木曜日に心臓のドクターから連絡があったけど、忙しすぎて電話がなっていることに気づかず、金曜日の朝一番で電話がかかってきました。
話の内容というのは・・・
「先週の金曜日から貴方の心臓の活動を毎日モニターしているけれど、心拍数が頻繁に上がっているので、ハート・リズムの専門家に意見を聞いてみたところ・・・なんとかなんとかですぐに新しいお薬を処方するから今日から服用を開始して欲しい」
とのことでした。
たしかに昨年の6月にモニターを装着していたときよりも頻繁に心臓がバクバクするし、ちょっと歩いただけですぐに息が上がり、苦しくなるし、ほぼ毎日、早朝の4-5時頃になると寝ているのに心拍数があがるのです。
ということで
今日お薬を薬局に取りに行ったので、今晩から毎日夕食後に1錠。
新しいお薬の名前は「METOPROLOL」25ミリ。
「メトプロロール」を調べてみると・・・
夜の食後に一日一回の服用って言われたけど、ここでは「朝」って書いてるし。
レイノー症状あるのに、このお薬服用して大丈夫なの??
すでにその「レイノー症状(寒くなると指先まで血液が回らず、冷たくなって白くなったりひどい時は紫色になり、しびれたり感覚が完全になくなる)のために血圧を下るお薬「アムロジピン」を服用してるんですが。
それもドクターに伝えたけど、
「あれは血圧を下げるお薬であって、今回の新しいお薬は全く違うお薬です。」
って。下には血圧を下げるお薬だって書いてますけど????
併用しても大丈夫??
ちょっと不安なので月曜日にドクターに確認してから服用開始するようにします。
概説 | 血圧を下げるお薬です。また、狭心症や不整脈の治療にも使用します。 |
作用 | 心拍をおさえ心臓を休ませる作用があります。作用メカニズムは、心臓にある交感神経のβ受容体を遮断することです。これにより心臓の拍動がおさえられ、血圧が下がります。高血圧症のほか、狭心症や不整脈(頻脈)の治療にも用います。
本来、心不全には禁忌なのですが、病状によっては有効なことが分かってきました。心臓の負担が軽くなり、予後の改善(長生き)につながる可能性があります。心筋症や一部の慢性心不全に対し、専門医により使用されます。 |
特徴 | β遮断薬(ベータブロッカー)という系統です。この系統は、日本では処方される機会がやや少ないのですが、海外のいくつもの臨床試験で、脳卒中や心筋梗塞を防いだり、寿命を延ばすことが証明されています。β遮断薬のなかでは以下のような特徴をもちます。- β1選択:心臓にだけ選択的に作用します。気管支への影響が比較的少ないです。
- ISA-:内因性の交感神経刺激作用がありません。
- 脂溶性:よく吸収され、肝臓で速やかに代謝されます。脳内に入りやすい性質があります。
- 保険適応外になりますが、心不全にごく少量を用いたり、片頭痛の予防薬として応用されることがあります。
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注意 | 【診察で】- 持病やアレルギーのある人、また妊娠中の人は、医師に伝えておきましょう。
- 服用中の薬は、医師に伝えてください。
- 【注意する人】
- 病気によっては、かえって病状を悪化させるおそれがあります。心不全や喘息、レイノー症状のある人は基本的に禁忌です。糖尿病の人では、血糖降下薬の副作用(低血糖)がでやすくなるので注意してください。高齢の人も心不全などの副作用がでやすいので、少量より開始するなど慎重に用います。
- 適さないケース..心不全、重い心臓の刺激伝導障害や徐脈、低血圧、重い末梢循環障害(壊疽)、未治療の褐色細胞腫、妊娠中の人など。
- 注意が必要なケース..喘息のある人、気管支炎や肺気腫で気管支けいれんのおそれがある場合、心臓の刺激伝導障害や徐脈、末梢循環障害(レイノー症状)、糖尿病、異型狭心症、腎臓や肝臓の悪い人、高齢の人など。
- 【飲み合わせ・食べ合わせ】
- 飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。飲み合わせによっては、副作用がでやすくなります。目薬をふくめ使用中の薬を医師に報告しておきましょう。
- 徐脈を起こしやすくなる飲み合わせがあります。たとえば、高血圧の薬のジルチアゼム(ヘルベッサー)、ベラパミル(ワソラン)、あるいは心臓の薬のジギタリス薬や抗不整脈薬、多発性硬化症治療薬のフィンゴリモド(イムセラ)などです。これらとは、徐脈の発現に注意するなど慎重に併用しなければなりません。
- 緑内障などに用いる同系のβ遮断薬を含有する点眼薬にも注意が必要です。微量の点眼成分が吸収され、この薬の作用や副作用を強める可能性があるのです。併用のさいは服用量に配慮する必要があります。
