2024年11月4日月曜日

ドクターから電話あり

今朝、週明け早々9年前に手術した病院のドクターから電話がありました。

先週のうちに電話できなくてごめんね、と、最初に謝られ、本題に。

結果から言うと…

救急ではないけれど、再手術が必要だと言うことでした。

次の手術では、生体弁ではなく、機械弁にした方が良いとの事。そうすれば、もう一生手術をする必要は無いから。


9年前に手術をしてくれたドクターCにも意見を求めてみるから、とのことです。

緊急に、ということでは無いけれども、手術をして機械弁を入れるのなら早い方が良いとの事。

手術までの間は、服用している薬の見直しをし、しばらくは薬で症状を抑えることができるかもしれないので、とりあえず診察予約を入れってきちんとお話をしましょう、との事でした。


霧がかかった朝の散歩風景


機械弁にすると、血栓ができやすくなり、脳梗塞のリスクが高まることや、ワーファリンなどの血液抗凝固剤を一生飲み続けなければいけないこと、と言ったマイナスの面もあります。となると、人生残り少ないのならまだしも、これからの人生で納豆や緑黄色野菜、グレープフルーツなど食べてはいけないものがたくさん増え、この若さで脳梗塞にでもなったりしたら、自分の力では生きていくこともできず、人の助けなしでは生きていけない人生はあまりにも辛すぎる、と、思ってしまうのです。


手術をするとなるといつするのか

日本でするのか、それともアメリカでするのか

アメリカで手術をするのなら、仕事を休職するのか辞めるのか

仕事を辞めるのなら、手術後に再就職するのか

日本でするのならどこでするのか

日本でするのなら、終わったらまたこちらに戻ってくるのか

弁置換は生体弁にするのか、機械弁にするのか


たくさんの選択肢の中から、一つ一つ慎重に選んでいかないといけない。

その一つ一つの選択が、人生の大きな分かれ道になっていく。

1つ間違えると人生の大きな失敗とつながる。


機械弁を選んで脳梗塞になり、右半身不随になって大変な思いをした母を見てきただけに、今回のたくさんの選択は、私の余生を大きく左右することになるでしょう。

何も今は決めることができないけれど、後悔しないためにも自分が納得できるようになるためにも自分で考えて決めようと思います。





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