2023年4月22日土曜日

めまいの眼科フォローアップ診察

 めまいの専門眼科に通い、半年間ほどめまいの原因と思われる複視の矯正トレーニングに精を出した。一生続けて行かないといけない、と言われた。

保険適用ではなく、300ドルした。

その間に、めまい専門の耳鼻科で検査結果が出て、左耳の神経が完全にダメになっているということが判明し、それがめまいの原因と思われた。

眼科のその結果報告をした。

今までの矯正トレーニングには意味がない、ということになり、急遽複視を補正するために、とコンタクトレズを勧められた。

膠原病によりドライアイなので以前の眼科医からはコンタクトレンズは無理だと言われていたけれど、今ではドライアイ用のコンタクトレンズもあるというのだ。

右目だけにコンタクトレンズを入れることになった。

このレンズを右目に入れるとなんとなく遠くも近くも見える。

昨年購入したばかりの複視を矯正するためのプリズム入りの眼鏡が必要なくなるということだ。

コンタクトレンズを使ってみるととても便利でなんとなく遠くも近くも見えるんだけど、パソコンの距離(車のナビを見る距離)がぼやけて見えない。

地図をみながら運転することができない=知らないところへ一人で行けない。


しかもコンタクトレンズを使用する予定がまったくなかったので、近年は目の保険に加入していない。

コンタクトレンズの検査代だけで210ドルも支払い、後日その日の診察代として244ドルも請求書が届いたのだ。

この日の診察では、耳鼻科の検査結果を伝えてコンタクトレンズの検査をしてもらっただけ。

もちろんこの検査代は保険がないということですでに210ドル支払い済みである。

何がどうなって健康保険が適用されるのに244ドルも追加料金が発生するのか。


ここの耳鼻科へ行く度にその場で数百ドル請求される。

たまたま払えたからいいけれど、払えなかったらどうするのか。

どうしてそんな高額なのに料金が発生する前に最初に聞いてくれないのか。


いつもむかむかする。

最初の矯正トレーニング代も一生必要と言われたから300ドルもなんとか自分を納得させたけれど、たったの6か月で終了に。


そして今週の月曜日はそのコンタクトレンズのフォローアップ診察、というので、来年まで目の保険がないからコンタクトレンズを購入することもできないし、と思いアポをキャンセルしようとした。

すると、次回にフォローアップ診察は費用がかかりませんから来てください、という。


年が明けて目の保険に加入したらまた新たにコンタクトレンズ検査をしなおさないといけないんだし、そうすればまた210ドル支払わないといけない。

今回のコンタクトレンズ検査も費用もコンタクトレンズを購入できないのだからただの無駄に終わることになるのだ。


でもとなかく来い、というので行ってきた。

コンタクトレンズを使うとパソコンの文字が見えないので平日は使えません、と伝えた。


そうすると遠くも近くもパソコンの距離も見えるレンズに変えてくれた。

しかも毎日使い捨ての高価なものではなく、一か月使える少し割安なものを薦めてくれた。


6か月分で110ドル(保険なし)

12か月分で240ドル。(保険なし。50ドル引き)


使ってみたら・・・

たしかに運転中に地図が見えるようになった。

でも仕事でのパソコンの文字が見えない。Orz


やっぱり週末にしか使えないのだ。


年が明けるまで(保険に加入するまで)コンタクトレンズを購入するのはやめておくことにしよう。


右手は薬指しか使えないのでコンタクトレンズを目の中に入れるのに1時間かかってた。

最近は少しだけコツをつかんで20分くらいで入れらるようになった。

けれど、左目は複視で目の位置がわからず自分で入れられなかった、

それも少しずつ慣れてきた、というよりも便利なツールがあることを知ってアマゾンで購入。


緑の棒の先にレンズを乗せて装着。
先をレンズに当てて取り出す。


早速今朝それを使って目の中に挿入してみた。

右目は右手の薬指で入れるほうが早い。

しかし左目はこのツールがないと自分で入れられない。


片方の手で目の上下を見開き、反対の手の指でレンズを挿入する。

でも右手は薬指しか使えないから片手と一本の薬指だけでレンズを挿入するのは想像以上に大変なのだ。

しかも目の周りの皮膚は薄く、1時間もトライしていると目の周りの皮膚へのダメージが大きい。

レンズを外すときもしかり。

指を自由に動かせるのは左手の指と右手の薬指だけ。

外すときは2本の指の腹でつまむようにして取り出すのだけれど、それができないのだ。


このツールで朝レンズを挿入。今夜初めてこツールで取り出すのだけれど・・・

上手く取り出せるだろうか。

こんな小さいちゃちなものでも10ドルするんだから利益は大きいはず。

役にたってもらわないとこの不自由な手では一生コンタクトレンズを使用することはできないのである。




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