2025年12月2日火曜日

検査結果(ライム病)

 検査の結果が日曜日の夜遅くにでまして。


おかげ様で陰性でした!

ドクターによると、陰性と出ていてもライム病に感染していない、とは100%言い切れないので、抗生物質は引き続き飲むこと。そして6週間後に再検査すること、でした。



宮本さん?が発見したのかな?
きっと宮本さんもノーベル賞もらってるでしょうね。


すべて「陰性」。

6週間後に再検査です。

ちょっとホッっとしました。^^


謎の3日連続の朝食前の吐き気は、ドクターの説明によると、

朝は抗生物質を空腹時に服用していたから、とのことでした。

食後に服用すれば大丈夫でした。^^;



2025年11月30日日曜日

ぎゃーー!大変!!

 実は・・・

火曜日、なんか頭皮が変な感じ。ま、いいや。

水曜日の夜、シャワーを浴びて髪をブラッシングして、さ、寝よか。


と思ったその時。

頭皮が腫れてる?!

となって指で頭頂部を触ってみたら腫れてるーー!

ひょっとして・・ステロイド剤の大量服用のときにできる頭皮ニキビか???

ステロイドは減量してるからそんなはずはないのに、そんなことを思ってしまいました。


あれ、頭皮にかさぶた付いてる。

と思い、取ろうとしてもなかなか取れない。

爪で挟んでやっと取れたかと思ったら何かの虫!!

ぎゃーーーー!!!!!

羽が付いてる・・・

何虫???

何かの虫に頭皮さされた???


まてよ、なかなか取れなかったってことは、ひょっとして・・・??

げ。

ティック(マダニ)???

ぎょええーーー@@@@!!

すぐにティッシュに取り、24時間対応している健康保険会社のナースさんにお電話してアドバイスを求めました。

ナース「その虫を見ないと何とも言えないけど・・・」

えのふむ「ティックだったら怖いので、歯科の治療のための抗生物質があるので、それを飲んでもいいですか?」

ナース「心臓の術後だから心臓のドクターに確認してからにして」


オンコールのドクターに夜11時に電話しました。

歯科用の抗生物質はライム病に効果がないから、なんなら抗菌の塗り薬などがあればそれをとりあえず塗って」

と言われ、幸い家にあった抗菌塗り薬を塗りました。


噛まれてる・・涙


すぐにオンラインで翌日の朝のアポをとりました。(感謝祭でどこも開いていないのでUrgent Care (救急ではないけど、簡単な怪我や病気なら対応してくれる救急病院のようなもの)。

感謝祭というのに、ここの病院は幸いにも開いていたんです!よかったー。

アポを取ったので時間に行くと

「その健康保険は取り扱っていない」

と断られてしまいました。T_T T_T

そこからまた調べて近くのUrgent Careをかたっぱしから調べて向かいました。

木曜日なのでオンライン上では「オープン」と書いてあるのです。でも感謝祭だからその「オープン」はあてにできない!

結局1時間ほど車で6-7件回りましたがどこも開いてませんでした・・・Orz


あきらめて近くの救急へ。

幸い、感謝祭ということもあって空いていた!(通常なら8時間くらい待たされる)

事情を説明し、保存してたその「虫」を見せ、噛まれた頭皮をチェックしてもらいました。

ティックかどうかはわからないけど、念のために「ティック」だと想定して抗生物質を出してもらいました。

そして怖いので念のためライム病の血液検査もしていただきました。

結果は1週間くらいかかるとのこと。


10日間抗生物質を飲まないといけませんが、すぐに対応してもらえてよかった。

だけど・・・

刺されて40時間以内に対応しないといけなかったみたいで。

すでに手遅れかもしれません。涙


救急へ行ったときは、まだ頭痛とめまい、関節痛の症状くらいしかなくて比較的元気にしてたんですが、土曜日の朝も今日も朝食前にひどい吐き気。

吐き気なんて何十年ぶり???

胃酸があがってきて、おえーーって吐きそうになるのです。

これってライム病に感染してるってこと???


