2021年10月31日日曜日

ハロウィンの週末



全身に少しずつ症状が出てきたのでプレドニゾロン(ステロイド剤)を4ミリから5ミリに戻しました。
たちまち症状が消え、体が元通りに。


ただ怪我に関してはこれとは別問題でして。(涙)

2か月ほど前にアーニーが突発的に走り出して右腕が抜けそうになり、数分間地面にうずくまり、そこからセラピーに通いだして右腕をまっすぐにできるようになるまで2ヶ月かかりました。痛みはまだ残っています。

すると今度はアーニーが攻撃されて怪我をする数日前に、ドックパークで後ろから思いっきり全力疾走で走ってきた大きな犬が私の腰をめがけて激突。私は一瞬宙に浮き、地面に落ちた時に骨盤が衝撃を受け数日間大変な痛みでした。
幸い骨粗鬆症にもかかわらず、骨折はしていなかったようで痛みも1週間ほどで消えてくれました。

そして1週間ほど前、アーニーが突発的に走り出し、また前回と同じように右腕が抜けそうになり、上腕の何か筋のようなものが外れた感じになり腕が全く動かせなくなりました。その時も数分間地面でうずくまる始末。しばらくすると外れたような筋が元に戻り腕を少しずつ動かせるようになりました。
今回は帰宅してすぐにサロンパスを貼って寝たのがよかったのか、痛みはそれほど長引かなかったのですが。


今日ドックパークで他の犬を優しく撫でようとしたその瞬間、その筋のようなものがまた外れたのです。

前回と同じようにうずくまり、しばらく言葉も出ないほど痛みに耐えていると、アーニーがその異変に気づいたのかそばでじっと心配してくれていました。
数分すればまた前のように元に戻ってくれるだろうと願っていたら、ゆっくりゆっくり時間をかけて少しずつまた腕を動かせるようになってくれましたが….

 これ癖になってしまったのかな?!

犬を優しく撫でるだけで筋が外れるなんて、一体どうしたらいいの?

そして今度は...

痛みがおさまってからお友達の犬にボールを投げて遊んであげていたら... 左肘に激痛が!!

これもまたテニス肘?!

歳のせいか、両肘両腕に問題続出。

ドクターに診察に行くときっと呆れ返られるだろうなぁ。

行ったほうがいいんだろうか。
行っても同じことだろうか。
またセラピーを勧められるだけだろうか。

アーニーはどんどん大きくなっていくし、突発的に走ったりすると私の力では抑え込めないようになってきています。

1日も早くプロのトレーニングを開始して、アーニーのその突発的な行動の対応をなんとかしないといつか大事故しちゃうわ。(涙)

この週末はやっと伸ばし伸ばしになっていた衣替えを達成。
日曜日の今日はスイートポテトパイとアーニー用のスイートポテトクッキーを焼きました。




アーニーは常に飢えているから何でも喜んで食べてくれるけど、お友達の犬たちは口が肥えているせいか食べてくれなかったわ!笑

もっとびっくりするのお話が。

今朝いつものようにお散歩でアーニーの大好きなナンシーおばあちゃんのところまで行った時、ナンシーさんが飼っている猫が捕まえてきた死んだネズミがパティオに置いてあったことに気づかず、アーニーが口に入れちゃった!!

いつものように木やどんぐりを口に入れたんだろうと思ってアーニーの口の中に手を突っ込んで取り出したら、、、なんと死んだネズミ!!!!

びっくりして悲鳴をあげた途端、アーニーはまた口に入れて飲み込んだ!!!!

ぎゃーーーーーーー!!!!!

パニックになって大声でノー!を繰り返してる私にナンシーさんは冷静に、

「大丈夫だから!大丈夫だから!うちの猫はいつも食べてるのよ!これは動物のすることだから大丈夫。」

と言って私を落ち着かせようとしてくれたんだけど、

無理‼️

落ち着けるものですか〜‼️


どんなふうにうんちから出てくるんだろう。。。(怖)

ネズミからどんな病気をもらっちゃうんだろうか?!

