2015年10月22日木曜日

プリオペ

本日晴天なり。
気温摂氏18度(大阪18度)


本日の体調:
熱っぽい(微熱あり?)
全身の筋肉痛(中度)
関節痛(中度)
肺痛(重度)
肺痛による背中上部の痛み(中度)
左胸痛(中度)
足痛(重度)
頭痛(中度)
両手の親指の骨痛(中度)


一人旅でやっぱり無理してたので、旅行が完了してからの今になっておつりが返ってきてます。
それでも無事旅行を滞りなく無事に楽しめたことに感謝です。

旅行中に滞在したホテルでは、同じ階に宿泊のご夫婦が真夜中に夫婦喧嘩を始めたり(二日連続で異なる夫婦)、帰る前の夜は現実に引き戻されて再び不眠症に。
帰宅したらしたで時差ぼけで昨夜は痛みも加わって眠れず。

ってことで、不眠+疲れ=体調悪化

これは無理ないですわな。^^;

今日は久しぶりの出勤でいきなり7時。
1時には会社を出て車を飛ばしボルチモアのジョンズホプキンズ病院へ。

意識が朦朧としてる中の運転。ちょっとやばかった。^^;

無事時間どおりに到着して、いきなり手術に向けての必要な検査が始まるのかと思ってたら。
なんと検査の前に、あのコミュニケーションのとれない手術担当医のアシスタント医師との一対一での説明会。

これは事前に説明されてなかった!

プリオペで手術について医師からきちんと再度細かい説明が予定されているなら最初っからそう言ってくれてたら良かったのに。
・・・そしたらこの一ヶ月間、こんなにもヤキモキしたり、不安に煽られたりしなくて済んだのに。

今日説明してくださった医師は手術はしないけれど、担当医のアシスタント医で忙しい担当医に代わって、患者の病歴や体調、服薬情報、患者への手術の説明、事前の検診などを行ってくださる先生。

私の不安も不満ももう限界に達していて、精神的にもかなり不安定になってきてたものですから、ここぞとばかりにこの医師に心のうちを明かしてしまいました。

医師はするべきことをさっさと済ませて終わらせてしまいたかったんだろうけど・・・

私の気持ちを理解して(今まで抑えていた涙が溢れ出ちゃったもんですから。^^;)、きちんと私が納得いくまで説明してくださいました。何度も何度も「質問はもうないですか?」と確認しながら。

かなり時間をとらせてしまって申し訳なかったなぁと思うけれど、先生も最後にはニコッと笑って「普通は30分なんだけどね、なんちゃらかんちゃら・・・」とはっきりと何を言っていたのかはわからなかったけれど、要は

「あなたのために今日は他の患者の2倍の時間を費やしてあげたんだよ」

と言っていたような気がしないでもないなぁ。(汗)

100%満足がいったわけではないけれど、不安と不満だらけで納得のいかないまま手術当日を迎えることになると思って毎日悶々としていた私にとっては、この先生との面談&説明のおかげで気持ちがかなり治まりました。
(先生は、一人で説明を受けにきたの?とちょっと引いてたけど。苦笑)

今日の医師のおかげで、今回の心臓手術に対する疑問や理解など60〜70%は納得でき、押さえ込んでいた不満と不安をぶつけたことで、思い込んでいた勘違いなどの誤解も解け、理解でき、気持ちよく先生方を信頼して当日手術に挑めそうです。

医師の説明によると、

手術担当医は必ず心臓の状態を見て『弁形成(自分の僧帽弁を修理してそのまま温存する方法)』をまず最初にトライしてみるとのこと。

それで無理だと判断した場合は弁置換になるそう。
ただ弁形成が成功したとしても、今までに3度すでにしたバルーン施術と同じで一時的には症状が回復しても、またすぐに悪化する可能性大らしく、そうなるとまた胸と心臓にメスを入れて弁置換手術をしなおさないといけくなるそうです。
なので、最初から弁置換をした ほうがいい場合もあるということも説明を受けました。(これは聞いておいて本当によかった!)

