2025年10月16日木曜日

アブレーション ー 7 ー

 報告が遅くなりました。

もし心配してくださった方がいらっしゃたら・・・ごめんなさい。Orz


火曜日、無事「アブレーション」の施術が終わりました!

施術自体は2時間くらいで終わったのですが、病院に入ってから帰ってもいいよ、と言われるまでが約8時間。

友達が「手術に専念して!」と朝8時半にアーニーを迎えにくてくれて、9時過ぎにMedical Transportation が迎えにきてくれ、予定より早く9時45分には到着。

受付で名前を記入してお待ちください

というので名前を書いてずっと待っていた。

ところが。

待っていた人はどんどん名前を呼ばれて中に入っていくのに、私の名前はなかなか呼ばれない。

すでに1時間が経過していたので再び受付に確認しに行くと・・・

受付の若い子2人、すっかり私のことを忘れていたらしい。怒

こういうの、アメリカではあるあるだけど、30年いても未だに慣れないわ~。


むかっとしながらも椅子に座って待っているとすぐに名前を呼ばれて中へ。

服用薬やアレルギー、最後食べ物を口にした時間、最後に水分をとった時間、などなどいろいろ聞かれ、麻酔を入れるために腕に二回針をぶち込まれて準備完了。

最近今までに以上に腕に針を刺されるときの痛みがひどくなってるんだけど、これって歳のせい?痩せたから?それとも脱水症状だから?

理由はわかりませんが、今まで我慢できてた痛みが最近は飛び上がるほど痛くて我慢できないのです。T_T

準備が終わっていざ手術室へ。

キャップをかぶり、背中にいろんな冷たーいパッチを貼ら、胸にもたくさんの心電図用パッチが貼られて、横になり、左腕に刺さっている針から麻酔が入った瞬間めちゃくちゃ酷い痛みで「痛い~~~~!!!!」と大きな声で叫ぶと「これが普通だから我慢してね」と言われた瞬間に意識がなくなりました。

目が覚めたらリカバリー室で一人の看護師さんが付きっ切りでお世話をしてくれていました。

喉は痛くない?と聞かれ、「痛い」と答えたら、シャーベットアイスを持ってきてくれました。

痛い喉には気持ちいい!

なんで痛いのか尋ねたところ、喉からチューブは入れられてたみたいです。もちろん記憶にないけど。苦笑

前回の心臓の手術のときは右脚の付け根からカテーテル。

今回は左足の付け根から管を通しました。

傷は前回が10センチほど。まだ治りません。><



今回は、昨夜シャワー前にバンドエイドをはがしてびっくり!たったの1センチほどなのです。てっきり今回もばっさり10センチくらい切られているものだと思い込んでいました。




なんとか問題もなく、スムーズにいったようです。

予定どおり6時すぎにお迎えが来て、6時半には帰宅。

しばらくすると友達がアーニーを連れて帰ってきてくれました。


当たりまえですが、「手術」となる普通は家族が付き添いで一緒に来られます。

今回もたくさんのご家族の方々が待合室で大切な家族の手術の無事を祈りながら待っておられました。

かれこれ「手術」や「施術」というものをここアメリカと日本で合計15回ほど経験しましたが、心臓の手術2回と婦人科の1回のときを除けば私は家族がいないのでほぼ一人で行って一人で帰ってくる、という可哀そうにみられている子です。←おばはんやけど。笑

それでも最初のころは不安で寂しい思いもしましたが、今ではすっかり慣れたもんです!

手術自体にも慣れてしまっているので、不安もほとんどなし。

失敗したら・・・と考えもしないし、「絶対に成功する」と思ってるからでしょう。

いや、そういう問題じゃないのかな?


アメリカ人の友達などに「また手術があってね」と話すとほとんどの友達や同僚が

「私なら絶対無理!MRI検査するのでも大変やのに。」

と言います。男性もしかり。

意外とみんな怖がりなんだなーと驚いたものです。


私だって慣れたくないし、できれば経験しないで済むのならしたくないのですが。苦笑

仕方ありません。


ということで、すでに術後48時間が経過しているのでもう運転もオッケー。

問題の安静時に130あった心拍数も術後は65まで下がっています!

心拍数を下げるリスクの高い「アミオドロン」も服用中止となりました。^^


ラッキーであれば一生不整脈の心配をしなくていいらしいので、これで心臓発作とか脳梗塞のリスクはぐっと下がり、安心して過ごせるようになるでしょう♪


たくさんの方々に心配していただき、ありがとうございました!




2 件のコメント:

  1. 無事に終わってよかったです。これで不整脈、心臓発作、脳梗塞という不安材料が減るのなら喜ばしいこと。しかしその受付で忘れられてた、っての、アメリカあるあるすぎて(苦笑)。

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    1. ありがとう!これでリスクは減ったので、次は再来週の右脚の血栓が消えているかどうかの超音波再検査。消えてますように。

      忘れられる、、、ほんと普通にあるから信じられないわ。あのままおとなしく待ってたら何時間待たされたのかしら?!

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