怖い。

怖い。

怖い。

とりあえず検査結果を待ちます。怖


アメリカは感謝祭

今週のアメリカは一年で最大の祝日「感謝祭」でした。

先週末からお仕事お休みして実家へ帰ってる人や旅行へ行っている人にとっては10年休。

今年は感謝祭前にアメリカ政府閉鎖が1か月以上も続いたこともあって空港はフライトのキャンセルや遅延が多々あり、アメリカ全土の空港で大混乱が起きていました。

それもあって空旅を避けて車で向かった人が例年以上に多く、かなり渋滞したことでしょう。←完全に他人事。笑

だって私は昔から基本、祝日はどこへも行かないようにしていて、旅行に行くときは祝日と夏休み、春休み、冬休みを避けているのです。

今年の感謝祭もしかり。

アーニーとふたりっきりで「ぼっち感謝祭」でした。笑

今年はアメリカの感謝祭メニューを作ることなく、ひたすら和食を作って食べました。

もうマッシュドポテトとか七面鳥とかパンプキンパイとは食べるより、炊き立てごはんと大好きなきんぴらごぼうがあれば幸せなのです♪

ということで、最近は時間だけはあるので料理しまくっているのですよ。^^;

毎日おかずの品は4-5品。





毎週のようにデザートを焼いたりもしてます。

保存料の入っている市販の食パンを買うこともやめ、自分で焼くことにしたのです。


毎週のようにパウンドケーキを焼いてます。
おかげ様で体重も順調に育っております♪


感謝祭なんてアーニーにはまったく関係ないので、普段入らせてあげることができない無人&無犬のドッグパークに入れてやりました。

他の犬の臭いや、久しぶりのドッグパークということもあって大喜び。お友達もおもちゃもないってのに、一人で「わーい!わーい!」と理由もなくひたすら走り続けてました。笑

そんな4連休も今日で終わり(私には連休もなにも関係ないですが。苦笑)。

明日からまたしばらく「普通」の生活に戻り、そしてまたクリスマスの祝日がやってくるので、アメリカ人は完全にホリデーモード。仕事にスイッチが入らないのではないでしょうか。


ちなみに、前回書いた手ごたえのあったカリフォルニアのお仕事。

金曜日が期限だってのですが、やはり連絡はありませんでした。Orz

かなり期待していたのでショックではありますが、日が経つにつれて「ダメかも。」という気持ちが増していたので心の覚悟は少しずつできていました。T_T

仕方ありません。

ご縁がなかっただけのことです。Orz


また引き続き職探しをがんばります!

でもね、さすがに応募100を超えるとモチベーションをキープできなくなってきて。

履歴書を送ったってどこもだめなんだから、と読みもせずにテキトーにバンバン送ってまして。苦笑

職探しの記録は残してるけど、まったくどんなところにいつ送ったのかは記憶に残りませんでして。笑


とそんなこんなで無職になって5か月。

先月ですでにEmergency Fundは消えたので、今月からの家のローンと生活費は老後のために貯めていた株を売りに出そうかと。しゃーないですよ。^^

早めのリタイアメントだ、と思って。

しかし毎日仕事しなくていいのは本当に天国です。

気が付いたときに掃除ができたり、普段できないところを掃除できたり、片づけたり。それに洗濯してゆったりした気持ちで乾いた洗濯を畳んだり、作ってみたいなーと気になっていたレシピに挑戦したり。





正直、このままリタイアしたいです。(日本へ永住帰国するならもう働かなくてもいいんですが、まだ帰国の決意ができないでいるのです。T_T)

あー、ストレスとプレッシャーの低いのんびり9-5時リモート仕事ないかなー。←そりゃ仕事みつからんわ。^^;


2025年11月24日月曜日

心臓手術の医療費

 7月25日に心臓の手術をして、約10日間の入院で無事(?)退院できて帰宅してしばらくしたら病院から請求書が届きました。

なんと7ドル(1000円?)。

保険でほぼすべてカバーされたんだー!とびっくりして喜びました。


数か月たった10月。

2024年に加入していた保険会社から請求書が2つ届きました。

請求金額は・・・なんと

一つは 154,034ドル (約24,152,666円)

もう一つは4、833ドル (約757,814円)




一つ目の154,034ドル (約24,152,666円)は、てっきり心臓の手術代だと思い込んでました。


ところが、よく見てみると、これは7月23日の手術前のプリオペ費用。

手術の説明を受け、心電図を受けただけなんですが。苦笑


もう一つの請求書4、833ドル (約757,814円)は今年2月4日の診察?費用らしいのですが、この時はカイザーに加入していたのでジョンズホプキンスの病院へは行っていません。

なんの請求書なんだろう?