と不安でいっぱい。

ていうかワタシ、素手で触ったし!!!!!(怖)


パイを焼いた後ドックパークへ行ったけれど、今日は珍しく遊ぼうとしない。かなりナーバスになっているようで、尻尾がずっと下がってました。


ハロウィン仕様🎃

こちらもハロウィンセーター👻



このまま遊べないとかわいそうだなと思ったのでいつもの公園へお散歩に。


久しぶりにカメラを持って紅葉を撮りに行きたいなー。



知らない犬友達と仲良くなりここでは楽しそうに遊ぶことができました。

さて帰ろうか?となったときに大の仲良しのお友達が登場。


こちらもコスチュームで。



ここからまたひと遊び。

今までおもちゃやボール、フリスビーなどに興味がなく、遊んでも数分で飽きていたけれど、最近は少しずつおもちゃに興味を示し、家にいるときは自分で気に入ったおもちゃを取りに行って1人で遊んでいたり、おもちゃを持ってきて遊んでとせがんだり。屋外ではフリスビーで遊ぶのが大好きになって、何回投げても喜んで走るようになりました。(お母さんのところに持ってきてくれないけれどね。苦笑)
お母さんとかくれんぼして遊ぶのも大好きで、大喜びで見つけてくれます。


今日の夕暮れ空。



少しずついろんな面で成長が見られ、喜ぶことが多いけれど今朝のようなネズミ事件はもう結構と言いたいところ。😱


4時間ぶっ続けで遊んだ後は車に乗り込むなりバタンキュー。



2021年10月26日火曜日

各症状が徐々に。

体調が潮流のでステロイドを1ミリ減量してみた。前回チャレンジした時は失敗に終わったので今回は慎重に、といっても1ミリなのでこれ以上慎重になり得ないんだけど。笑

偶然タイミングが1ミリ減量と重なったのか、それとも現場とは関係のない原因なのかわからないけれど、ここ四日間ほど夜中に悪寒。かと思えばしばらくすると汗ダラダラ。

最初はそれぐらいの症状だった。

この二日間ほどは朝目が覚めると体が熱っぽい。
熱を測ってみると微熱の37度。
確かにいつもより少しだけ高いけど熱があるとは言えるレベルでもないし。

すると昨夜、夕方から徐々に右肺が痛みだし、耐え難い痛みへとどんどん悪化。

肺が痛くなるなんて随分久しぶりで、2年前に有効期限が切れている肺痛のための痛み止め「コルヒチン」を服用。

1時間以上経ってるの痛みが楽にならない。

このままでは眠れないと思ってナプレキセンを服用。久しぶりに服用したせいか効果があって朝までぐっすり眠れた。

ところが今朝目が覚めるとやはり体が熱っぽい。
ひどい倦怠感。
こんなの久しぶりよ。💧

昨日は何とか頑張ったけど今日はこんな状態で仕事をしても効率悪いだけだわ、と思い思い切って午前中だけお仕事を休ませてもらって二度寝した。

さっき起きたばかりなのにまた寝るの?

とばかりにアーニーは不思議そうな顔してたけど、お母さんが寝ている寝室までやってきて側で一緒に寝てくれた。





ところが。

なぜだかわからないけど心臓がバクバクする。
なんでこんなに緊張してるんだろう?!

心臓がバクバクする原因も緊張するようなストレスの心当たりも思いつかず、2時間ほどで起き上がりゆっくりのんびりアーニーのお散歩へ。

帰宅してわかった。

「低血糖」。

だから心臓がバクバクして手が震えるんだわ。

ちょっと早いけどお昼ご飯を食べてお腹を大にしたけど真相はまだバクバク。

お昼ご飯の時間に2度目のランチ。

まだ心臓バクバクしてる。

結局夜まで食べてばっかりで夕方ごろになってやっと心臓のバクバクが落ち着いてくれた。

いつもなら低血糖に気がつくと、少しお腹に何かを入れれば30分ほどで症状は落ち着くんだけど...
今日は一体どうしたんだろうか?!

半日お休みをいただいただけで症状がかなり落ち着いたけれど、倦怠感と疲労感はなかなか抜けず、しんどい時は思い切って丸一日お仕事休ませてもらってもいいかな?!なんて。

コロナでこの2年間は有給休暇がほとんど使えてないから、たくさんたまってんだしね。

体調がおもわしくない時はどんどん休むことにしよう!


