2023年11月25日土曜日

とほほの感謝祭

遅くなりましたが、

HAPPY THANKSGBING!!


みなさんの今年の感謝祭はいかがでしたか?
ターキー、食べましたか?
ひょっとしてまだレフトオーバーを食べてるとか?笑

今年の私の感謝祭は「とほほ」終わった。T_T Orz


有休休暇は少ないし、せっかくの4連休だし、アーニーを連れてどこか車で2時間以内で行けるところへ旅行にでかけ、二人でのんびり過ごそうかな?
なんて前日の夜12時まで考えてたけど・・・・

4連休前は仕事がいつも以上に忙しく、疲労感は半端なく、身体が悲鳴をあげている。
疲れすぎて気力も体力も残っていない。
車を運転したくない。
アメリカンな食事にも感謝祭のメニューにも全く興味なし。
2時間以内の範囲内で行ってみたいところがない。
魅力もないのに宿泊代が高い。

飛行機に乗って、なら行ってみたいところは山ほどある。
でもアーニーがいるし、まず飛行機のチケットがとれるはずがない。

でも感謝祭の当日の気分で決めよう、とまだ少しだけあきらめてはいなかった。

当日の朝ゆっくり寝て目が覚め、さぁ起きよう!とベッドの中で伸びをしたその途端・・・

左腕の肩関節が外れた。

ハンパない痛み。
3年前から頻繁に起こってはいたけれど、今までで一番痛い。

いつもなら痛みでうずくまり、数分すると自然に元に戻ってくれるんだけど。

戻ってくれない。
寝たままの姿勢だから腕を下げることも持ち上げることも動かすこともできない。

3年前のヘルニアでベッドで1センチも動けなくなったときのことを思い出した。

最悪、救急車を呼んできてもらわないといけないかも・・・・?

と不安が頭をよぎる。


もしそうなると電話をかけなければいけない。

電話?


そうだ。

昨夜帰宅して電話を充電しようとしたら充電コードがつぶれてしまって充電できなくなった。
予備があるが会社に置いてきている。

どうしよう。

慌ててアマゾンで夜9時にオーダーした。
3ドルの追加料金で感謝祭の朝8時までに届けてくれた。



素晴らしいサービスに感動したけれど、肩関節が外れたときにはスマホの電池が完全になくなっていて電話をかけることも充電することもできない。


乗せるだけで充電できる新しい充電器。これでコードが壊れることはない。



それよりもまず左腕動かすことができないのでまったく動けないのだ。

痛みでのたうちながら15分ほどたっただろうか。

少しずつ左腕を自分の身体の方へ引き寄せていき、そのままゆっくり身体を起こすことができた。
すると自然に肩関節が元に戻った。


よかった・・・
救急車を呼ばなくて済んだ。
アーニーを外に連れ出すことができる。

最悪の状況を覚悟したけど、それだけは回避できたことを確信できた途端ほっとした。


関節は元に戻ってくれたけど、腕にはひどい痛みが残る。

膝関節の痛みのために処方してもらった抗炎症作用のある塗り薬を肩に塗り様子をみた。

アーニーを外に連れ出すことはできたけれど、普段以上に気を付けないと引っ張られては大変なことになる。






そして翌日。


肺が痛い。

ベンリスタ(膠原病のお薬、皮下注射)を使うまではずっと悩まされていた肺痛。

8月いっぱいでこのベンリスタを止めたせいで久しぶり再発した。

呼吸をするたびに肺に痛みが走り、両肩も痛みでズキズキする。

こんなに苦しくて痛いのは久しぶりだ。


ん?

頭痛もする。
右半分、頭も痛い。

ん?
熱っぽい?
37度あった。

生理痛でお腹も痛い。


なんてこった。

感謝祭の朝から肩関節は外れるし、
肺痛は再発するし、
頭痛はするし、
倦怠感はひどいし、
気力も体力もない。


結局今年の感謝祭は、アーニーに鶏肉たっぷりの手作り夕食を用意してやっただけで、私はからあげとひよこ豆のガーリック炒めだけを作って食べ、夜は家で映画を見てのんびり過ごした。


チキンを茹でただけの簡単手料理。
鶏肉、ニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、グリーン・ビーンズ、
ひよこ豆、スシートポテト、りんご。アーニーは大喜び。



とになく気力も体力もないだけでなく、何ににも興味がわかない。
この私が、だ。

何もしたくないのだ。
どこへも行きたくないし、運転もしたくない。
アメリカンなものも食べたくない。

あれもこれも「イヤ」なのだ。


4連休の3日目になってようやく身体の痛みと倦怠感がマシになったので今日このブログを書いている。


やっと動く気になれたので、アーニーの散歩やフリスビー以外に・・・

まず掃除。
片付け。
洗濯。
餅ケーキを焼く。



アップル・パウンドケーキを焼く(朝食用)。




買い物にでかける。(アーニーの散歩用スニーカーがボロボロなのだ)



