甥っ子ちゃんがやってきて2週間が過ぎました。
「もうあと1/3しな残ってない~~。T_T」と叫んでおります。
すでに「アーニーとえのふむちゃんが生きている間にもう一回来たい~!」というので、「わたしゃ、そんなに早く死なんよ。苦笑」と話してます。笑
音楽が好きな甥っ子ちゃんのためにコンサートへ行ったり、アメリカのスーパーでの買い物が好きだからいろんなスーパーマーケットに足を運んだり、食べたいものリクエストに応えてあちこち食べに行ったり、モールに行ったり、英会話に通ったり、ゲームデザインのクラスをとったり、と毎日アーニーのお散歩以外も盛りだくさん。
私の仕事中は英語の勉強、ギターの練習、ジム、とそれなりに自分で時間を使ってもらったり。
とにかくアーニーが大好きで、アーニーも甥っ子ちゃんが大好き💗
甥っ子ちゃんが帰っちゃったら大変だ。甥っ子ちゃんも帰ったら大変だろうな。^^;
アーニーったら甥っ子ちゃんの指示はほぼ一回できく。
お散歩中もずっと彼の横にぴったりくっついて顔をずっと見上げてる始末。
甥っ子ちゃんがジムに行くと玄関でひたすら彼の帰りを待つ。
彼の姿が見えなくなるとワンワン泣き叫ぶ。
とお互いにメロメロで。^^
飼い主の立場がないんですけど。苦笑 ^^;
でも甥っ子ちゃんとアーニーの姿を見ていて勉強になりました。
アーニーが拾い食いをして私が叱るたびにアーニーは甥っ子ちゃんに助けを求める。
私はアーニーに今まで厳しすぎたのかもしれない。
可愛がるときと叱るときの差が激しく、「叱る」を通り越して感情的になって怒っていたのだ。
きっとアーニーは私を恐れていたんだ。
と思った。
怒るのではなく、しつけのためには「叱る」だけにして、本当の信頼関係を築けるようになったときに私の指示も「ききたい」と思ってくれるのではないだろうか。
トレーニングの基礎は犬と飼い主との信頼関係、無償の愛が基本となり、それがきちんと築けていたらトレーニングももっと簡単になるのでは。
と甥っ子ちゃんとアーニーの無償の愛と彼の底なしの優しさを見ていてとても勉強になった。
甥っ子ちゃんも私にもとっても優しいのだ。
アーニーが他の犬に襲い掛かるふりをして(恐怖心から)急に走り出したとき、いつも私は怪我をする。
先日甥っ子ちゃんもリーシュで腕を怪我したんだけど、自分の怪我は家に帰るまで隠していて、転んだ私を最初に心配し「えのふむちゃん、大丈夫?」と声をかけてくれたのだ。
食事は私が席に着くまで待っているし、
お風呂に入る前は「お先にいただきます。」
寝る前は「おやすみなさい。」
3週間の滞在も後半に差し掛かったとき、夜寝る前に私のところにやってきて
「えのふむチャン、日本にいるときは灰色みたいな生活だったけど、こっちに来てから毎日とても楽しい。明日からの残り半分もどうぞよろしくお願いします。」
と。
14歳の少年がこんな心遣いでできるものなの?
正直びっくりしてます。
毎日二人で笑い転げ、真面目になるときは上に書いたような気づかいや心遣いと礼儀正しさを見せてくれる甥っ子ちゃん。
甥っ子ちゃんにとって素敵でためになるアメリカ滞在なのかもしれないけれど、えのふむちゃんにとっても毎日アーニーとふたりぼっちの寂しい生活に花を添えてもらい、甥っ子ちゃんの姿から学ばせてもらうことの多い毎日。
甥っ子ちゃんが帰ったら寂しくなるだろうなぁ。。。
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