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今日は丸一日お仕事お休み頂いて、ボルチモアの病院で新しい肺専門の医師に検査・診察して頂く日。
いつもより30分多く寝坊できる♡と楽しみに昨夜お布団に入りましたが、これまた加齢現象ですねぇ。
やっぱりいつも通りに目が覚める。最近は「いつも通り」ではなく、下の階の住人さんが朝6時にシャワー浴びるとその音で目が覚める。
これからどんどん自然に目が覚める時間が早まっていくんだろうなぁ。
朝食が午前4時とかにならないといいけど。(苦笑)
6時に目が覚めたので、ゆっくり朝の支度を。
我が家からボルチモアまで高速にのって車で一時間。
30分余裕をみて9時前には家を出たっていうのに、家を出てすぐに朝の通勤渋滞に巻き込まれまして。
「これはだめだわ〜(涙)」と泣きそうになったけど、幸運にもぼやっとしてはる方々の間をすり抜けて(笑)なんとか渋滞を逃れて予定どおり10時に病院到着!
渋滞に巻き込まれて焦ったけど、無事時間どおりに病院到着。 |
ジョンホプキンスの病院は歴史の長い有名な病院ですが、建て直しをしてまだ間もないのか建物は全て新しいモダンなデザイン。とても大きな病院だけど、機能的で効率よく作られています。
外来受付。 大きな病院だけど、分かり易くてとても機能的。 スタッフもテキパキしてるし、親切なうえ意欲を感じる。 気持ちがいいです♪ |
午前中はPFTテストと呼ばれる検査2つ。
肺の機能を調べる検査で、肺活量(と思う)などを呼吸の仕方で調べるんです。
思いっきり吸い込んで思いっきり吐く・・・素早く精一杯吸い込んでゆっくり吐き出す・・・・とかそんな感じのテストです。
くらくらしました。(笑)
たくさん検査が用意されていると思い込んでいたのに、2つの検査が終わると看護師さんが
「じゃ、先生の診察は1時からだから、それまでお昼でも食べてきて12時45分までにはここに戻ってきてね〜」
と言ってくださったので、「検査はたったの2つだけなんだ」と思ってルンルンでランチ休憩へ。
12時45分に戻ったら「CTスキャンのテストは終わらせてきた?」と聞かれたので、「いーえ。???」と答えると・・・
お昼ご飯なんかのんきに食べてる場合じゃなかったみたいです。(汗)
ランチ休憩時間にCTスキャンの検査(ドームのようなところに入って肺を輪切りにした断層で肺の状態が確認できる検査)を済ませておかないといけなかったらしい。
患者摂り間違えミスを防ぐためのリストバンド。 「44歳」だけはしっかり読める・・・(笑) |
慌てて診察の前に検査を受けにいき戻って診察。
ここの病院は大きいうえ、もちろん患者数も想像を越えるほどいるので、主の医師が問診から検診まですべて担当しているとおいつかないため、主の医師にはアシスタントの医師が必ず付いているんです。
まずその副医師(若い男性医師。イギリス人っぽい顔してた。)から時間をかけてじっくり今までの病歴を聞かれ、どうして今日ここに診察にきたのかを説明。
とても丁寧に、焦らされることなく時間をかけて問診していただき、また肺機能の説明、心臓の説明、そして午前中の検査の結果についての説明を時間と手間を惜しむことなく説明してくださいました。
そして主医師への引き継ぎということで私は診察室で待つこと1時間・・・・
(忘れられたかと思った。焦ったので病院のガウンを着て後ろからお尻が見えてないか気をつけながら受付へ確認に。こんな感じ。 忘れられてなかったらしい。苦笑)
やっと主医師の登場。
この1時間の間に副医師が主医師に丁寧に問診内容の引き継ぎをしてくださってたようです。
話は早い。
(なんて機能的なんでしょう。昨日までぼやいていたあのずさんな◯◯の仕事ぶりとは正反対。こういうスマートなシステムを見るとやっぱり『さすがだなぁ』と感心させられます。)
色々とお話をさせて頂いた結果、主医師の見解は
- 今朝の検査結果から・・・「FVC」肺気量(努力肺活量)が非常に少ない。
- 今朝の検査結果から・・・「FEV1」最初の1秒間で呼出した量(1秒間の努力呼気量)が非常に少ない。
- 今朝の検査結果から・・・TLC(全排気量)が少ない。
- 肺の大きさが小さい。(身体が小さいことも関係している可能性あり。)
- 肺が小さいのは肺自体が収縮する病気の可能性も考えられる。
- 心臓の医師は肺高血圧症は膠原病からきているとの見解だが、肺専門医師によると、心臓からきている可能性が高いとの見解。(左肺と右肺とでは肺内の血圧値が異なり、左の方が高いため。)
- 心臓の弁置換手術を行うことによって肺高血圧が自然と治癒される可能性あり。
- CTスキャン検査の結果からは何も問題みつからず。
今後の課題として
- 数年前にした同じ肺の検査と比較してみて、肺自体のサイズが異なるようなら、肺が収縮してる可能性があるので、その病気を疑う。
- 心エコーを再検査。そしてジョンホプキンス病院で新しい心臓の医師に診て頂く。
- 4ヶ月後に同じPFTテストを再検査。
この病院で膠原病の医師に診て頂けた事をきっかけに、手の骨の変形に関してもこの病院で専門医に診ていただけるようになりました。そして今回もまたこの病院で肺専門の先生に診て頂く事ができ、これからは心臓もここで診て頂けることになりそう。(特別な事情があるときのみ。)
今までは家の近辺でそれぞれの医師にそれぞれ診察して頂いていて、私のこの一つの身体に関してそれぞれの問題をそれぞれの医師が担当部位だけを担当していた感じ。
でもこれからは(特別なときのみとなりますが)、同じ病院内の医師がそれぞれ横の繋がりで連絡を密に取り合って私の各問題に取り組んでくださることになりそうです。
(膠原病は全身のあらゆるところにいろんな症状や問題が出るので、医師同士が連絡を取り合って問題解決してくださるのは患者として非常にありがたい。)
ということで、9月に心臓検査と新医師の診察。
11月に再度肺機能検査の予定です。
朝8時半に家を出て、病院を出たのは5時半。
丸一日がかりの仕事となりました・・・・(涙)
検査の後はボルチモア近郊に住む友達二人と夕食を予定。
またもや女子会です。(笑)
しかし直前になって一人が体調不良のためキャンセルに。
残念だったけど、二人だけで美味しい韓国料理を食べて帰宅しました〜♪
初挑戦したカレー味のチゲ。 ただの豆腐入りカレーライス?(笑) でも美味しかった♪ |
あー、お仕事休んでゆっくり時間をかけて検査・診察していただけてよかった!
3ヶ月じっと我慢して待った甲斐がありました!
プレドニン7ミリ
イムラン100ミリ
プラクネイル200ミリ
アスピリン81ミリ
アテノール25ミリ
DHEA200ミリ
処方カルシウム2錠
フラクシードオイル
ザクロジュース