- この薬には、糖尿病治療薬による低血糖症を強めたり、その症状を分かりにくくする性質があります。併用のさいは低血糖症の発現に十分注意する必要があります。
- 鎮痛薬との併用により、降圧作用が弱まる可能性があります。
- ほかにも、胃の薬のシメチジン、抗うつ薬のパロキセチン、結核の薬のリファンピシン、過活動膀胱治療薬のミラベグロン(ベタニス)など、相互作用の可能性のある薬剤がいくつかあります。
【使用にあたり】- 決められた飲み方、服用量を守ってください。
- 自分だけの判断で、量を減らしたり、飲むのをやめてはいけません。急に中止すると、狭心発作など反発的な症状を起こすおそれがあります。中止するときは、医師の判断で徐々に減量するようにします。
- 飲み忘れにも注意してください。万一飲み忘れた場合、2回分を同時に飲んではいけません。
- 【検査】
- 心電図検査や血液検査を定期的に受ける必要があります。
【食生活】- 血圧が下がり、めまいを起こすことがあります。車の運転や高所での危険な作業には十分注意してください。
- 本態性高血圧症では、生活習慣の見直しも大切。減塩などの食事療法、運動療法、肥満があれば体重を落とすだけでも血圧が下がるものです。軽い高血圧であれば、薬をやめられることもあります。できたら簡易血圧計で自宅で血圧測定をおこない、適切に血圧がコントロールされているかチェックすることをおすすめします。
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効能 | 【一般製剤】- 本態性高血圧症(軽症~中等症)
- 狭心症、頻脈性不整脈
【持効製剤】 【応用】- 拡張型心筋症、一部の慢性心不全
- 片頭痛発作の発症抑制
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用法 | 【一般製剤】- 本態性高血圧症..通常、成人はメトプロロール酒石酸塩として1日60~120mgを1日3回に分割経口服用する。効果不十分な場合は240mgまで増量することができる。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 狭心症、頻脈性不整脈..通常、成人はメトプロロール酒石酸塩として1日60~120mgを1日2~3回に分割経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 【持効製剤】
- 通常、成人は1日1回1錠(メトプロロール酒石酸塩として120mg)を朝食後経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 | 飲み始めに、体がだるくなったり、めまいを感じることがあります。軽ければたいてい心配いりませんが、ひどいときは早めに受診しましょう。
注意する症状として、徐脈があります。脈が1分間に50以下になったり、息苦しさや胸苦しさが強いときは、医師に連絡してください。とくに高齢の人は、心不全を含め注意が必要です。
まれですが、喘息発作を誘発する可能性があります。ゼーゼーと呼吸が苦しくなるようでしたら、すぐに受診してください。
【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください- 心不全、心ブロック、高度な徐脈..息苦しい、胸が苦しい、動悸、疲れやすい、むくみ、急な体重増加、脈が飛ぶ、脈が1分間50以下、めまい、気が遠くなる、失神。
- 喘息発作の誘発..咳き込む、ぜいぜい息をする、息をするときヒューヒュー音がする、息切れ、呼吸しにくい。
- 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
【その他】- だるい、めまい、ふらつき
- 徐脈、低血圧
- 手足の冷え、しびれ感
- 目の乾燥(目がゴロゴロ、しょぼつく)
- 気分がしずむ、眠気、不眠、悪い夢、幻覚
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調べてそんな逆の結果が出てきたら怖くて飲めないよね。先生がうっかりしてた では済まされないわ。 忙しいのにそんなことも自分で調べないといけないなんて、ほんとにお疲れさま😖
返信削除いや、性格やね。
削除新しいお薬を処方されたらまず調べる、という癖がついてるもんで。自分がどんなお薬を服用してるのかきちんと理解しておきたくて。
その性格で良かったです😣
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