2025年2月17日月曜日

アーニーの三度目の発作

 祝日の月曜日の朝、朝食を食べ終わったころ・・・

アーニーに三度目の発作が起きた。


昨年の春、日本から戻ってすぐにアーニーは発作を発症した。

一度目は突然のことでびっくりした。パニックになった。

涙が止まらなかった。


二度目はそれから2週間後。

オフィスで仕事をしていた時だった。


あれから10か月。

落ち着いていたので、長期旅行しないでいればもう大丈夫かな?と思ってた矢先のことだった。

今回の発作は長かった。

3-4分続いた。

下半身はいうこと聞いてくれないようだった。

ガタガタ止まらない震えに加え、恐怖からかアーニーの目からは涙が流れていた。


何もしてやれることがなく、落ち着いてただただ抱きしめて声をかけてやりながら安心させてやることしかできなかった。


すぐに近所のヘザーさんに連絡した。

病院へ先に連絡してくださった。

幸い、救急ではない、いつも通っているアーニーが安心して中に入れる病院でのアポを入れてもらうことができた。

9時半に診察。

今回はその時の状態を録画することができたので、獣医さんに見せて説明した。

脳外科で詳しい検査をしてもらったほうがいいとは思いますが、ということだったけれど、とりあえず基本の検査、血液検査、尿検査、を済ませ、脳に癌があれば肺に転移している可能性もあるから、ということで胸部のレントゲンも撮ってもらった。

結果は明日以降に連絡がくることになっている。

アーニーは来月の21日で4歳になる。

まだ発作や癌などの病気で苦しむには早すぎる。



アーニーの大好きなアンティー・ヘザーが
お見舞いにお花をプレゼントしてくれた。



長い時間をかけてのセデーションを使ってのレントゲン撮影、などでとても疲れたようで、帰宅すると私の横で安心しきった顔で寝息をたてながら眠った。

その後は、まったく元気ない。

アーニーの大好きな公園へ連れていったけれど、いつものように飛んだり跳ねたりしない。

枝にも興味ない。

歩こうともしない。


ただ少し歩いて、立ち止まり考え事をしている。しばらくして少し歩きまた立ち止まる。

アーニーがいつも私の歩行速度に合わせてくれるように私もアーニーの速度に合わせて歩いた。

ぐったりしているアーニー。
明日、こんな状態のアーニーを一人残して仕事に行くのは辛い。



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