服用薬:

プレドニゾロン5ミリ
イムラン100ミリ
アスピリン82グラム
ベンリスタ200ミリ(週1回)
アクトネル(月1)
コルヒチン(肺痛の痛み止め)
ナプレキソン(痛み止め)
NAC(抗炎症サプリメント)
カルシウム
ビタミンC
フラックスシードオイル

2021年10月24日日曜日

墓地でお散歩

朝晩すっかり冷え込むようになり、朝陽が昇るのもだんだん遅くなってきた。

毎朝目が覚めて一番にアーニーを外へ連れ出すと、まだ外は真っ暗。
でも朝焼けの空がとっても美しくて、ついついカメラのシャッターを押してしまう今日この頃。





アーニーはドックパークで襲われて以来、少しずつ近所の仲良し犬友達と遊びながらトラウマを回復しているけれど、それでも今までのように誰にでもどんな犬にでも尻尾を振って近寄っていくアーニーではなく、人や犬を警戒するようになり、よく知らない犬に対しては突然吠えて威嚇したりするようになってしまった。

昨日はあの事件以来初めてのドックパークへ。
幸い、穏やかな犬ばかりでアーニーは久しぶりに他の犬と思いっきり遊んでとても楽しい時間を過ごし、親としてホッ。

日曜日の今日も見事な秋晴れに恵まれ、前から行きたかったワシントンDCのコングレッショナル・セメタリー(墓地)へ。





人間だけなら無料。
犬1匹につき10ドルの入場料。
超人気の年間メンバーシップなら400ドル以上するけれど、それだけの年間メンバーシップを支払ってもなかなかメンバーにはなれない人たちがウェイティングリストにたくさん!
それほど素晴らしい墓地なのだ!
(ドックパークで知り合ってこの墓地を教えてくれた飼い主さんに感謝!)





墓地内はリーシュ不要。
秋空の下、お昼ご飯持参でぶらぶらと墓地内を散歩し、自由に動き回れるアーニーは出会うお友達みんなと走り回って遊び、ご満悦の様子。


とってもお利口にしていたアーニー。



私もアーニーを信頼し、アーニーも私を信頼してくれているからなのか、リーシュなしでもきちんと私たちの側にいて、走りまわっても必ず私たちの所へ戻ってきてくれる!
(お墓でおしっこしたりうん◯したりしてごめんね、ご先祖様!)


犬のお墓もたくさんあったよ。



とってもお利口にしていたアーニーもさすがグロッキーで帰宅したら爆睡。笑






これから紅葉の季節🍁

来週あたりにはきっともっときれいな紅葉を見ながら自由奔放なお散歩が楽しめるかも?!

寒くなる前にもう一度行きたいな。^_^





2021年10月19日火曜日

今日で25年

 10月19日。


この日が来ると毎年しんみり25年前のことを思い出す。


25年前の今日、知り合いを頼るわけでもなく1人で飛行機に乗ってアメリカのピッツバーグまでやってきた。

翌日から始まるカーネギーメロン大学の幼稚園でのインターン。

1年で帰ってくるから!

と両親を説得してアメリカにやってきたけれど、気がつけば25年。(お父さん&お母さんごめんね。)

25歳のピチピチギャルがすっかり老人ホームに入れてもらえるおばちゃんになってしまった。


夢と希望で胸を膨らませ、ただワクワクしながらアメリカにやってきて、見るもの聞くもの全てが新鮮で毎日が楽しくて楽しくて仕方がなかった。

(スーパーだけでも何時間でも過ごせたかな〜)

その結果1年間で10キロ増。

1年後に帰国した際、今は亡き母から


「アメリカが楽しくて仕方がないんやね〜」

と言われた。


旅行でアメリカへやってきた時は、目の前に出されたお料理のほとんどを口にすることができなかったけど、アメリカにやってきた1年目は何を食べても美味しくて美味しくて。

旅行ではわからないアメリカの本当のおいしさを知ってしまったのだ。


25年も経てばそんな新鮮さはなくなってしまい、甘いも酸いも経験したけれどそれでもこんなアメリカが今でも好き。


きっとこんな性格の私には合っていたんだろうと思う。


50歳にもなれば「これからの人生、どうしようか?!」と考えることも多くなったけど、老後は日本かアメリカか。日本に帰るならいつ?アメリカに残るならどこの街で老後生活を?


