私はアメリカにやってきてからすぐにユナイテッド航空のマイレージプラスメンバーに加入し、クレジットカードも作ってユナイテッド航空優先にして空を飛んできた。
というか、マイレージを貯めるやめにクレジットを作ったからユナイテッド航空を優先にしてきた、という方が正しい。
全日空とも提携してるので、ときにはユナイテッド航空のマイレージで全日空に乗って日本まで国際線で飛ぶことも何回かあった。
だけど。
他航空会社と比べて年々ユナイテッド航空の条件やサービスなどに不満がゆっくり上昇し、最初印象のあまりよくなかったアメリカン航空が以外にもサービスも条件もいいことに気づき、アメリカン航空を使うことが増えていった。
3年間コロナでどこへも旅行できず、アーニーが我が家にやってきてますます飛行機に乗って旅行なんてことが難しくなった。
そのせいもあってその3年間のうちに両者のマイレージは貯まり、今回の日本行きはユナイテッド航空の貯まったそのマイレージで無料航空券をゲットできたのだ。
無料で乗せてもらえるのだから、日程や空路は希望どおりにはいかないけれど(空席があればそれも可能!)、それでも1700ドルちかくする航空券が無料でゲットできたのだからラッキーだ。
予約を抑えてから3回ほど航空会社から連絡があってフライトスケジュールの変更はあったけれど、大きな変更ではなかったので問題なし。
そのうえ、なんと無料航空券だというのに往復の国際線の座席のアップグレードまでしてくれたのだ!!
足元にスペースの余裕のないエコノミーからエコノミープラスへ。
自費でアップグレードしていたら片道だけで約280ドル。往復で560ドル!
なんとラッキーなことだろう。
若いときは少々不便でも居心地がよくなくてもお金がないから我慢するんしかなかった。そんな居心地のよくないフライトでも爆睡できたものだ。
だけど加齢とともに飛行中に眠ることができなくなり、身体のあちこちが痛くなり、脚は浮腫み、と若いときにはなかった問題がでてくるようになり、お金を払ってでも身体への負担を減らすために座席をアップグレードしたいところなのだ。
そして今回の日本旅行でユナイテッド航空に驚いたことがもう一つあった。
日本からアメリカへ戻ってくる際の国際線での担当してくださったフライトアテンダントお二人の方々のサービスがとてもよかったのだ。
一人は日本語を話す日本人らしき男性。
もう一人はアメリカ人らしき白人の女性。
お二人とも年齢は私よりも上のような・・・でも彼らのサービスはどこにでもあるビジネスライクなものではなく、なんだか親近感がありパーソナルタッチを感じられるような、そんな温かみのあるもだった。
とても心地よかった。
今回の旅行でユナイテッド航空の印象がぐっと上がった。
ちなみに私の座席の反対側をサーブしてた英語ネイティブのアジア人女性はまったく違った・・・どこにでもいるアメリカのフライトアテンダントだったのだ。
座席ふたつずれていたらこんな素敵な心温まるサービスは受けれなかったのだ。
足元は余裕のスペース。
帰りは心あたたまるおもてなし。
ぜひユナイテッド航空にこの日のフライトのことを書いて手紙を送りたいと思っている。
いいね、それ!苦情と比べてお褒めの言葉はなかなかもらえないからさ、きっととっても喜ばれるよ!
返信削除コロナ渦にユナイテッド航空はお客さんを引きずり降ろして怪我をさせる、なんて事件もあったからねー。
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