10月に心臓の再手術が必要だ、ということになり、12月に手術医に会って話を聞き、今は新しい技術が進んでカテーテルで僧帽弁を置換できる(2日で仕事復帰可能)、ということを知り、それができるかどうか検査をした。
残念ながら「心臓が小さすぎるので無理だ」とカテーテルの手術医からの意見。
10年前と同じ胸を切って弁を取り換えるというクラシックなやり方だと、転職してすぐということもあってさすがに数か月休ませてもらって心臓の手術、というわけにはいかない。
とりあえず新しい職場での仕事が一人前にできるようになるまでの間、心臓にカテーテルで風船を入れて弁を広げて呼吸を楽にする、という時間稼ぎの案は「心臓に他の問題を誘発してしまう可能性がある」ということでこれも却下。
となると服用しているお薬を増量して時間稼ぎをするしかない、ということになり、心臓の診察を担当してくれたドクターに意見を求めたけれど、いまだに連絡がないらしい。
もう10日以上経つので、手術医も待っていられず、このドクターの決断でLasix(フロセミド)という利尿剤を2倍の量に増量することになった。
体内にたまっている水分をお薬で体外に排出することで血圧が下がる。
血圧がさがると呼吸が楽になる、というドクターの見解なのだけれど・・
血圧がさがるのでめまいが増える。
カリウムが足りなくなる。
脱水症状になる、といった症状も出る。
今日から早速20ミリから40ミリに増量。
オフィスにいる際、15分おきに2時間トイレにばかり行って仕事に集中できない。
周りの人も不思議に思っていることだろう。
呼吸が楽になってる感じは全くしないのだけれど、しばらく様子をみることにしよう。
これが効果をなしてくれなくたって、もう他にできることはないのだから。
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