今日仕事のミーティングで、同僚の1人が西海岸のサンディエゴへ引っ越しすることを知らされた。

コロナでパンデミックが始まって以来ずっとリモートワークだけど、うちの会社はこれを機に永久リモートワークにすることを昨年決定。

アメリカのどこからでも仕事ができるようになったのだ。

西海岸への引っ越しはリタイヤしてから、と考えていたけれど、リモートワークならリタイヤまで待つ必要がなくなったのだ。


偶然私も夢のサンディエゴでリタイヤメント生活を考えていたけれど、先をこされてしまったのだ。

会社の人事から「アメリカ国内ならどこから仕事をしても良い」と言う正式な許可が下り、いつでも引っ越しできることになったのだ。


東から西へは結構大きな決意がいるけれど、あとどれだけ人生が残っているかわからない。1日も早く夢の生活を始めた方がいいに決まってる。


家のことや友達のこと、経済的なこと、家具のこと、アーニーのこと、 等々考えると不安は大きいけれど、今から準備を始めても悪くはないかな、と。




アーニーがやってきてからたくさんのご近所さんや犬友達とも仲良くなり、今引っ越してしまうともったいないようで今日も気が引けるけど...


ここ数年でまた人生に大きな転機がやってきそうな気配。



2021年10月18日月曜日

アーニーに変化

すごくお久しぶり。

今まではずっと毎日だったり2日に1度はブログ更新してたのに。

我が家に子供ができたようなもので、フルタイムの仕事と子育ての両立がいかに大変なのか、少しは理解できたような気がするわ。(人間の子供と一緒にしちゃってごめんね。)

10日ほど前にアーニーが他の犬に攻撃されて怪我をして以来、アーニーは元気がないし、痛みに耐え、お散歩さえ許可してもらえない状態で毎日家にこもりきり。そんな辛そうなアーニーを見ていると私まで元気がなくなっちゃって。

でもさ、先週の火曜日にアーニーに元気を出してもらいたいとご近所さんが犬のおもちゃを譲って下さって、そのおもちゃが気に入ったみたいで、それをきっかけに少しずつ元気になってきたの。

ただ身体的活動にまだ制限があるから思う存分走ったりして遊べないアーニーは、力が有り余っていて今までに見たことないほどハイパー。





今まで興味なかったおもちゃに興味を示したり、好きなおもちゃを自分で取りに行って遊んだり、お気に入りのおもちゃを私の所まで持ってきて「これで一緒に遊んで!」とリクエストしてくることも。

何もかも初めてのことだらけで、嬉しいんだけど....
心配なことも。

犬に襲われたときの恐怖感がまだ消えず、今まで人にも犬にも超フレンドリーだったアーニーが警戒するようになってしまった。

小さな犬に対しても威嚇して吠えたり、鋭い歯を見せたり、と今まで見たことのないアーニーの姿からどれだけ怖い思いをしたのかが手に取るように伝わってくる。

今まで以上にべったり甘えてくるようになったアーニー。



一時的なものならいいんだけど、このまま変わらないでいたら....と少し心配になる。

どうぞまた天真爛漫で誰にでもどんな犬にでもフレンドリーに喜んで近寄っていくアーニーに戻ってくれますように。





2021年10月12日火曜日

年に1度の心臓の検査

金曜日は1年に1度の心臓の検査と診察がありました。

心臓の開胸手術をして7年。

うれしいことに今も豚の弁は頑張って働いてくれているようです。

手術の時から言われている三升弁は今もまだ血液が逆流しているけれど、悪化はしていない様子。

以前膠原病のドクターに相談した原因不明の全身のあざ。

「とても気になる」と心臓のドクターも心配してくださり、いろんな方向から原因を追求。

薬の副作用である可能性が高いけれど、一度このドクターに会ってきてください、ととても素晴らしいらしい血液専門医のドクターを紹介していただいた。

初診は12月。(すばらしい先生だから予約でいっぱい)

