ここでいいニュースを一つ。
転職して1年半。
自分の身体も私生活も犠牲にしてひたすら仕事をがんばってきました。
もう無理をしすぎて膠原病のお薬が効かなくなっています。
こんなことをずっと続けていたら本当に命まで奪われてしまう。
昨年転職したとき、もう50を過ぎて身体がきつくなってきた今、
「これからは9-5の残業のない、ストレスのない環境でのんびりと仕事をしたい」
と思って職探しをしました。
ところが。
希望とは全く反対の方向へと進み、願っていたこととは正反対の生活に。
職場のみんなは若い子ばかりで違うストレスはあったけれど、アジア人が多くどこか居心地はよかった。
でもこんなに毎日毎日お昼休みがとれないほど、残業代もつかないのに夜遅くまで仕事しないといけない環境に自分の身を置いておくのはどうか?と考えなおしたのです。
昨年の夏、この歳での転職の難しさを経験し、だめもとで最近履歴書を2社に送りました。
なんとそのうちの1社から金曜日に電話があり、火曜日に面接してもらえることになりました!
心臓の手術前だけど、でも待っていられません。
もし採用してもらえたとしたら・・・
今よりは福利厚生がしっかり整っていて、病気で長期間働けなくなったときの「Short Term Disability」などもあって安心できる!
(今の会社に転職したときは、この保険がなかったので自分のポケットマネーで加入しようとしたけれど、過去6年間の間に癌を患っていたという理由で加入させてもらえませんでした)
きっと有給休暇も今よりは増えるでしょう。
生命保険も付いてる。
家からもそう遠くない。
ハイブリッドも認められている。
仕事の内容や人間関係はわからない。
でもリタイアまであと少しなら我慢できるかもしれない。
どうしても嫌ならやめればいい。
もう50を過ぎたら、いやことはしたくないし、いやな人ともできれば付き合いたくない。
もうのんびり平和にストレスなく暮らしたいのだ。
健康な人でもあとどれくらい生きられるのかわからない。
病気だらけの私ならなおさら。
残りの限られた人生と時間は自分が幸せでいられるためだけに費やしたい。
火曜日の面接も月曜日の検査に続き、うまくいきますように。
と思ったら上司があれ以来優しい。
感情的に声を上げて怒ったことに対して「悪かった」と反省しているのだろうか。
優しくされると辞めにくくなる・・・
あのまま怒ってくれていたら迷いなく「辞めさせていただきます」と気持ちよく言い放つことができるのに。