しかし間違った保険会社に請求したってそりゃ保険会社は払いませんよ。^^;


ということでアメリカの恐ろしい医療費の報告でした。

*手術代と10日間の入院費は全額今の保険会社が支払ってくれたようです。よかったー。




2025年11月20日木曜日

あれから3か月

 えーっと大切な報告を忘れていました。💦

8月に救急でみつかった右脚の太ももにみつかった血栓。

3か月エリキュース(ワーファリンのようなもので、血液の抗凝固剤)を服用し、三か月後にその血栓が消えているか様子をみましょう、ということで退院させてもらえました。

あれから三か月。(はやいですね、あっという間に過ぎてました)

2週間前の日曜日。

超音波検査に行ってきました。

翌日には検査結果が出て、オンラインで自分でチェック。

すると


IMPRESSION:
 

1. No evidence of deep venous thrombosis in the visualized veins of the right lower extremity as described. Previously reported nonocclusive thrombus within the periphery of the right common femoral vein and greater saphenous vein is no longer discernible.

「血栓を確認することはできませんでした」

って。

よかったーーー!!

毎日欠かさず一日2回きちんと服用した甲斐があったというもの。

この血栓を発見できず、いや発見できてもお薬に効果が出て居なかったら・・・

血栓が肺に飛んで「肺血栓」

脳に飛んで「脳梗塞」

にでもなってたら命取りでした。💦


とりあえず血栓は消え、心拍数もアブレーションで平均値に戻り、胸の傷も少しずつきれいになってもう通常の生活に戻りました。

残念ながら新しい心臓のドクターによると、エリキュースは一生飲み続けないらしく・・・。涙


ステロイドの減量を目指しているので膝や腰、指関節や首などに痛みがありますが、それくらいです。^^

遠くから心配してくださった方々、どうもありがとうございました。


10年前の手術時と同じく、同じお友達がたくさんの日本食を買い込んで
お見舞い&差し入れに来てくれました。T_T
 こんなに甘やかされて大丈夫か、私?笑





2025年11月19日水曜日

いや、悪いことだけではなかった

 つづき

日曜日から毎日失業保険の問題でえらい目にあったけど、金曜日の朝にはすべて問題解決。

ぐったり疲れ果てていたけれど、悪いことだけではなかった!


金曜日の午後、90件以上応募した仕事の中から3度目の面接の話があり、午後3時からビデオ面接が入った!

なんと、今の私の希望条件をほぼ満たしている仕事。

仕事内容も、その事務所も、条件も〇。申し分なし。


そして・・・

もしこの仕事が決まった暁には、夢のカリフォルニア、そうサンディエゴに引っ越しが可能となりそうなのだ!

フルリモートワークなので別に引っ越さなくたっていいんだけど、「強いて言えばカリフォルニアのオレンジカウンティに住んでいるのならなお良し」という話。

そら引っ越しますよ、喜んで♪

ただ、カリフォルニアの収税(収入税や消費税)はアメリカの上位を占める資産家の州。

こんな私がそんな税金払って豊な生活ができるようになるとは言い難いけれど、贅沢はできなくたって毎日夢の土地で生活できるのだから、毎日がバケーションのようなもの。

まず気候が素晴らしい。

年中通して温暖なうえに低湿度。

冬のジャケット不要で年中半袖で過ごせるんですから、湿度と暑さ、寒さが苦手な私にとっては最高の気候。(アーニーは寒い冬と雪が大好きだけど。^^;)

募集必須条件は一応満たしているし、「できれば」の項目も一応クリア。


理想の仕事も憧れの土地での生活も同時に夢が叶うかもしれない。


返事は2週間後とのこと。

ダメだったときのことを考えるとショックが大きいので、期待しちゃいけない!とわかっているけれど、期待せずにはおれんぞ!!

どうかこのお仕事に決まりますように!!!!


これを読んでいる貴方!

どうぞポジティブ・エネルギーを送って~~~!!


最近ハマった「ネギ油」
苦手なお豆腐も止まらない美味しさ!

最近ハマったアイスクリーム。
「ブラウンバター・バーボントラッフル」



2025年11月18日火曜日

問題だらけの失業保険

7月3日に失業し、その日のうちに失業手当を申請しました。

7月分は一回だけ支払っていただき、たったの1週間分。

「術後のリカバリー中は『仕事ができない状態でいるから』という理由で、ドクターによる「3ヶ月は働けません」という証明書をもとに10月31日までは失業保険を受け取ることができませんでした。

なんだか納得いかない理由なのですが・・・

仕事を失い、仕事を失ったことで「Short and Long Term Disability」の保険も失い、収入を失い、でも多額の医療費を支払わないといけないのに、「働けない」から失業保険は支払われない、って逆なんじゃないの?