今もまだあざは増え続けているけれど、この新しいドクターに原因を解明してもらえたらスッキリできるのになぁ。





とりあえず今でも心臓は元気に働いてくれてるとのこと。

ありがとう〜‼️ 

みなさんに支えてもらって。

 元気のないアーニーを心配してご近所さんが犬のおもちゃを貸してくれたのをきっかけに、やっとアーニーは少しずつ元気を取り戻してきました。

ダメダメなのはお母さんの私。


私に犬の知識がなかったばかりに、注意深さが足らなかったばかりに、アーニーに恐くて辛い思いをさせてしまったことへの後悔と悔しさ。

痛みと、動きたくても動けない辛さと、首周りに襟をつけないといけないストレスと、今までのように思いっきり外で走ったり、お友達と遊んだり、大好きなナンシーおばあちゃんに会いに行くお散歩さえ行ったりできないフラストレーションにただけなげに耐えているアーニーを見ていると流れてくる涙。

自分の犬の罪は隠してアーニーに全て罪を課せてきた相手の飼い主に対する悔しさ。


考えないようにしようとは思うけれど、毎日家から出れずにいると同じことを何度も繰り返し考え、悲壮な顔をして悲鳴をあげて走って逃げてきたときのあのアーニーの姿を思い出すたびに涙が流れるのです。


こんなことぐらいで!と自分でも思うけど、アーニーを我が子として計り知れない愛で育てていると、どうしようもないのです。

情けない話。💧


事件があってから、すっかりお母さんにべったりのアーニー。少し離れただけでも泣いてしまう始末。


幸い、アーニーの大好きなナンシーおばあちゃんが、たくさん話を聞いてくださったり、家を留守しないといけない時は我が家に来てアーニーの側でつきっきりで介護してくださったり、ご近所さん皆さんにいろいろ話を聞いてもらったり、心配してもらったり、励ましてもらったりして支えていただいてます。


毎日毎日朝から晩までずっと家にいるけれど、足に負担をかけないような気分転換を!と1日1回アーニーを連れてドライブへ。


お出かけできないのはアーニーも私もストレスが溜まるけれど、「これは体をゆっくり休める良い機会!」と見方を変え、私も久しぶりに家でのゆったり時間を有効に、お料理したり、片付けをしたりして過ごしてます。^_^


アーニー休息をありがとう!



2021年10月9日土曜日

濡れ衣事件

木曜日、お昼休みにいつものように兄を近くのドックパークへ連れて行った。

パークに入ってすぐにアーニーは他の犬に襲われてしまった。

今まで見たことも聞いたこともないような大きな悲鳴をあげながら悲壮な顔をして全速力でゲートまで自分で逃げてきた。

何が起こったのかさっぱりわからなかった私は慌ててアーニーのいるゲートまで走り、そばに寄り添うと、アーニーの瞳は鋭く怯え、ひどく体が震えている。

一体何が起こったのかさっぱり分からない私。
ひどく怯えているアーニー。

しばらくすると向こうの方から若い男性が1人やってきて、

「あなたの犬が俺の犬に噛み付いた!」

と言う。

アーニーがそんな事するはずがない!と思いながらも、その場にいなかった私は否定もできずただ謝った。

谷が噛み付いたと言われたその歯型を見せてもらったけど、1つはすでに乾燥してかさぶたになっている。

もう一つのほうに指を触れて「ほら血が出ているでしょ?」と言って見せてもらったけど指日はついていない。
見せてもらった傷には血が付いていない。

すぐに私の電話番号を聞かれたので教えた。

兄をすぐに連れて帰り、おびえているので気分転換をさせようと散歩に連れて行こうとしたが歩こうとしない。いつもなら喜んで歩くのに。

アーニーがやって来てから毎日ずっと一緒にいるし、毎日ドックパークへ連れて行ってかなり傍で見ているけれど、アーニーは他の犬に攻撃したり、噛みついたことは今までに1度もない。

人にも犬にもフレンドリーで尻尾を振って相手が大きな犬でも喜んで近寄っていくアーニー。
大きな犬に出会うと口を近づけてキスをして友達になろうとするのがいつものパターン。
中には嫌がる犬もいるけれど、攻撃されようとすると自ら喧嘩をする意思のないことや攻撃する意思のないことを表すために地面に寝転がりお腹を見せる。

