2017年12月5日火曜日

ハンドセラピー 途中報告

左手のギプスがとれてリハビリが始まりました。
週に二回通って、いまのところ4回終了。

途中経過の報告です。

一回のセッションで45分間。

到着したらまず特殊の砂が入った機械の中に左腕を入れて15分くらい温めます。
温めることで固まっている手を柔軟にしてくれるんです。(以前のハンドセラピーではお湯とお水を交互に3分ずつ浸けていたけど、今回のハンドセラピーでは温めるだけ。)


乾燥機のようになった手を温める箱のような機械。
中で暖かい空気と砂のようなものがぐぉん、ぐぉん中に舞ってます。


そして傷口が固まってしまわないようにゆっくり丁寧にマッサージ。
手術によって動かなくなってしまっている指を曲げたり伸ばしたりしてストレッチ。

であっという間に終わり、って感じ。


一回目はエバリュエーションだけでリハビリを始める前の状態を数値にして記録。

実際にはリハビリと言えるのは2回目からなんですけどね。^^

今のところ数値で進捗状況を測定してみると・・・

指の曲がり具合がよくなっているところもあれば、意外にも低下しているところもあり。

プラマイゼロってやつでしょうか。^^;

人差し指と中指は比較的他の指より動かしやすいのと、動かす頻度も多いってことで、著しい結果がみられるんですが・・・

セラピストさんもビックリしたのが、バンドエイドぐるぐる巻きの術後状態からギプス時代にグレードアップしたとき、指が顔を出したんですが、薬指と小指だけは動かせるようにきちんと顔を出していなかったのが原因で、指が曲がらなくなったままの状態で固まってしまってたんですゎ。T_T

これは大変!ってことで、そこから小指の集中リハビリが始まりました。


右手でずっと押さえておくのは大変なもんで、
こうして下からひもで引っ張るのよ。
これがまた痛いんだわ。T_T


かちこちなんです。

びくともしない。

セラピストさんの説明では、人間の身体と同じでストレッチしないと曲がらないでしょ。
だからこの指達もできるだけ痛みを感じるくらいまで曲げて固まった関節を伸ばしてあげないといけないのよ・・・

ってことで彼女が自己案で作成してくれた新しい小指用リハビリスプリント!

かなり痛いです。

仕事中やテレビを見ているときに装着するようにしてるんですけど、数分つけてるだけでめっちゃ痛いわぁ〜。

もっと痛いのが、外したあと!

指が痛すぎて真っすぐの状態に戻せないわけよ。

これを一日2回するともう痛さ限界。3回は・・・無理、無理、無理。^^;

それと真っすぐに自分で伸ばすことのできない4本の指を特別追加スプリントを装着して睡眠。


自分で指をまっすぐ伸ばせないからね。
これでまっすぐにしてあげるのよ。寝る時だけ。
完全にサイボーグ状態っていうのかしら。


それにもひとつ驚いたこと。

ギプスを一ヶ月はめてたら筋肉、落ちますよね。ギプスが原因というよりも、左手を使えないので筋肉が落ちます。

筋肉が落ちて骨と皮だけの恐ろしい腕と手に豹変してしまうんですけど、それ以外にも初めて知ったこと。

ギプスを外した途端、外気に触れていなかった部分だけに急に毛が生え出してへアリーになるのよっ!知ってた?!


線を引いたかのようにある決まった位置から
突然毛が生えてるでしょ?!こえ〜
いや、きも〜!!(笑)
*もう脱毛しましたが。^^;


自分で見ててもきもいんで、セラピストさんに「こんなことになってるんだけど、きもないかい?」と相談したら、

「フツー、フツー。ノーマルな現象だから心配なし。」って。

へー、人間のからだってすごいっ!
こんなことになるんだぁ〜って感じで初めて知りました。

ワタシのなかの常識では、皮膚が露出してない肌って産毛が不要になるから薄くなるんじゃないの?

きっとずっと外界に触れていなかった肌が急に外の空気を吸っちゃったから、今まで我慢してた皮下の毛穴が慌てて対応しなくちゃってことで発毛したのかな?!