働けないからこそ失業保険を支払ってもらわなきゃいけなのでは?

働きたいのに働けない人にしか失業保険を受け取る資格はないの??

好んで心臓病になったわけではなく、望んで心臓の手術をしたわけでもなく、好きで3か月も働けなくなったわけでもないのに。

しかもこれだけの難病があって、Disability(障害)を認可されているにも関わらず、未だに「ディサビリティ補助は認可されていないし。


もちろん整形手術などで好んで手術をして働けないのなら仕方ないし納得はいくけれど。

なんだか理不尽のような気がします。



その3か月のリカバリー期間が終了し、11月2日から失業保険の受給資格を取り戻したわけなのですが。

職探しをしてますよーという報告を毎週日曜日に申告しないといけないんですが、11月2日から職探しした報告を11月9日の夜にオンラインで申告しようとしたら、

「貴方のアカウントは一時停止になっているので、以下の電話番号に電話して再開してもらってください」

というメッセージが。

何度トライしてもダメ。

停止にするときはこちらが何もしなくたってすぐに停止にされたっていうのに、再開のときは自分でしないといけないという。そしてクリック一回で自分で再開できるはずができない。

日曜日の夜にどんなにもがいたってらちが明かないのであきらめて月曜日にカスタマーセンターに電話することにしました。

月曜日の朝8時39分に電話。この日5回電話して一度だけ人と話すことができたのですが、「僕は貴方のアカウントを再開させることができません。」

と言われる始末。

自動音声に従って進み、多数の電話件数なので、折り返しむこうからかけなおしてくれる、というシステム。

自動音声で「アカウントを再開」を選んでいるにも関わらず、「僕はできません」か、自動音声が勝手に一方的に電話を切ってしまうかのどちらか。

担当の人になかなかたどり着けないのです。

翌日火曜日は祝日なので何もできず。

水曜日の朝、再チャレンジ。朝オープンと同時に電話。

8時7分にこの日一番の電話を開始。この日13回電話しました。

指定された電話番号は1つだけ。それ以外の手段はないのです。

オンラインでの再開も何度も試しました。

一人だけ失業保険の件で電話とメールをもらったことがあったので、その女性にも電話とメールでヘルプのお願いをしました。完全に無視。

まる一日これだけトライしても人と話せないうえ、挙句の果てには

「貴方のアカウントは失業保険を申請していません」

と自動音声で言われて向こうから一方的に電話を切られる始末。

もう連絡のとりようがないのです。

仕方ないので、オフィスを調べて実際に人に会ってなんとかしてもらおうと車を運転して行ったけれど、ここでもらちがあかず、態度の悪い男性にぶちぎれそうになりながらあきらめて帰ってきました。

電話もメールも対面でもダメ。

いったいどうすれば助けてもらえるのか。。。


翌日。

オープンと同時に朝8時に電話。

この日は合計6回電話しました。

やはり「失業保険の申請はされていません」と自動音声のあと電話を切られる、の繰り返し。

彼女に電話しました。ブロックされてる。

メールも返信なし。無視。

結局この日も誰とも話すことができず、誰からもヘルプも得られませんでした。


もう人と電話で話せる手段が残っていないので、「アカウントを再開する」を選ばす、まったく違う用件ということにして他のボタンを選び、なんとか電話のかけなおしをリクエスト。

11時から近所の友達の術後2週間の診察に車で送迎をしてあげる約束になっていたので、彼女を家まで届けて2時ごろ帰宅。

ようやく一回目の電話がかかってきました。

ところが、事情を説明したら、

「仕方ないですね。先週の分は諦めて今週の分から申告してください」というので、

「11月9日の日曜日オンラインで自分でアカウントを再開できなかったのは私のせいではありません。もうすでに3か月以上失業保険手当をもらっていないっていうのに、そちらのシステム上の問題を理由にこの週の分ももらえないとなるともう生活できません!」

相手にしてみればたかが1週間遅れただけで、と大したことではないかもしれないけれど、4か月まったく収入がなかった私にとってはこの1週間は大きな問題なのです。

とそんなこんなで会話しているときに彼女は間違って電話を切ってしまいました。

あり得ないし。

また「振り出しに戻る」、です。


またあの大変な電話番号に電話をし、違う選択肢を選び、かけなおしのリクエストをしてむこうからの電話を待ちました。

夕方、男性から電話があり同じことを再度説明しました。

幸い、日本大好きな人であったこともあって、先週分を申告できるようにリクエストを申請してあげますね、と。


翌日の金曜日。

11時から近所の友達の術後2週間の診察に車で送迎をしてあげる約束になっていたので、彼女を家まで届けて2時ごろ帰宅。

ようやく昨日申請したリクエストの件で電話がかかってきました。

質問事項に一つ一つ電話で答え、なんとか11月2日の週の分の申請は電話でしてもらうことができました。

アカウントも再開されました。


あーーーーー、疲れたーーーー!!!!


