2023年11月19日日曜日

現実逃避

いよいよ来週は感謝祭。
この週末からうちの住んでる駐車場はガラガラです。
みんなこの週末から実家へ帰ったり、旅行へ出かけたり。

スーツケースを持って出発するご近所さんを見てると羨ましいです。

有休なし。
有休あってもとれる状態でない。
とりたいと言ったら「もういらん」と言われそう。

有休休暇が年間32日あって、2週間後とに8.5時間増えていく、という前の会社で働いていたときは別にホリデーの連休を使って高くて混むときに旅行へいかなくても平日の安くて空いているときにお休みを好きなだけとって休めていたけれど、、、
今はもう無理。

一年間で10日だけ。
最初の5年はたったの10日だけ。

有休が少ないからこういった感謝祭などの大型連休を利用して旅行にでかけよう!と思ってもみんなのように感謝祭前後に数日お休みもらって1週間休んで旅行にでかける、ということも不可能。

だって今の私の仕事、ポジションは一日でも、いや半日でも休むともう仕事が回らないから。
そのうえ、これからもっと仕事が増えてもっと忙しくなるらしい。
でもこれ以上人を雇う、という話にもなっていない。

有休あるから自由に好きなときにすきなだけ使う、とかお給料なくてもいいから休ませて!なんてもってのほか。(だと思う。聞ける状態でもない)

転職するときに条件が悪くなることを理解して転職したけど、こんなに精神的に追い詰められるとは思ってもみなかった。

前の上司と意地悪女子による虐めと嫌がらせによる精神的苦痛からは解放されたけれど、今の仕事をしながら「たのしみ」がないのだ。
希望を持てないのだ。

毎日もくもくと誰ともおしゃべりせずに仕事を次々と片付けていかないと5時までに終わらない。
家の玄関で一人寂しく私の帰りをドアで待ってくれているアーニーのことを考えると少しでも早く帰りたいのだ。

毎日必死で仕事を片付け、こんなにがんばったら数か月後に旅行へ行ける!とかなんていう楽しみもない。

来年か再来年にはまた心臓の手術になると思う。
そうなると数か月お休みしないといけない。

今のこんな状態で数か月もお休みできるのか?
いや、数か月もお休みしたら家のローンが払えないなくなる。
(前の会社は福利厚生が整っていたので病欠のときもきちんと収入を確保できていた)

やっぱりまた転職して前の会社とまではいかなくても今よりは条件の整った、与えられるべき権利をきちんと自由に使える会社に早いうちに転職したほうがいいのではないのか?
と思うけれど、転職するあの転職活動気力も体力もない。

時間だけが流れていき、どんどんリタイヤする年が近づいていく。

日本に帰ればもう仕事をしなくていいだろう。だけど日本にはまだ帰りたくもない。
アメリカにの残るならまだ仕事をしないといけない。


最近は朝食用のパンは買っていない。
自分で作っている。



毎日同じことが頭の中を堂々巡りして答えもでなければ決心もできないちゅうぶらりん。


一体自分はどうしたいのか。
何が一番大切なのか。


現実からしばらく姿を消すことができたらいいのだけれど。

とにかく毎日毎日クタクタで、ソファに座ると寝落ち。
アーニーの散歩も身体を引きずるようにして自分の身体にムチを打って出かけている。
休む時間も十分に確保できないし、夜7時間しっかり眠っても翌朝疲れはとれていない。
目の下のクマはどんどん濃くなっていく。

身体が怠くて重たくて、痛くて仕方ない。
昔のように翌朝身体が楽になっていたり、休んだら疲れがとれる、ということはもうこの先ないのだろうか。

これはたんにベンリスタを中止してしまったことだけが理由なのか。

人間らしい生き生きした生活を取り戻したい。



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