテル弁置換しか選択肢はないけれど、まだ若くて他の病気も問題ないのなら、開胸手術が確実だからね。」

と言っていました。


入院期間については、

ジョンズホプキンス病院で開胸手術をした場合:ICUに一泊。病棟で4泊。回復におそよ2か月要。

カイザーで開胸手術した場合:ICUにて2泊、病棟にて5泊。回復に2か月要。

カイザーでカテーテルした場合:病棟で一泊。二日目は自宅療養。三日目には仕事復帰可能。


カイザーもジョンズホプキンス病院も、リクエストすれば翌週には手術することが可能とのこと。

健康保険がいつ無効になるかわからないので、早く決断して早く手術日を入れないといけないのだけれど・・・・

カイザーからまだ許可が下りてない~~~!!

カイザーからの返答がもうあとどれくらいかかるのか予測つかないので、確実なカイザーでやってしまうか??? そうすれば来週には手術できちゃうぞ。





0 件のコメント:

コメントを投稿

Thank you for your comment!