いや〜、それにしても人間のからだってすごい。関心しました。


先週は、

月曜日が脳外科の診察。
火曜日が婦人科のコンサル。
水曜日は膠原病医の診察と血液検査&骨密度検査。

複視の件はこちらでは原因をつきとめることができなかったので、今週ジョンズホプキンス病院へセカンドオピニオンを聞きにいくことに。

先日の二度目の右膝のMRIでは、以前と結果は変わりなし。(ベーカー嚢胞の破裂、ね。)
膝は以前からときどきふとしたときに関節が外れるような感覚があり、がくっとなるんだけど、すぐにまた勝手にはまってくれてたのよ。
でも最近はね、横にスライドした状態のように関節が外れてすんごい痛みがあるのよ。確実に膝の状態は悪化してる!と自信あったんだけど・・・特に何も言われなかったわ。おかしいなぁ。

それから年に一度(二年に一度だったかん?)の骨密度検査。
プレドニゾロン(ステロイド剤)の長期大量服用で骨がぼろぼろになってしまってもう何年にもなるけれど、骨の悪化進行度はといいますと、毎日のウォーキングの成果が出てるのかスローダウンしています。

10年前くらいに70歳のおばあさんと同じくらいの骨密度なので何をしなくてもいつどこで脊椎の圧迫骨折になってもおかしくない状態です、と言われ、それ以来も悪化はしてるけど、なんとゆっくりの進行にまでとどめることができてます。

ほんとは骨のお薬を再開しないといけないんだけどね。やっぱりまだ決心できないんですよ。←だめだめです。T_T
昨年、再開します!とドクターに約束して高いお薬を薬局でだしてもらったのに、飲まないまま有効期限切れに。^^;

そんな状態のときに、日本にいる母は数か月前に脊椎骨折!ひぇ〜!
めっちゃ痛かったらしいです。まじ痛いらしいです・・・。

今のワタシが脊椎圧迫骨折なんかなっちゃったら・・・
ベッドで寝たきり、で身動きがまったくとれなくなり、一人暮らしのワタシは大変なことになってしまうゎ!

ほんと、気を付けないと。
今回の骨密度検査の結果報告が気になるところ。

今週は火曜日と木曜日に仕事前のハンドセラピー。
火曜日の今日は友達に誘われてワシントンD.C.の商工会の交流会パーティーに参加してきました。

目的は人脈を広げる、ってことだったくせに、最初から友達と飲んで食べただけでした。^^;(だったら近所でしろよってね。苦笑)

いや〜、しかし日本人、いるもんですね〜。
スーツを着たサラリーマンさんやら若い学生さんまでたっくさんワイワイしてました。
ざっと何人くらいかしら。100人くらい?いやもっとかな?

職業が異なるとなかなか出会うことのない方々とも出会えて貴重な時間となりました。

木曜日は仕事前にセラピーを済ませて午後からは早退してジョージタウン大学病院へ右手の手術について先生と相談に。

金曜日は朝一番でボルチモアのジョンズホプキンスへ複視のセカンドオピニオンを聞きに脳外科へ。



と、ついダラダラと思いついたことを書き綴ってしまいました。

最近診察とセラピーの予約で一週間の予定表が埋まってしまってて、毎日のように起床が早くなりお疲れ気味。疲労も慢性化してきてます。




〜服用薬とサプリメント〜

プレドニゾロン5ミリ(5ミリに減量してから微熱と左胸痛がおさまってくれません。T_T)
アスピリン81ミリ
プラケネル200−400ミリ
イムラン100ミリ
DHEA200ミリ
カルシウム1錠
オメガ3 1錠



2 件のコメント:

  1. ごめんね~、忙しくて読んでなかったらなんだかすごいことになってるね。リハビリ、痛いよね。でもがんばらなきゃいけないんだよね。私も腰を痛めてから靴下はくのとかもちょっとおっくうになってしまっているんだけど、やっぱり痛くても曲がらなくてもちゃんとストレッチをしなきゃいけないね。えのふむちゃんに続くぞ~!

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    1. いえいえ、そんなのぜんぜんいいから〜!気にしないでくださいなぁ〜。忙しいのはお互いさまだし、自分の生活を犠牲にしてもらってまで読んでもらうブログでもないんで。(笑)くだらないことしか書いてないしね。へへ
      毎日時間を見つけてはかちこちに固まった薬指と小指の関節をこうやってひっぱって筋を伸ばしてるんだけどね、これが痛い。まじ痛い。でもしないとどんどん固まってしまうから今が勝負どころ。1月に入ると保険の関係でリハビリにも通えなくなるから今のうちにしっかりやっておかないとね。

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