2022年12月7日水曜日

余震のない大地震

昨日も今日も一日中雨が降ったり止んだり。ずっと空は真っ暗。
可哀相にアーニーも運動が足りないし遊べないしで残念そう。

今日、少し雨が止んだすきに遠くの公園までアーニーを走らせに行った。

少しだけだったけど、全く走ったりして身体を動かせなかったのでアーニーのストレス発散になってくれれば、と思って。

帰りに切れたオリーブオイルを買いにトレーダージョーズに立ち寄った。

かごを持って店内を少し歩き始めたその時。

突然、余震のないマグニチュード7.3の大地震という目まいに襲われた。

24時間継続的ないつもの雲の上を歩いているような目まいとはまったく別物で、ここまで発作的で強い目まいは初めてだった。

あまりにも突然でキツイ目まいだったため、立っていることができず、「このままでは倒れてお店の方に迷惑がかかる」と咄嗟に判断し、すぐにしゃがんだ。

しばらくして大丈夫だと思えたので立ってみたがまだまだ歩ける状態ではなかった。

1メートルほど先にパンが置いてる棚がある。

そこまでなんとか歩いて他のお客さんの邪魔にならないようにしよう、と強い地震に揺られながらなんとかパン棚にたどり着き、周りの人たちに気づかれないように棚につかまってしばらくじっとしていた。

すると私の方に手を乗せ、「大丈夫ですか?」

と声をかけてくださる男性が目の前に現れた。

その男性を見上げた私の目はきっとうつろだったと思う。


「あ、ありがとうございます。突然目まいに襲われて。」

と言うと、

「店内のスタッフに声をかけましょうか?」と言って手を差し出してくださった。

無意識に彼の手に頼ってしまっていた。


「いえ大丈夫です。すぐに治まると思うので。」

と返答した。


「治まらないようならスタッフの方に助けを求めてくださいね。」

ととても心配そうな目で去っていかれた。

しばらく棚につかまり、めまいが落ち着いてくれるのを待った。

数分して歩けるにまで治まったので、さっさあと買い物を済ませて帰ろうとチーズを選んでいた時にお店のスタッフの男性が椅子をもって声をかけてくださった。

どうやらさっきの男性が心配のあまりにスタッフの方に私のことを伝言しておいてくださったらしい。

椅子まで用意してくださったけれど、その後その大地震が戻ってくることなく、無事に買い物を済ませて無事に帰宅できた。

今までにいろんな種のめまいを同時進行で経験してきたけれど、こんな予告のない、突然の強いめまいは初めてだった。

運転中でなくてよかった。

親切な方がいるもんだ。
彼にもお店のスタッフの方にも何度もお礼を言って出てきたけれど、本当にありがたかった。

今日のめまいの原因はいったいなんだったんだろうか。

たしかに栄養のあるものを食べているとは言えないが、最近は糖尿病の症状が出てきていると言われたこともあって糖質を避ける食事を心がけている。

月曜日の血液検査では問題なかったようなんだけど。

金曜日は血液内科のドクターDによる診察と血液検査がある。

ここでそうだんすることにしよう。


2 件のコメント:

  1. え、VAで地震があったの⁉なんて思っちゃったよ(笑) 笑いごとじゃないよね。立ってもいられないくらいひどいめまい、って…ほんと、運転中じゃなくて良かったね。
    えのふむちゃんからの情報はいつも人間の身体がどれだけ繊細なのか、思い知らされるよ。身体のあちこちが綿密につながっていて、ちょっとどこかがおかしくなるとまるでドミノのように別のところもおかしくなる。
    健康だけがとりえの私も年々あれ?って思うことが起きてきてるし、日々身体にいいことをこころがけないとね。
    ドクターDが対処法を考えてくれますように。

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    1. あの時のめまいは今までに経験したことのない、頭をハンマーで殴られたような衝撃のめまいでその瞬間は自分でもびっくりした。それ以来少し弱い地震(余震)がやってくるけど、これがいつまでも続きませんように。
      血液内科のドクターにも貧血ではないから血液からくる目まいではない、と言われたのでやっぱり原因は耳なんだろうなぁ。

      昔は健康だけが取り柄だったこの私はここまで身体的問題が増えるなんて。涙

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