2023年12月17日日曜日

棚から牡丹餅

先週は金曜日の夜に会社のホリデーパーティがあったので週末は死にました。死んでないけど。笑

でもどんなに疲れていても月曜日からまた仕事。

月曜日の朝、目覚ましで目が覚め、ベッドの中で両腕を上げてストレッチをしたらまた左肩の関節が脱臼した。

左肩はこれで二回目。

感謝祭の朝に初めて左肩の関節が脱臼し、自然に元に戻すコツを覚えたのでやってみると・・・痛いけど戻ってくれた。

それにしても耐えがたい痛み。この痛みはもう何度経験しても慣れない。

腕に痛みが残ったまま月曜日なので出勤の日。

外はまだ真っ暗でも6時半に起きていつもの支度。

寒い。霜が降りている。
でも寒い冬が大好きなアーニーはこの寒さがたまらないのか朝からテンション上がりまくり。笑 寒い朝におおはしゃぎしているアーニーを見ていると幸せな気持ちになれる。





出勤しなといけない月曜日と金曜日の朝は本当にドタバタ。

大急ぎで家を出て高速で飛ばしてオフィスに到着。

いつものように仕事をしてランチタイムに会議室で一人でランチを済ませた。


するとドアをノックする音。

上司が「ちょっといいかな?」と言って入ってきた。


ちょっとびっくりした。

話を黙ってうなずきながら聞いていると・・・・

どうやら新しいポジションの申し出のようだ。

この私が「昇格」のオファーをもらったらしい。


転職してまだ半年。
半年たってやっと仕事に慣れてきてミスが減ってきたところだ、というのに昇格???
まるで「棚から牡丹餅」だ。


あり得ない話。
きっと何かの誤解をしているか勘違いしているかのどちらかだ。(どっちも同じ意味だけど。苦笑)


「今すぐに返事は要らないから、来週までよく考えて返事をください」と言って部屋を出て行かれた。


数日して本当に正式なオファーレターを頂いた。

「オフィス・マネージャー」。

こんな大役、経験のない私には無理だし、引き受けたらまたがっかりされて今度は解雇にでもなったらどうしよう。。。。

リタイアメントまでそう遠くないこの歳になって今頃マネージャーという立場のお仕事をいただくなんて。
不安だらけだけど、心配しなくていい、サポートするから、と言っていただいたので引き受けさせていただくことにした。

半年たってやっと同僚の若い女の子たちとも仲良くなり、年齢関係なくおばちゃんの私にも親切にしてくれていい関係になってきたばかりだというこのタイミングで?

来月からおばちゃんというだけでこの私はオフィスマネージャーになると、きっと彼女たちは私との距離を置くことになるだろう。

彼女たちの仕事ぶりなどを監視しないといけない立場になるのだから、私には遠慮して言えなくなることも出てくるだろうし。

なんだか寂しい気がした。
またおばちゃん独りぼっちか?!

先週のホリデーパーティの後、みんなで行ったカラオケ。
「また行こうね!!!!」と約束したけど、もう誘ってもらえない立場になっちゃう。T_T

いや、20-30歳近く離れた私に今まで親切に仲良くしてくれただけでも十分ではないか!

上に立つものはみんなから嫌われないと仕事は務まらない。
イヤなことも厳しいこともはっきり伝えなければならない。
みんなから好かれよう、なんて思っていてはマネージャーという仕事は務まらない。
(たまーにみんなとも上手くやりながらきちんとやるべきこともきちんとできているマネージャーも知っているが。)

マネージャーと言う経験がまったくないんだから、とにかく低い心で、今の会社での勤務期間の長い若い同僚たちに教えてもらうくらいの気持ちでがんばってやっていくしかない。
せめて、前の会社の意地悪で陰険な上司のようにだけはならないように気を付けよう。



来月からは出勤日が週に2日から3日に増える。

オフィスマネージャーなんだから「オフィス」にいないといけないのだ。

私の出世によりそのしわ寄せがすべてアーニーにいく。

アーニーには独りぼっちの時間が増えて可哀相な思いをさせてしまうけれど、その分増えたお給料でサツマイモでも買ってやることにしよう。←鼻水たらしてる昔の子供やないんやし。笑








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