2022年8月22日月曜日

無償の愛を確認

一年前、アーニーがやってきてまだ2か月の時に、犬のことを何もわかっていない私は幼いアーニーを独りぼっちにして友達と夜のサマーコンサートに行ってしまった。

準備を入念にしたつもりだったけど、生後18週程度のまだまだ赤ちゃんのアーニーには全然だめだった。

家を出るときから、4時間たった帰宅時までずっと泣き叫んでいた。

可哀相に。T_T


今思うと、なんであんな幼い子を真っ暗な夜に独りぼっちにさせて出かけてしまったんだろう、と今でも胸が痛む。

それ以来、昼間は仕方がないにしても、アーニーが2歳になるまでは夜にでかけない!と心に決めた。


ところが。

お友達からのお誘いがあったのだ。

 木曜日、久しぶりにお友達と夜お出かけをした。


昼間のお留守番はなんとか(不安で不安で寂しそうな顔をするけれど)泣かないでお留守番できるようになった。

一年ぶりの、2回目の夜のお留守番。


どうかしら。

泣かないでお留守番できるかな。


心配で仕方なかったけれど、カメラをリビングルームに設置して大事(おおごと)にせずさらっとアーニーの目を見ずに家を出た。


アーニーはいつもなら檻の中や窓際でずっと移動せずに寝たり(寝たふり?)して私の帰りをひたすら我慢強く待ってくれるのに、この夜は違った。

カメラにアーニーが写っていないのである、というか檻の中にアーニーがいない!



結局どこで待っていてくれたのかわからなかった。


翌日。


午後は婦人科での検査と診察。

またカメラを設置して出かけた。


出先から明るい部屋の中を探した。

お母さんはすぐに帰ってきてくれるだろう、という期待にしがみつきたかったのか、なんと私が家を出てからずっと玄関のドアの前から離れることなく私の帰りを待っていてくれたのだ。





夕方からはヘアーサロンのアポ。

もちろんカメラを設置して出かけた。

やっぱりアーニーは玄関のドアの前から離れずにそこで私の帰りを待ち続けた。


アーニーをみつけられなかった木曜日の夜のビデオを注意深く見直してみた。




暗いなか、アーニーはやっぱりドアの前で私の帰りをひたすらじっと4時間待ち続けていてくれてたのだ!!


😭😭😭😭😭😭😭😭😭 (号泣)


ごめんよ~~!!アーニー!!!


こんなにも私を必要としてくれているなんて。T_T

寂しい夜に独りぼっちにさせてごめんよ~~!!T_T


とアーニー以上に泣けてくれる事実を発見したのだった。





2 件のコメント:

  1. 忠犬アーニー!ほんとにお母さんが大好きなんだね!だからこそ、お母さんがお母さんにとっていいことをするのをアーニーは絶対認めてくれてるよ。以前はずっと吠えてたんだよね?大人しく待っているんだから、ちゃんと慣れてきてるんだよ。健康な関係であるために定期的な別行動は必須!

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    1. 時間と回数は要だったけど、最近は家でお留守番させても車の中で待たせても吠えなくなった。きちんとお母さんは帰ってきてくれる、という確信を持てるようになり、不安が和らいだんだろうな。
      今では寂しそうな顔をするけれど、じっと待てるようになったよ。

      どこかの家族にアダプトされてたら、きっと常に誰かにお相手してもらい、家で独りぼっちにされることなんてなかったのかも、と思うと私のエゴで家の子にしてしまったことを申し訳なく思えてならないけど、その分うちの子になってよかった!と思ってもらえるように最期まで愛情いっぱいで育てます!

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