今日になってやっとこれだけのことをこなせた。

きっと明日は今日の疲れが出てまた動けなくなるだろう。

今日はこのくらいにして最終日の明日はゆっくり身体を休めることにしよう。
月曜日は死ぬほど忙しい一日になるのだから。






2023年11月19日日曜日

現実逃避

いよいよ来週は感謝祭。
この週末からうちの住んでる駐車場はガラガラです。
みんなこの週末から実家へ帰ったり、旅行へ出かけたり。

スーツケースを持って出発するご近所さんを見てると羨ましいです。

有休なし。
有休あってもとれる状態でない。
とりたいと言ったら「もういらん」と言われそう。

有休休暇が年間32日あって、2週間後とに8.5時間増えていく、という前の会社で働いていたときは別にホリデーの連休を使って高くて混むときに旅行へいかなくても平日の安くて空いているときにお休みを好きなだけとって休めていたけれど、、、
今はもう無理。

一年間で10日だけ。
最初の5年はたったの10日だけ。

有休が少ないからこういった感謝祭などの大型連休を利用して旅行にでかけよう!と思ってもみんなのように感謝祭前後に数日お休みもらって1週間休んで旅行にでかける、ということも不可能。

だって今の私の仕事、ポジションは一日でも、いや半日でも休むともう仕事が回らないから。
そのうえ、これからもっと仕事が増えてもっと忙しくなるらしい。
でもこれ以上人を雇う、という話にもなっていない。

有休あるから自由に好きなときにすきなだけ使う、とかお給料なくてもいいから休ませて!なんてもってのほか。(だと思う。聞ける状態でもない)

転職するときに条件が悪くなることを理解して転職したけど、こんなに精神的に追い詰められるとは思ってもみなかった。

前の上司と意地悪女子による虐めと嫌がらせによる精神的苦痛からは解放されたけれど、今の仕事をしながら「たのしみ」がないのだ。
希望を持てないのだ。

毎日もくもくと誰ともおしゃべりせずに仕事を次々と片付けていかないと5時までに終わらない。
家の玄関で一人寂しく私の帰りをドアで待ってくれているアーニーのことを考えると少しでも早く帰りたいのだ。

毎日必死で仕事を片付け、こんなにがんばったら数か月後に旅行へ行ける!とかなんていう楽しみもない。

来年か再来年にはまた心臓の手術になると思う。
そうなると数か月お休みしないといけない。

今のこんな状態で数か月もお休みできるのか?
いや、数か月もお休みしたら家のローンが払えないなくなる。
(前の会社は福利厚生が整っていたので病欠のときもきちんと収入を確保できていた)

やっぱりまた転職して前の会社とまではいかなくても今よりは条件の整った、与えられるべき権利をきちんと自由に使える会社に早いうちに転職したほうがいいのではないのか?
と思うけれど、転職するあの転職活動気力も体力もない。

時間だけが流れていき、どんどんリタイヤする年が近づいていく。

日本に帰ればもう仕事をしなくていいだろう。だけど日本にはまだ帰りたくもない。
アメリカにの残るならまだ仕事をしないといけない。


最近は朝食用のパンは買っていない。
自分で作っている。



毎日同じことが頭の中を堂々巡りして答えもでなければ決心もできないちゅうぶらりん。


一体自分はどうしたいのか。
何が一番大切なのか。


現実からしばらく姿を消すことができたらいいのだけれど。

とにかく毎日毎日クタクタで、ソファに座ると寝落ち。
アーニーの散歩も身体を引きずるようにして自分の身体にムチを打って出かけている。
休む時間も十分に確保できないし、夜7時間しっかり眠っても翌朝疲れはとれていない。
目の下のクマはどんどん濃くなっていく。

身体が怠くて重たくて、痛くて仕方ない。
昔のように翌朝身体が楽になっていたり、休んだら疲れがとれる、ということはもうこの先ないのだろうか。

これはたんにベンリスタを中止してしまったことだけが理由なのか。

人間らしい生き生きした生活を取り戻したい。



2023年11月12日日曜日

いろんな副作用

 ベンリスタを8月いっぱいで中止してから少しずつ身体からお薬が抜けていき、体調が昔のような状態に戻りつつあります。

更年期障害もあるし、転職したことによるいろんなストレスもあるし、加齢もあるし、病気もあるし、でどこまでがどの症状なのか判断は難しいけれど・・・


ベンリスタを中止した変わりにセルセプトを再開。

指先が冷えると真っ白になって痛みを発症するのでそのためのお薬も開始。


どちらの副作用かわからないけど、突然の強い目まいに襲われたり、頭痛が続いたり、ときどき発熱までも。


毎晩ではないけれど、夜中に突然悪寒でガタガタ震える夜もあったり。

激寒でガタガタ震えていたかと思うと、今度は暑くて暑くて仕方がない。


ややこしい身体や。笑


新しいお薬にも少しずつ身体は慣れていってくれるんだろうとは思うけど、副作用ってやっぱり怖いなぁ。

できることならお薬完全フリーの人生にしたいなぁ、なんて。←絶対無理やし。^^;


右下半身の痛み(指、足、脛、膝、腰)が毎日3時間のお散歩には辛い。

でも散歩をしないわけにはいかないし。


鷺を発見!


