2023年6月12日月曜日

ルートカナル

三年前、救急車で病院へ駆け込み、感染症と複数の脊椎版ヘルニアと腎臓結石がみつかりました。

あの時と同じ腰の痛みがこの4月に再発。

いつも怪我したときに診てもらっている救急の接骨院?で診てもらったところ、手足などの関節に出ている症状と同じように腰にも関節炎が出ている、と言われのもまだ記憶に新しく・・・


18年通い続けた歯科を変更しようと家のすぐ近くの歯科へ1月に行ったところ、虫歯とルートカナル(歯根菅)が見つかりました。

アメリカでの歯の治療は医療と同様に高額ということもあって治療できないでいました。

来月から保険が変わるということもあって、今の保険が使えるうちに、とアポをとって高額を覚悟して治療に行ってきたわけです。

また一からレントゲン18枚を撮り直し(無料でやってくれました!)、診ていただいたところ、やはりルートカナルは本当のとのこと。

2年前からの左右の嚙み合わせのずれといい、昨年の秋の突然の顎の痛みといい、顎からくる耳の痛みといい、インビジライン(歯列矯正)したにも関わらず歯間の隙間といい、いきなり問題続出でした。


なんでこんな突然にあれもこれも?


と不思議でならなかったのですが。

今日その「不思議」が解明されました。

18年のお付き合いあるこの歯科医の説明によると、

「リウマチもそうなんだけど、膠原病の患者さんで関節に症状が出る場合が多いでしょ。この顎もそうなんだよ。膠原病による関節炎なんだよ。だから顎関節に炎症が起きて少しずつずれが生じ、今回のように嚙み合わせがうまくいかなくなったり、耳に炎症が起きたり、と問題が出てくるんだ。みんな外耳炎だとか中耳炎だとか思って耳鼻科に行くけれど、残念ながらこれは膠原病の症状なんだ。あと、目まいもそう。」


だって!!!


あの辛い目まいも、辛い腰痛も、顎と耳の痛みも、耳鳴りも、歯間の問題も、今ぜーんぶ点と点がつながった!!

パズルがはまった!!


そうだったのかぁ・・・関係ないと思ってたけどこれらは全部膠原病の仕業だったのか。Orz


ドクターにも目まいの話から、その原因が入院中の抗生物質「ジェンタマイシン」で、副作用で左耳にダメージを受けたために神経が死んでしまったがために起こる目まい、だと説明を受けたことを話しました。

膠原病の大変さを

「わかるよ、辛いよね。本当に大変な病気だよね、わかるよ・・・」

と言われたら、問題だらけの自分がちょっと可哀そうになって涙が出そうになりました。T_T


今さら。


今まで一つずつ乗り越えてきたじゃない。

今更新しい症状が出てきてわけでもないのになぜ悲しい???


と思いながら、「仕方ない。」「悲しんでも治るわけじゃない。」と気持ちを切り替え、今月末までに完治したいルートカナルの治療を初めてもらうことにしました。

治療開始前に、予算を聞いてみたら・・・


恐ろしい。

ルートカナルだけで1100ドル(13万円くらい)!!!!!

でも治療せずに放置するともっとお金がかかることになる。

と思い、治療を早速開始してもらいました。


その間、日本ではどれくらいで治療してもらえるんだろう?とググってみたところ、

奥歯ならやはり保険なしで10-15万円と書いてありました。

もちろん保険で治せないこともないんだけど、質がよくないために悪化することも高い確率であるし、再発することもあるし、見た目もよくないし、とりあえず治療的な感じなことが書いてありました。

きちんと治療して欲しいなら自費で。

となるとはやり10ー15万円。高いところでは50万円くらいかかるとか。

そう考えたら歯科が進んでいるここアメリカで1100ドルは安いのかも。


通院も2回で完了。

支払いはとりあえず無難な二回に分割してもらいました。^^;


ということでルートカナルの治療にやっと着手。

次回は2週間後です。


この2週間後の26日は私の今の会社の最終日。


つづく。


内出血した血が重力で下がってきた!








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