木曜日の午後にモルヒネを1錠服用してから二日間、痛みから開放され、もう体調が安定してきたのかも?と思った矢先、土曜日の午後から全身の痛みが徐々に悪化し、夕方にはひどい膝痛で動けなくなりました。
例の激痛まで発展するのかわからなかったけど、起きていられなかったので、夕方6時にはパジャマに着替え、寝る支度をして、そして『念のために』モルヒネとお水をいざというときにさっと服用できるように、と枕元に用意してお布団に入りました。
5分ももたなかった。
すごい勢いで疼痛が悪化してきたので、すぐに1錠服用。
やっぱり効かない。
結局4時間に1錠しか服用できないので、3錠目を夜中2時半に服用して朝4時にやっと眠りにつけました。
眠れるまでのその10時間、まるで生き地獄でした。
今回は痛み出した時間が夕方だったこともあって、迷惑だとはわかっていながらもお友達に電話して「痛い、痛い。」と泣かせてもらったら、痛みだけに集中していた意識をまぎらわすことができてしばらくの間助けてもらえました。
なんでもないようなことに思われるかもしれないけれど、激痛と闘っている間に辛さを声や言葉にして自分のなかで抑制しているものを外に吐き出させてもらえる、というのは大きな心のお薬となるのです。
モルヒネはもともと癌の鎮痛剤。
そんなモルヒネでさえ3錠も服用しないと効いてくれないこの尋常でない痛み・・・・
いったい何者なのか。
この私の身体のなかで一体なにが起こってるんだろう。
手術後からたったの一ヶ月ですでに三回目。
膠原病で神経系が侵されて繊維筋痛症になったのか?
この痛みは繊維筋痛症からくる痛みなのか?
昔、父が若かった頃に一度だけ経験した、激痛で夜中に救急車で運ばれた『急性リュウマチ』と同じものなのか。
こんな状態ではいくら手が回復しても、とても出社できる状態ではありません。
これからはいつどこでこの『発作』が始まるかわからないので、どこへいくにもモルヒネなどを常備・持参しないと不安になるなぁ。
ちなみに今回のこの呼吸困難はモルヒネの副作用の一つでもあったみたいです。
1錠で相当苦しくなったので、3錠も服用したら、呼吸できなくなるんじゃないかと思ったけど、呼吸困難レベルは1錠でも3錠でもそんなに大きな違いはなかった・・・。
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