きっとこの日も同じように振る舞ったんだろう。

キスされたそのピットブルは怒ってアーニーの左膝に思いっきり噛み付き、亜庭湾その痛さに我慢できず大きな悲鳴をあげてゲートまで力のある限り全力疾走で走って逃げてきたのだと思う。

アーニーがあんな悲鳴をあげたのも初めて聞いたし、あんな悲壮な顔をしておびえていたのも初めて見た。

そんなアーニーの姿を見て私までパニックになり、その上アーニーが自分よりも一回り大きい猛犬ピットブルに噛み付いた!と言いがかりをつけられて更に動揺し、現場にいなかった事実を知らない私は何も言い返すこともできずただ謝るだけで。

帰宅した後、歩きたがらないアーニーを無理矢理散歩に連れ出し、アーニーの大好きなナンシーおばさんに話を聞いてもらって気持ちを落ち着かせた後帰宅して午後からの仕事を再開。

アーニーひたすら眠り、仕事が終わってアーニーにりんごをあげようとした時、いつもならきちんと食べる前にお座りをするのに座らない。
何回も何回も「お座り」といっても座らない。

場所を移動させようとした時....

後左脚を引きずっている。

とても痛そうにしている。

これはおかしいと思い、彼の左足の怪我に気づいた私はまたパニック状態に。

すぐにナンシーさんに電話をしたら様子を見に来てくれて、左足が腫れていることを確認してすぐにアーニーを抱き抱えて救急へ連れて行った。

診察の結果怪我をしている証拠が見つからず、骨も折れている様子もないので

「筋肉に何らかのダメージがあったのでしょう。痛み止めを出すのでそれを5日間服用し、腫れが引かないようであればまた来てください」

と言われて帰宅。

ひどい痛みと恐怖と病院のストレスで疲れきったアーニーに付き添いながら安心させてあげようとずっと撫でていたら....

後ろの左足から出血している噛み跡をみつけた。





救急に電話すると

「明日の朝1番で来てください」

と言うので金曜日の朝仕事を休んで朝1番でアーニーをまた救急へ連れて行った。

汚した部分を剃り消毒してもらい、感染症を予防するために抗生物質を処方してもらって帰宅。

その夜2つ目の噛み跡を発見。




かなり深く噛まれている。

これらの傷を見つけられなかったドクターにも憤慨。
こんなひどいことをしたあの犬と自分の犬がした事は一切隠していた不誠実な飼い主に対する怒りも爆発。

そしてまた今日の朝1番で2つ目の傷を剃って消毒してもらいに行ってきたが....

あんなに恐ろしい経験をした恐怖感と、耐え難い足の痛みと、毎日の日課であるお散歩さえ5分と制限され、歩くことも走ることもお散歩に行くこともお友達と遊ぶことも公園に行くことも許されない毎日のストレス。
その上傷口を舐めないようにと首に襟をつけることで身動きが取れなくなりさらにストレスが。

一体何が起こったのかさっぱり理解できず、痛みとストレスで毎日家から出ることのできないアーニーを見ていると胸が張り裂けそうなほど辛い。




鬱状態のようになってしまったアーニー。





あの日私があの公園へアーニーを連れて行っていなければ、、、

いつものようにアーニーのそばにいてもっと気をつけて見ていてあげていたら、、、

こんなことにはならなかったのに。

2週間前3匹の犬に襲われたところなのに。
なぜ連れて行ってしまったんだろう。




アーニーをこんな目に合わせてしまった自分への怒りと、他の犬を攻撃したりすることのないアーニーを悪者と決めつけたあの飼い主に対する怒りと、痛みとストレスで辛い思いをしているアーニーを見ていると毎日耐え難い心境で、体重はとうとう42キロ台に。

食べることも寝ることもできないでいる今日この頃。

2021年10月5日火曜日

日曜日はアーニーとツーショット

日曜日は少し気温が上がってこれまたいいお天気!

ドックパークで仲良くなり、アーニーをよく可愛がってくれるフォトグラファーのAlexが、ご近所さんのペットイベントで犬の写真を撮影してくれると言う。

よかったらおいでよ、アーニーとのツーショット撮ってあげるからさ。

と言ってくれたので、朝のドックパークでくたくたになったけれど2人で顔出してきた!