手術室に入ってから出てくるまでの所要時間は合計6時間くらい。

私の年齢なら普通ICUは24時間しかおいてもらえないらしいけど、私は膠原病や肺高血圧など他にも問題を抱えているため、注意して看てくださることになるらしく、状態によっては最低でも1泊以上になる予定。

そのあとは病棟に移動して数日。体調次第と保険会社の許可が降りればそこからリハビリユニットに数日入院。

2〜3日で身体を起こしたり、動けるようにまで回復するらしい。

人間の身体ってすごい!とびっくりした!
だって胸を5インチ切って、肋骨を切断して、そして心臓を3時間停止させて、弁を切って豚の弁を縫い付けて、でまたまた心臓を閉じて骨をくっつけて、胸を縫って・・・・ってそんなことまでした身体が3日で動けるようにまで回復するなんて。

やっぱり人間の身体ってすごい。

先生の説明の後、検診をして頂き、そのままレントゲン、血液検査、尿検査、心電図と一通りの検査を済ませて帰ってきました。

先生はこれから私のカルテに目を通し、来週の手術に向けてきちんと担当医に必要事項を伝えられるよう準備にとりかかるとおっしゃってました。

あー、ちゃんとしてくださってたんだー。(←当たり前ですが。)
と思ったらほっとした。
手術後には担当医もきちんと回診にきてくださるって。

私が不安だった要素をきちんと今日の医師はときほぐしてくださったので、今晩は眠れそう。
よかた。T_T
これで心の準備はできたぞ(たぶん)!

みなさんにも心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。Orz




本日の服用薬:
プレドニン10ミリ
イムラン150ミリ
プラクネイル200ミリ
アスピリン81ミリ
アテノール25ミリ
DHEA200ミリ
処方カルシウム1錠
オメプラゾール1錠
フラクシードオイル(オメガ3)2錠
鉄分1錠


10 件のコメント:

  1. えのじゅん10/22/2015

    いいこと続きー! 一番気になってた事が6割でも解消されたなら良かった! やっとぐっすり眠れるね♪  しかしホテルの隣人の二晩のケンカが異なるカップルだったとはびっくり。 何をそんなにもめてたんだろうね。 ずっと悩んでたけど、そのまま手術にならなくってこちらも幾分すっきり。

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    1. 100%でなくても60%でも全然気持ち的には違うよね。
      昨日のこの説明をしてくださったアシスタントの医師は、来週の金曜日が手術なら彼も一緒に手術室に同伴するって。
      だから彼に昨日伝えたことはきちんと手術担当医にも間違いなく、しかも欠けることなくきちんと伝わると思う。
      そう思えただけでずっと気持ちが楽になったわ〜。ほんと、よかたT_T

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  2. 手術が急だったとは言え、旅行から帰った翌日に仕事と長距離運転って、健康な私にも相当キツイですから… とにかく無事でよかったです。手術の不安もだいぶ解消されたようですし、後は体調を整えましょう!

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    1. そ、そ、そうやんなぁ・・・汗
      実は、アポがとれたら旅行から戻ってボルチモアの空港に到着し、そのまま近くのホテルに一泊して、翌日の朝一番でそのまボルチモアの病院へ向かってそのまま手術を受けようかと考えてた。苦笑
      家に帰る手間と時間が省けるし、なんて考えてたけど今思えばむちゃくちゃなアイデアでしたよ・・^^;

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    2. …えのふむちゃんならやりかねない(汗)。

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    3. 今回の手術を完全になめてかかってたな。笑

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  3. 一気に吹っ切れたね
    後は、本当に信頼してお任せするしかない
    心臓頑張れ‼️
    肺も頑張れ‼️
    6時間の大手術‼️無事に終わりますよう
    この手術で助かりますよう
    お願いします‼️

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    1. 英語でよく「you are in God's hand」なんていうけど、まさにここまできたら後は神頼み、というか神様の手の中にいる感じ。あとは神様次第というのか運次第ってことだわ。
      この心臓と肺ががんばって手術に耐えてくれますように。
      でもこの手術、10年ごとにしないといけないと思ったら、ちょっとイヤになってきたぞ・・・
      生体弁(豚の弁)を入れてもらうと迷いはなかったけど、人工弁にしてもらったらもう弁置換の手術せんでいいってことで今更この段階になってちょっと迷いだしてる・・・前日に担当医から直接電話がかかってくるらしいので、直前だけどちらっと相談してみよかと。まだ迷ってるて、ちょっとすっきりせんやつやろ〜?!

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  4. えーー!10年毎に⁉️~_~;
    だけど、一先ずは手術大成功して頂き
    命繋いでもらいたい

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    1. 人工弁を入れたらもうしなくていいんやけど、、、血液凝固剤を一生服用したくない私は豚の生体弁を入れてもらうことにしてん。なので10〜12年ごとに入れ替えないといけないんやって。でも10年後には胸を切らなくても大動脈から弁の入れ替えができるように医療が発達してる可能性があるって!期待したいところです。

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