なんでこんなに困難なの?

今全米での失業率が記録的に上昇してるから?

失業によりそれでなくてもストレス溜まってるってのに、こんなにわかりにくい、つながりにくい、システムがきちんと作動していない、なんて問題だらけの行政ってどないよ?!怒

きーーーーー😤😤😤


2025年11月10日月曜日

プレドニゾロンの減量とベンリスタの離脱

今年の1月末に新しい仕事の関係でカイザーの健康保険に加入するまで診ていただいていた膠原病のドクターに久しぶりに診察していただきました。

と言っても9月の話ですが。苦笑 ^^;

カイザーの保険を提供していた職場を離れ、またAnthemに再加入できたので、以前診て頂いていたドクターによる診察が可能となったわけです。

彼女とは1月以来の診察でした。

心臓の手術をする、という話までしてそれ以来ご無沙汰だったわけです。

久しぶりの診察であれからどうなったのか・・・

という長い話をじっくり聞いてくれ、「大変だったね」と。

そのうえ、今申請中のDisability Benefit (障がい者助成?援助?)に関しても「今までに患者の経験から、申請には数年かかるし、弁護士を雇ったほうがいいよ。全面的にお手伝いするからなんでも言ってね。」とまで言ってくださいました。

ありがたい話です。

ドクターに直接連絡がいくわけですから、ドクターがきちんと説明してくれれば話は早いし、信憑性も〇。

残念ながらまだ初期段階のようで話は進んでいないようですが。

久しぶりの診察で、先日の心臓の手術を終えたこと、ペースメーカーは入ったこと、右足に血栓ができていること、などを伝え、効果のあるベンリスタを手術前から今も保留となっていることを伝え、再開したいという旨を伝えたところ、

「今ベンリスタを中止できているのなら、このまま中止することをゴールにしましょう。そしてできればプレドニゾロン(ステロイド剤)も完全に中止していきたいと思うので、少しずつ少量で減量し、最終的には0ミリを目指しましょう!」


という提案をしてくれました。

書くのも提案するのも簡単だけれど・・・

ベンリスタ(皮下注射)を開始した頃、今までの世界が変わったこと、別人のように元気になったこと、などを考えると「あー、またあのしんどい闘病生活に戻るのかもしれないなぁ」と不安がよぎりました。

会社へ行くと、もうすでに身体を起こしていることも仕事に集中するのも大変で。休み時間になると使っていない会議室も床で横になったり、車の中で仮眠をとったり。

でも今は仕事をしていないこともあってそこまで体調が悪いわけではないので、ひょっとしたらこのまま止められるかもしれない・・・。

ということでベンリスタはこのまま中止の方向で。

プレドニゾロン(ステロイド)も指示通りゆーっくりと少量ずつ減らしていくことになりました。


一日5ミリ服用していました。

今まではこれ以上減量するとすぐに体調悪化。今回はうまくいくかな・・・?


3週間かけてまず5ミリから4.5ミリに減量。

その3週間後にさらに0.5ミリ減量して4.5ミリから4ミリに。

その3週間後に4ミリから3.5ミリに。

そのまた3週間後に3.5ミリから3ミリに。

なんとか今のところ3ミリの減量に成功しています。

が、3.5ミリくらいから少しずつ手や指関節の痛みが出てきました。

耐えられないという痛さレベルではないので、減量を続けています。

3ミリから2.5ミリに減らしてよいものか。

一度失敗して症状が一気にぶり返すと、再び大量のステロイドを服用しないといけないのです。そう、振り出しに戻ってしますのです。しかも5ミリではなく、20ミリくらいまで増やさないといけません。

手や指、膝、腰などの関節痛、少しの肺痛以外は今のところ症状は出ていないようですが。

あくまでも慎重に、慎重に。そろーっとです。


「ちょっとバルコニーいってチェックしておいで」というと
言葉を理解してるアーニーは、
こんな風に外を歩いているご近所さんと犬を上からチェックしています。^^


**ステロイドを服用されている方、どうぞ自己判断せずにご自身のドクターと相談なさってから減量してくださいね。**