いろんなテントでビジネスの紹介をていたりして、冷やかしがてら覗きながらアンケートに答えたりしたら犬のおもちゃやトレーニングのツールをいただいちゃった!


ウォーク・インで早速Alexにツーショットの写真を撮ってもらい、夕方はいつものドックパークへ。

2人のツーショットなんてなかなか上手に撮れないけど、プロに撮ってもらった写真の出来上がりが今から楽しみ!

土曜日はブルドッグ

土曜日はとっても天気が良かったので、でも予定はなかったし、で午前中は近くのドックパークへ。

土曜日の朝だからのんびり穏やかな公園かと思いきや、たくさんの子供たちがサッカーの練習を教えたり、ドックパークに入るとなんとどこもかしこもブルドッグだらけ!!




知らずに行っちゃったけどどうもブルドッグのミートアップ(同好会みたいなもの)があったらしい。


私みたいに何も知らずに連れてきている人は2人ほどしかいなくて、約40-50匹ほどのブルドッグがうじゃうじゃ!!




アーニーはどっちを向いても同じ顔のブルドックばかりだから一体誰と遊んでいいのかわからず途方にくれてたわ。笑

(微妙にサイズが違うだけで顔が同じだから誰と遊んでも同じだもんねー)

残念ながら土曜日の朝はそんなんで走ったりじゃれあったりして遊ぶことができなかっただけど、午後からはアーニーと2人で近くの川でのんびり。

といってもアーニーはすぐに何でも食べちゃうから目が離せない。

2時間ちかく見張り番みたいなものよ。笑


何もしてないとは言え、木陰にずっといたけれどアーニーも私も夕方にはぐったり。

さっさと寝ましたとさ。


ていうかこんな内容のブログどうでもいいやんっ!!ちゅー話ですわ。😅





2021年10月2日土曜日

あれからドッグパークで

先週だったかな?アーニーが3匹の犬に襲われた話をここに書いたのは。


そしたらね、数日前ご近所さんの投稿で、

先週の日曜日の夕方、私たちが行った同じ公園へセラピー犬に育てている飼い主さんが行ったとき、Pit bull に襲われて救急に連れて行かないといけないほどの大怪我になった事件が起こったんだって。


彼女の書いている投稿を読んでいるとおそらく同じ飼い主さん&同じ犬のよう。


彼女は自分のかわいい愛犬が血まみれになって襲われているのを止めに入れず、パニックになったらしく、すぐに救急へ連れて行ったので何とか命を取り留めたものの、もう二度とこんなことが起こって欲しくないから二度と自分の愛犬をドックパークへ連れて行かない、と書いていた。


1週間前にも似たようなことがあった聞いた、と彼女が書いていたけれど、あれはきっとアーニーのことだと思う。


昨日またその公園へアーニーを連れて行くと、不運にもまたそのハスキーとPit Bull がいた。

中に入ってから気づいたのですぐには出て行くことができなくて少し様子を見たんだけど、、、

やっぱりアーニーを見つけるなりアーニーを襲ってくる!

前回のこともあるし、もし同じ犬だとすれば投稿した彼女の犬の怪我の経験もあるし、で飼い主さんはとても気を遣ってアーニーから離そうとしてくれたおかげで今回はどうもなく済んだんだけど...

アーニーはやっぱり前回のことも覚えているみたいだし、今回また激しく襲ってきたこともあっておびえているのが一目瞭然。


2匹を離して遊ばせてみたけどアーニーが全く遊べる精神状態ではなかったから、すぐに公園を出て違う公園に連れて行った。


土曜日の今日は川辺でのんびり。


投稿された彼女の気持ちを思うと「幸いうちの犬は怪我をしなくてよかった!」とはとても言えない。

自分の愛犬を守ってあげられるのは自分だけ。

目を離さず何かあったときにすぐに動けるようにしておくのが飼い主にできる可能な防衛だと思う。


たくさんのドックパークを回った経験から比較的安全な公園もあることを彼女に個人的にメッセージをして教えてあげたんだけど返事がない。苦笑


トラウマになっていないこと、怪我が1日も早く回復することを祈らせてもらうだけしかできないけれど、、、