とにかくその日の疲れをその日のうちにとれるようにさえなってくれればもうそれだけでいい。

それ以上は望まない。


毎日24/7で常に疲れているのは辛い。



911の残骸発見。
こんなところにペンタゴンに突っ込んだ時の残骸を残してあったなんて知らなかった。





三連休で身体は喜ぶ

今年の秋は長くて嬉しいんだけど、週ごとに寒暖の差が激しくて身体がついてけません。


3週間前は秋。

翌週はタンクトップの夏。

そして先週は冬。

かと思えばまた夏。

そして冬の到来。


でもまた少しずつ暖かくなるみたいですね。


今年は「インディアンサマー」が何回あるんや?!

日本も暑いらしいですが。苦笑




先週はやっと木曜日に2か月の出張を終えて帰ってこられました。

クライアントからの評価がよかったようで、木曜日はみんなに「感謝ランチ」をレストランでご馳走してくださいました。


土曜日は「ベテランズ・デー」なので金曜日は何故だか休日。


うちの会社はアメリカ政府の休日に準じているので金曜日から三連休。


やっぱり週末3日もあると身体の疲れが少しとれるわ。^^


何も楽しい予定を入れられないけど、ただアーニーのお世話、家事、そしてボランティア活動であっという間に三連休は終わってしいました。Orz




毎週末通っている鍼治療。

先週末は身体が辛すぎて予約を入れていたのにドタキャンさせてもらいました。

そしたらあら大変!!

翌日の日曜日から一気に足、脛、膝、腰、と右下半身の痛みが一気に悪化。


もう前足を一歩踏み出すのも辛いほどの痛さ。

来週末の鍼までまだ6日もある・・・・。


先日買ったばかりの脚に電気を流す中国の安い治療器具で毎日足と脚に電流を流し、寝る前には炎症を抑える塗り薬を。


幸い、金曜日がお休みだったので土曜日の予約まで待てなかった私は金曜日に鍼へ行ってきました。


数時間もしないうちに膝の痛みが楽になってきた。

もちろん痛みは消えないけどね、痛みレベルが軽くなったんです。

これでなんとか一週間乗り越えられる!!


鍼は一回通っただけではダメだけど、こうしてまめに続けて通うことで地味に効果があるんだな、と痛感しました。




そして土曜日は毎月のボランティア活動のメンバーとのズームミーティング。

プロジェクトの責任と書記の責任者でもあるので、欠席するわけにはいきません。


2時間話し合った内容を書き留め、日曜日にまとめてみんなに送信。


これも結構大変なんです。

でももっと大変なのが一年以上かけて進めているプロジェクト。


これもようやく完成に近づき、あと少し頑張れば完成!


えのふむ、よくがんばったぞ!!!

と自分に言ってやりたいところです。苦笑



先週末から夏時間が終わって冬時間に突入。


朝はいいけど、夕方5時に仕事が終わると外は真っ暗。

月曜日と金曜日の出勤日はアーニーはほとんど家で過ごして終わりです。(ごめんね、涙)


年々辛くなってきていたこの時差。

今年はこの1時間の時差ぼけをあまり感じることなく、身体への負担が少なかったように感じます。

いや、ずっと体調が思わしくないので時差で悪化したことに気づかなかっただけなのかもしれません。


これからどんどん冬に向かって暗くなっていく~~~!!!

明るいときだけに活動!なんていうライフスタイルにしてくれないかなぁ。


では今週もまた大忙しになりそうですが、ひたすら目の前の仕事をコツコツ片付けてがんばります。


みなさんも素敵な一週間を!






