母のお葬式も無事に終りました。
永眠した母の顔を見てもまだただ眠っているようにしか見えず実感はありません。
母の連絡があってからは手配し直さないといけない飛行機のチケットや仕事の片付けと引き継ぎ、そしてその他診察や検査などのアポイントの取り直し等々しなければいけないことが山ほどあってバタバタしているせいか母の思い出に浸っている時間もなく、また常に妹や妹の家族がそばに一緒にいてくれるので今はまだ大丈夫です。
きっとお葬式も手の手術も無事に終わって11月9日の日に飛行機に乗った途端にほっとして寂しさがこみ上げてくるのかもしれません。
アメリカに戻ってからが....不安です。
昨日の火曜日、無事右手の手術が終わりました。
今回は右手。人差し指のスワンネック、動かなくなってしまった中指、そして小指のスワンネックの3本を手術していただきました。
局所麻酔でしかも日本で手術するのは今回が初めて。
手術は約1時間。アメリカ生活経験のあるドクターとお話しをしながらあっという間に終わったのですが、手の痛みよりも止血するためのゴムがとても痛くて腕がちぎれそうな1時間でした。
最初の40分は何とか耐えれたんだけど残りの20分がどうも辛くて辛くて。
先生は施術中に縫ったばかりの指を見せてくれたりして励ましてくださったんだと思うんだけど、自分の中指の中はあまり見たくなかったかな〜?
ちょっとグロテスク。苦笑
手術直後に早速指を曲げ、その曲げた状態を固定して帰ってきました。
今までなら全部1人でやらないといけなかったけれど、今回は妹3とその家族がみんなでサポートしてくれているので楽ちんです!
食事の準備もお掃除も洗濯も全てやってくれるので本当にありがたい。きっと今まで1人でやってきた分そのありがたみが倍増!
過保護にしてもらって帰ってからが心配。
早速明日から毎日のリハビリが始まります。
今、膠原病が活動期にあるので切った指が癒着しやすくなるため毎日来た方が良いとのことでアメリカに戻る前日まで毎日通う予定です。
次の手術は、手の内側を20日にする予定。
帰国前に指の中に埋め込んでいるワイヤーを抜いてから帰ります。
傷だらけになった右手。もうとても人前に出せるような手ではないけれどまた使えるようになれば嬉しいなあ。
ただ問題はアメリカで手術をした時はオキシコドンなどの強力な痛み止めも全く効かずモルヒネだけが頼りでした。
今回はそんなことをすっかり忘れていて普通の痛み止めを処方していただいたんだけどやっぱり全然痛みが治まらず、ひたすら痛みに耐えてます。
そんなことを日米で比べていると、こんな痛み止めで我慢できる日本人はやっぱり痛みに強いというか我慢強いんだなぁとつくづく痛感します。
アメリカ人なら、耐えられる痛みではないんじゃないかな?!
と言うことで取り急ぎ報告でした。