昨夜、アーニーを夜のドッグパークへ連れていった。
少ない犬たちと安心して思いっきり遊んで楽しみ、ぐったり疲れて帰宅。
夜中1時半に突然アーニーが「おトイレ我慢できない~!!」と言い出したので慌てて外へ連れ出して用を済ませた。
夜中におトイレ、なんてお腹の調子が悪いときくらいでこんなことはまれ。
何時だったかしら。
3時~3時半ごろ、またアーニーが「おトイレ我慢できない」と言い出したのでまた慌ててお外に連れ出した。
2回目に連れ出したときはお腹を壊してる気配があったこともあり、大慌てで家を飛び出したうえに私も寝ぼけたままの状態。
アーニーの用を済ませ、間に合ってホッとして家に戻ろうとして「ハッ」とした。
鍵がない。
建物に入るためのカギを持って家を出るのを忘れた!!!
しまった!!!!!!
ヤバい。ヤバい。ヤバい。
鍵がないと中へ入れない。
同じ建物内のご近所さんはみんなもう寝ちゃってる。><
いったい何時だからわからないし、このまま何もせずに朝まで外で待つなんて非常事態だ!と思ったのでとりあえず外のインターホン(っていうのかしら?)から親しくしているご近所さんたちに電話してみよう、と考えた。
でも名前は知っているけれど、苗字がわからない・・・・。
一か八かで同じアジア人らしき人の名前を選んでインターフォンから電話してみる・・・
もちろん出るはずがない。
熟睡してるかもしれないし、電話に気づいても夜中に訪れてくる人なんて心あたりはないだろうし第一気味が悪い。電話に出るはずがないのだ。
一階に住んでいる人たちの窓を叩いて起こすこともできたけど、こんな非常事態とは言え、さすがにご近所さんに迷惑をかけるわけにはいかない、とあきらめることにした。
Tシャツの上に薄い上着を羽織い、超短い短パンで足を丸出しにしたままのパジャマでひたすらアーニーと二人外で朝がやってくるのを待った。
小鳥のさえずりがにぎやかになってきたので、きっともう少ししたら夜が明けるのだろうと期待した。
だんだん身体が冷えてくる。
足が痛い。
座ると脚がしびれる。
アーニーも地べたで横になりだした。
深夜勤務の人たちなのか、他の建物の住人さん一人が車に乗って出かけて行った。
そしたら車が一台帰宅。しばらくしてまた一台帰宅。
もうしばらくしてまた一台が出勤。
いったい今は何時なんだろう・・・。T_T
空の色がなかなか変わらない。
もう1時間近く待っただろうか。
もう寒くて気が遠くなりだしたその時、一台の乗用車が我が建物の前で止まった。
「ん???」
危ない人なんだろうか。
下手にここで私の存在に気づかれるとヤバいかもしれない。
襲われたり誘拐されてもおかしくない状況だ。
こちらに向かって黒人の男性が歩いてくる・・・
玄関までやってきて私とアーニーの存在に気づき、持っているデバイスで簡単に建物の玄関を開けて中に入れてくれた。
なんとその黒人のおじちゃんは荷物の配達屋さんだったのだ。
何をオンラインでオーダーしたのかしらないけれど、クリスティンよ、オーダーしてくれてありがとう!!
しかし朝の4時半に荷物を自家用車で届けるお仕事って・・・
そんな時間から働いている人たちがいることを知って驚いた。
この日のこの朝にこの建物の住民に配達ものがあったことの偶然に感謝せずにはおれなかったのである。
朝4時36分。
安心してまたアーニーと二人で暖かいお布団の中で眠りに落ちた。
その日の午前中はお仕事を休ませてもらって二度寝したのは言うまでもない。
ちゃん、ちゃん。^^
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