続き
2度目の入院からなんとか退院できて数日たった時の事。
8月12日に退院できて、その週の金曜日。(何故かいつも金曜日に問題発生!)
突然正常だった心拍数が130まで上がり、何をしていても最低が130。動いたりすると170くらいまで上がるのです。
翌日、週末に連絡しては申し訳ないと思ったのだけど、お詫びの気持ちを伝えたあと、執刀医にメッセージを送りました。
すると返事がすぐに返ってきて
「130を超えなければ様子見でいいと思います。」
と言われたのでそうすることにしました。
翌週の水曜日、家にフィジカルセラピーさんが来て下ったときに、いつものようにバイタルチェックをしていただきました。
するとやっぱり心拍数が130近くあるのです。
執刀医に言われたことを伝えましたが、彼女は上司に連絡して指示を煽ったところ、すぐに救急車を呼べ、というのです。💦
慌てた私は
「いえ、こんなに元気だし、必要だったら自分で救急へいきますので。」
と言ったのですが、PTさんはすぐに上司の指示どおり救急車を呼びました。きゃーー💦
そんな大げさな。
と焦りました。だってアメリカで救急車なんて呼ぶと請求額が平気で1000ドル超えるのですから。苦笑
ほんとに来ちゃったよ・・・消防隊員さんが。(←アメリカでは救急隊員は消防隊員なのです)
がっちり鍛えたバリバリ体格のいい方々が5人ほどこの狭い玄関に!
一番のボスは男らしい女性の方で、彼女の指示で早速血圧、心電図、などを測定してくださり、やはり心拍数は正常ではない、とのことで救急車に乗って救急へ・・・
と言われたのですが、午後にしないといけないことや眼科の診察予約が入っていたので帰っていただきました。
「必要になったらいつでもまた電話してちょうだい。すぐに飛んでくるから。」
と親切な言葉を残してぞろぞろ帰っていかれました。
お騒がせしてかたぢけない。Orz
午後は予定をこなし、ひと段落ついたので、救急に行って混んでいなかったら診てもらろう、と夕方から近所の友達にアーニーをお願いして前回とは違う病院へ向かいました。
中に入ると・・・
いや~混んでるのなんのって!!!
これじゃ朝方までかかるわと思い、一応受付で「どれくらいかかりますか?」と聞くと
「この様だからねぇ。早くても3時間はかかるわね。」
と言われたので
「あぁ、そうですか。心拍数が130近く、すでに5日以上続いているんですが・・・
3時間も待てないのでやっぱりいいです。帰ります」
と言って救急を出て、自分の車に乗り込み、エンジンをかけたところ、中から看護師さんが追いかけてくるではありませんか。
窓を開けると、
「心拍数が高いんですよね?!すぐに優先的に診てもえらえるようにしますので中に入ってください」
と。
おぉおお、ラッキーだ!
車をもとに戻して再び中に入ると、すぐに血圧を測定して必要事項を質問されてすぐに中に通してもらうことができました。
中に入ってからもいつも待ち時間が長いんだけど・・・
結果から言うとドクターの説明では、
「この心拍数が高いのは、心臓の開胸手術後は50%の確率で起こる「心房粗動」という不整脈が原因です。
今日はこのまま入院してください。」
えええ!!
また入院???
いややーーー帰りたいーーー ><
でもこのまま帰らせるのは危険だというので、素直に入院することにしました。
入院中も元気で、食欲もあり、さっそく心拍数を下げるお薬も開始しました。
理由は、脳梗塞や脳卒中、心臓発作がいつ起こってもおかしくない状態だそうで。^^;
今回も数泊入院して、無事退院できました。
心臓のお薬は、
心拍数を下げるお薬「アミオドロン」
血栓を予防するお薬「エリキュース」
それ以来、再入院にはなっていないのですが、
すでに入れていた不整脈の専門医(昨年診て頂いた男前のインド人ドクター)の診察へ行ったところ、
3つの病院での入院結果にすべて目を通し、
できることは「ATRIAL FLUTTER (心房粗動)」の治療には「Ablation (アブレーション)」という治療法があります。
これをやってしまえば、根治できるのでリスクの高いアミオドロンの服用を中止できるし、一生この不整脈で心配することがなくなります」
ということでこのアブレーションというものをすることになりました。
![]() |
| 手術でできた痣がなかなか消えません。 |
![]() |
| 全身にある痣。内出血でもなさそう。 |
施術日は来週火曜日10月14日に決まりました。
朝10時に病院到着。
施術は正午から開始です。


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