2015年11月9日月曜日

心拍音の異常?

本日曇なり。
気温摂氏9度(大阪19度)

本日の体調:
開胸傷の痛み(軽度)
背中上部の痛み(軽度)
心拍の異変(午前6−9時の間に8回)
心拍数(異常なし)
熱(異常なし)
体重の変化(異常なし。減ったまま)

帰宅してからは痛み止めなどの管理・調整を自分としないといけないので、どれくらいの痛み止めをどれくらいの間隔で服用すればいいのかわかりませんでしたが、三日経ってようやく自分なりに痛みのコントロールができるようになってきたように思います。

今は、8〜10時間毎に痛み止めの半錠を服用。夕食後の夜は必ず半錠を服用するようにすることで、夜は快適に眠ることができるようになり、また眠れることで身体が休まる。
そして朝方になると痛み止めの効果が切れてしまうので、朝食の2時間前に痛み止めを先に再服用することで(膠原病の朝のお薬から2時間おかないと痛み止めを服用してはいけない)、朝8時頃に目が覚めた頃には痛みもなく起き上がれ、朝食と共に膠原病のお薬も服用可能となるというわけです。

これで痛みで苦しむことなく、一日を乗り越えられるという自分なりの対処法ができあがりました。^^


手術直後ICUにて。
口に入っていた太いチューブがとれたところ。


ただ今朝は、午前6時に目が覚めて痛み止めを服用したあとベッドに戻ったのですが、そこから三時間の間に心臓に異変が。
というと大袈裟に聞こえるのですが(心配ありません)、普通に『ドクン、ドクン、ドクン・・』と働いている心拍が、20分に一回くらいの頻度で突然『ドックン』と大きな心拍になるのです。
この症状は手術前の数年前からあったので、心臓モニターなど装着して医師にも相談しましたが、特に問題はなしとのことでした。念のために病院にも電話して確認しましたが、悪化しない限りは心配不要で、手術後にはよく見られる症状とのこと。


まだ麻酔で意識は朦朧としてます。
何もかも二重に見える・・・


週末の間にソーシャルワーカーの友人から、仕事上専門的な意見と指示を頂いていたので、早速普段診て頂いている心臓の医師に電話を入れました。
(週末にオンコールで電話しましたが、週末に対応不可のリクエストなので月曜日にもう一度電話してくださいと言われました。^^;)

朝一番で電話するとすべて話は通じていて対応が速い。

いつも診て頂いている、あのとても素晴らしい医師です。
リクエストするように指示を受けていたというものは・・・

  1. 介護施設で受けるはずだったフィジカルセラピーをリクエストする
  2. 本来退院後受ける事のできるはずの訪問診察をリクエストする
退院後、家に家族などがいる患者さんなら介護施設に入らずそのまま病院からまっすぐ帰宅でフィジカルセラピーは不要。

私の場合は帰宅しても家には誰もいないし、介護してもらえる人がいないからということで、ある程度自分で動けるようになるために、と介護施設でリハビリを受けることになっていました。
しかし家に誰かがいて退院後直帰できるのであれば、基本的には病院でフィジカルセラピーに教えていただいた内容のリハビリを自宅で自分で一日三回行うだけです。
しかし友達がいうにはリクエストした方がいいと。

そして本来なら退院後24−72時間以内に、訪問ナースが自宅にやって来て、血圧測定など基本的なチェックをしてくれる予定だったのですが、介護施設を飛び出してきた私はそのサービスが受けられないということで、個人的にオーダーをしないといけないらしくって。^^;

両方とも問題なくスムーズに医師と医師の秘書が手続きを早速進めてくれました。
「リクエスト以外にも何か他に僕に手伝えることはないか?」と。

やっぱりこの医師は優しい・・・
素晴らしい医師に出会えて本当にラッキーでした。

午後には、健康保険会社の無料サービスで、保険会社にとどく医療費の請求から私が手術したことを知ったのか、保険会社専属のナースから電話がありました。

どんな手術をしたのか、どんな薬を服用しているのか、どんな症状で困っているのか、などなど詳しく質問されましたが、お薬のアドバイスはもちろん、術後の気をつけないといけないことや、精神面でのサポートなど、ありとあらゆる面でのサポートを提供してくださいました。

今は痛みも自分でコントロールできるようになったし、特に困ったことは思いつかないと伝えたら、数週間後にまた確認の電話を入れます、と。

質のよい健康保険に加入できてよかった・・・
そんな保険に加入できたのも会社のおかげ。

私ってなんて恵まれているんだろう、とつくづく自分の置かれている環境や与えられた全てに感謝の気持ちが自然と湧いてきます。

これだけ医療が進んでいるアメリカでも保険に加入できなかったり(今はオバマさんのおかげでその問題もなくなりましたが。)、加入できても質がよくなかったり。また質がよくても医療費が払えなかったりと、私が受けることのできている全てのサービスをこの国でどれだけの人が受ける事ができてるのでしょう?!

毎日何を見ても考えても感謝せずにはおれません。

なんか運を使い果たしてしまいそうでちょっと怖いです。^^;

毎日毎日守られて生かされている事に感謝。この気持ちを、回復して元気になっても絶対に忘れてはいけませんね。


身体のあちこちは管とワイヤーだらけ。
とにかく喉が乾いて乾いて・・・
気分はサボテンのようでした。(笑)



本日の服用薬:
プレドニン10ミリ
イムラン100ミリ
プラクネイル200ミリ
アスピリン320ミリ
アテノール25ミリ
DHEA200ミリ
オメプラゾール1錠
処方カルシウム1錠
痛み止め半錠2回(午前6時と夜8時)


6 件のコメント:

  1. 痛みを上手にコントロールすることが出来るようになったようで一安心です。やっぱり痛みがあると身体が防衛するだけで精一杯で治癒まで回らないだろうから。

    なるほど、確かに施設を出たからといってそこで受けるはずだったフィジカルセラピーまで受けられなくなってしまうことはないよね。

    本当にいい方にいい方にむかっているね。やっぱり一生懸命がんばっていてそれでいて感謝の気持ちを忘れないえのふむちゃんだからこそ、みんな何とか力になりたいと思うんだろうね~。

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    1. 痛みがコントロール出来るだけで、身体への負担が減るわ。痛みに耐えていると、辛いだけでなく、体力も消耗するし、気分が滅入って前向きになれないわ。( >Д<;)

      今日辺り、フィジカルセラピーと訪問ナースが来てくれるといいんやけどなあ。
      前向きに、感謝していられるのもみんながこうして支えてくれているからの。
      サポートありがとう!

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  2. 写真見たら涙出る
    痛み止め私が飲ませてあげたいよ

    アメリカとーいーーー

    問題なく回復しますように。
    ただただそれだけ願います‼︎‼︎

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  3. これでも沢山の管がとれた後らしいよ。最初はもっと痛々しかったみたい。本人は寝てるだけで何も知らないけど…

    一応よっしゃサインしてるねんけど分かってもらえた? 笑

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  4. よっしゃ👍やってんな(^^)
    見えた見えた‼︎
    改めて大手術お疲れ様でした。

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    1. ありがとう!
      兄には「何気に笑顔に見えるんやけど・・・」って言われた。
      確かに笑顔ですな。笑

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