2024年2月18日日曜日

セルセプトと加齢

 6月に転職し、疲れがひどいところに8月からベンリスタ(膠原病の最新薬、皮下注射)はCopay Program の関係で突然中止に。

11月から体調がさらに悪化したので代薬「セルセプト」を再開。

12月中旬からそのお薬の効果が現れたのか、それとも新しい職場と仕事に慣れてきたせいかなのか、身体が少しずつ楽になり始めた。

やっと楽になってきた、と喜んでいたのもつかの間。

年明け早々新しいポジションに代わり、仕事の量も内容もがらりと変わって責任も倍増。

出勤日も増えて再び疲労感とストレスも上昇↑。


が。


毎日仕事は忙しく、疲れは相変わらず半端ないけど病気による倦怠感とは違う。

あのなんとも言えない身体の怠さとは違う。

疲れで朝起きるのが辛いとか、頭がぼーっとする、とか座ったら身体を起こしていられない、とかいう倦怠感はずいぶん楽になった気がする。

疲労感はずっしりあっても倦怠感はぐっと減ったように思う。

これはやっぱりセルセプトの効果だろうか。


昔、20年くらい前の結婚したての頃、妊娠してもいい許可が出る前にこの「セルセプト(免疫抑制剤)を大量に服用して徐々に増やしてプレドニゾロン(ステロイド剤)を止めることができたこともあったので、私の身体に効果があることはわかっていたけれど、妊娠を希望していたのでしばらくは使えなかった。

子供を諦めたことでセルセプトを再開できるようになり、ベンリスタでなくても病気を少しコントロールできるようになったのかもしれない。


それとあと一つ、忘れていたことがあった。


膠原病を発病した当初、病気のことをあれこれ調べてたときに

「20-30代に発症するケースが多く、女性に多い病気。加齢と共に病気は落ち着いていく傾向にある。」

と書かれていたことを思い出した。


セルセプトなどのお薬だけでなく、更年期に入って女性ホルモンが減り、加齢tと共に膠原病それ自体が落ち着き始めているのかもしれない。

だとすればこれからは昔のように激しく症状が現れたり、熱が出たり、救急に駆けこんだり、ということは減っていくことになるかもしれない。

最近、八代亜紀さんが膠原病で突然死されたことを考えると、加齢による症状の落ち着きは関係ないのかな?と思ったりもするけれど。


お散歩でみつけた枯れたひまわりの根っこ。


最近は寒さが関係しているのか、落ち着いていた両手の指の関節の痛みが再発。

変形がさらに進行しなければいいけれど、そろそろセルセプトを増量しないといけないのかもしれない・・・

お気に入りで家に持ち帰り、存分にかじっていた。笑


火曜日は心臓のエコー検査。

木曜日は検査結果についての診察。

どうでるか。

どうぞ手術は来年まで待ってくれますように。

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