2023年11月5日日曜日

角膜の専門医

 金曜日は1年ぶりの角膜専門の眼科に診察があった。

これは年に一度必ず受けている。

というのも、以前まで角膜にダメージを与える副作用のでるお薬を服用していたからだ。

診察は3時15分。

実際に診ていただけたのは5時15分。


2時間も待たされた。Orz


検査をしてもらった結果、昨年指摘された糖尿病の症状が目に出ていると言われたけれど、今年はそれは消えているらしい。(出たり消えたりするらしい)


膠原病による症状(名前忘れた)も確認できなかった、とのこと。


よかった。


ほっと安心できた。


目の問題が多すぎて毎日の生活に支障が出ているのでこれ以上問題が増えないで欲しいと願っていたところだ。


来月は緊急でジョンズ・ホプキンス病院の複視専門医に診てもらえることになった。


また手術が必要になるかもしれない。


まだ前回の手術から4年しか経っていないのに。





久しぶりの診察(膠原病医)

 水曜日は4カ月ぶりの診察があった。

膠原病のドクターKと対面の診察(オンライン診察もあるけど、対面希望)


2週間前に事前に血液検査と尿検査を済ませてあるので、その結果はすでに出ている。

やはり数値はあまりよくないようで膠原病の活動指数を表している。


実際にひどい倦怠感がずっと続いているし、関節の痛み、足の痛み、手首の痛み、指の痛み、肺の痛み、息苦しさ、などなどあることも伝えた。

ずっと続けていた全身性エリテマトーデスのお薬「ベンリスタ皮下注射)」を8月いっぱいで中止しないといけないことが一番の理由ではあると思うけど、それに加えて新しい仕事が始まり、慣れるまでのいろんなストレス、半端ない忙しさ、アーニーのお世話、そして今年から始まった更年期障害、といろんなことが理由として考えられる。


ベンリスタを開始して数か月たった頃、世界が変わった。

まったく別人のようになった、とみんなからいわれるほど身体が楽になったのだから、止めたらまたもとの死人のように戻るのは当たり前である。


来年からまた始められるけれど、それまでの間、なんとかしないと、ということで昔服用していた「セルセプト」を再開することになった。

これは妊娠希望者には使えないお薬ということで避けていたのだ。

52歳。もう妊娠できる歳ではない。

こどもを諦めたのでセルセプトを再開した。

(その分だけイムラン(免疫抑制剤)を減量。いずれ中止に)




そして冬の間の「レイノー」の辛さも訴えた。

冬の間だけ薬を服用しましょう、ということで新しいお薬「AMLODIPINE BESYLATE」というお薬を一日一回服用することに。


昔セルセプトを服用していた頃はステロイドをやめることができた。


ただ、どちらのお薬の副作用なのかはっきりしないけれど、最初の二日間はひどいめまいだ。

左耳を抗生物質で神経がダメになったために普段からずっとめまいはあるけれど、このお薬の副作用だと思われる目まいは半端ない目まいなのだ。

そしてこの週末はいつも以上に身体が辛かったので毎週末通っている鍼の診察をキャンセルした。

それでもしんどい。

日曜日の夕方には久しぶりの発熱。

きっとこれもお薬の副作用だと思う。


明日、ドクターにメールで相談してみようと思う。



命がけの散歩

火曜日だったかな。

仕事が終わって夕方のお散歩にアーニーを近所のトレイルに連れて行った。

ここはジョギングしてる人、サイクリングしてる人、スクーターに乗ってる人、ウォーキングしてる人、家族でお散歩してる人、といろんな人がたくさん利用しているトレイル。

アーニーは自転車とスクーターが怖いのでここはあまり好きではないみたい。

さぁ、歩くよ!
と出発しようとしても嫌がって歩かない。

ほぼ強引に「お散歩行かなきゃ!」と歩き出すといやいやアーニーも歩き出した。





諦めてやっと歩きだしたかと思ったら、20メートルほど先に突然小高い丘の上に犬らしき動物が現れた。

リーシュが付いていない。
飼い主もいない。

あの色といい体系といい、どこかで見たなぁ・・・すぐにわかった。

コヨーテだ!!

最近ネクストドアのサイトに数人の人がこの辺りでコヨーテを見た!といって写真をアップしていたのですぐに犬ではないとわかった。








アーニーはすぐに気づき、ガン見している。
コヨーテも私たちをガン見している。

ひたすらこっちに向かって走ってこないことを私は祈った。

するとコヨーテは素早い動きで動き出した。

こっちに来ると思ったので一瞬でどうしようか考えた。

こっちに向かってくると思ったらやってきた森(林?)の中に逃げて行った。


アーニーが犬に襲われそうになったときのことを考えて犬に使えるスプレーを持ち歩いているけど、こんな日に限って持っていなかった。


ちょうど2週間前、ここのトレイルの誰も歩いていない裏道をアーニーと二人で散歩していたばっかりだった。

そんなところにコヨーテがいたなんで・・・・。

考えただけでも恐ろしい。



コヨーテを見た!という投稿が後を絶たない。

目の前の公園でさえコヨーテが出没するとなると、もうどこへお散歩にいったらいいのかわからない。


カリフォルニアにはコヨーテが出る、と聞いていたのでそれが唯一の心配ごとだったけれど、この辺りにも出没するのなら、もうこの際アメリカのどこに引っ越したっておんなじだ。

さっさと引っ越してしまおうか。