2017年11月5日日曜日

11月の秋といえば

今週末は紅葉のピークだったようだけど、雨で紅葉狩りのお出かけ無理〜。

金曜日の夜は一睡もできなくて、土曜日の朝方に少しウトウトしただけで、まる一日意識が朦朧としていたので予定していた教会でのピアノコンサートをキャンセル。

日曜日もあいにくの雨。

久しぶりに教会へ手術が無事に終わったことの報告とお礼のご挨拶にいってきました。

往復の道中では雨の中の紅葉もとても趣があってとてもキレイでした。
感動というか、じーんとくるというか、やっぱり「秋」はしっとりとしたなんとも言えない季節の趣があっていいですね。ちょっと寂しい感じも、しんみりもするけどそれがとてもいい。

この時期になると思い出す映画があります。
『スィート・ノベンバー』

11月のサンフランシスコで男女二人が恋に落ちてしまうのだけれども、癌で人生の終わりが見えている彼女は彼を苦しませないために自らその恋をあきらめてしまうというストーリー。

あと、この映画を思い出すと、連鎖反応のように自分の17年前の恋まで思い出してしまうのですよ。^^;

17年前のノベンバー(11月)。そこは霧で覆われたサンフランシスコ。
当時付き合ってた彼と遠く離ればなれになる直前に、最後にサンフランシスコで会いました。あのときの寂しくて悲しくて辛かった感情がこの時期になると今でも必ずリアルにぶり返してしまうのです。

あ〜、何年たっても秋の11月は私にとっては切ない季節なのです・・・。

しかも当時は病気しらずのピチピチ29歳だったけど、今は難病だらけのポンコツ女。もし今、目の前に素敵な人が現れて、もし両思いにでもなったら・・・ワタシ、映画のように自らあきらめることができるかしら?

なんて切ない映画なんでしょう。
しばらくみてないんで、久しぶりに見てみよかな? ^^



で話は急に現実に戻りますが。(しかも目を見開くような超現実話。)

先日の手の手術の件でオピニオンを聞きにあちこちまわりましたが、だいたい一件で$800ドル(約9万円)
脳と眼のMRI検査が6000ドル(約72万円)。
右心臓のカテーテル検査は、これは麻酔を使わなかったので意外と安くて(感覚麻痺してるよね。^^;)1600ドル(約18万円)。
神経と筋肉の検査が1000ドル(約12万円)。
そして先日の左手手術が・・・なんと53000ドル!!(約550万円)


お金の話ばっかりで申し訳ないけど、これがアメリカの医療の現実ってことで。^^;

秋の切なさに浸って感傷的になってる場合やないわ。
っていうか夢から無理矢理叩きおこされて現実を突きつけられた感じよ。T_T


さて、ギプスがとれるまであと10日。
とれたらリハビリ開始。

年内に右手の手術できるかなー。



服用薬とサプリメント

プレドニゾロン7ミリ
アスピリン81ミリ
プラケネル200−400ミリ
イムラン100ミリ
DHEA200ミリ
カルシウム1錠
オメガ3 1錠
ビタミンC 1錠
鉄 1錠
オメプラゾール(胃薬)1錠


6 件のコメント:

  1. なんだかとっても切ない話で引き込んでおいて一気に現実に。しかも何その値段?桁間違えてますよ~、って思いたいけど、ホントにそんな状況なんだよね。あり得ないから~!!!

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    1. あり得ない桁よねー。何にいくらかかってるのか知りたいわ。ほんとアメリカの医療費、桁外れの非現実的。それでも保険会社は利益がでてんでしょー?!おかしいから。

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  2. えのじゅん11/07/2017

    すごい金額。そのうち何割を自己負担するのかわからないけど、アメリカという国が恐ろしいです。 
    左手がどうなるかで右手の手術も決まってくるだろうから、10日後からがドキドキ。

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    1. 今年の私の個人責任負担額はマックスに達したから、年末までのに発生する医療費は保険会社が全額負担してくれれはず。あと数百ドルの支払いが残ってるだけです。なので右手も年内にやってしまいたいんやけど、、左手をこんな状態で酷使するのはまだ無理かも。年内は難しいかもね。そうなればこんな医療費は払えないからあと数年手術できないかもね。

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    2. えのじゅん11/07/2017

      医療費、本当にひどいわ、、、

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    3. 半端ないでおまっしゃろ。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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