2018年3月6日火曜日

患者が知らない『カーテン裏』の話

あまりにも寒いんで日本のチゲスープを飲みながら書いてます。
(日本のフリーズドライ食品万歳!)


土曜日にジムへ行ったとき、30分歩いても膝に違和感がなかったので不思議に思ってたら・・・翌日にガツンときたわ。

あれ以来ずっと膝痛がひどい。
一度地面に座ったらもうなかなか立てない。

床をずりずりとお尻で這ってソファなどのあるところまで行き、肘だけで立ち上がる、という悲惨な状態。

ウォーキングいきたい。ジム行って身体を動かしたいわ〜。



顔がつぶれたナメクジ。(笑)
ちゃう! カタツムリや!!



両手で本を見開きできるようになったので、手術前に読んでた本を再開して読んでます。

今さらですが、

源氏物語
女の一生
(ほんまに『今さら』ですが。笑)


昨夜から同時進行でもう一冊。

「病院で死ぬということ」

これ、著者であるドクターが経験して見てきた実話がたくさん書かれてるんですが、読んでて結構キツイです。信じがたい実話ばかり。

読みながら一人「ひどい。ひどすぎる・・。」とつぶやきながら読んでます。

最初に発行されたのは「平成2年」と書かれているから、もうずいぶん昔のこととはいえ、ひどい話ばかり。こういう悲惨な医療現場が今ではすでに改善されていることをただ願うしかありません。

きっとこの本に書かれているようなことは日本の医療現場にかぎらず、世界の各先進国でもざらにある話なんだとは思うけど。

患者である私たちの側からは知り得ることのない医療現場での『裏の世界』。

闘病生活でさんざん辛い目に遭って来たのだからせめて最期ぐらいは心穏やかに、家族に囲まれて息を引き取りたい、と願う人が多いことでしょう。

どんな病気や怪我であろうと、人生の最後の最後で悔しい思いをしないためにも、自分の身体と命を預けることになる医者の選択がどれだけ重要なことなのか、(まだ読み始めだけど)あらためて痛感しました。

あー、来週また膠原病の診察が入ってるんですけど、前回の診察で通告されたとおり「お説教診察」になる予定なので、キャンセルしちゃおうかどうか迷ってます(たぶんする。^^;)。

何年も膠原病の症状が落ち着いてくれないのはこの医師のせいではなく、こどもをあきらめきれない私のせいであるのはわかってるけど・・・
イマイチ頼りないし、間違った断言や自信のない判断、と患者としての不安要素は増えるばかりで。もちろんこのドクターだから私の意見や意思を尊重してもらえたのも事実。

そろそろ本気で新ドクターサーチはじめなきゃ、です。


服用薬:

ここ数日お薬の服用量が十分でなうために、両手などの関節が腫れ出した。
めっちゃ痛いのでリハビリもできず。

プレドニゾロン(ステロイド剤)10ミリ
イムラン(免疫抑制剤)125ミリ
プラケネル(免疫抑制剤)200−400ミリ
アスピリン82ミリ
処方箋DHEA(ホルモンサプリ)200ミリ
オメプラゾール(胃薬)1錠
ナプレキセン
カルシウム





8 件のコメント:

  1. えのふむ3/06/2018

    先週仰天ニュースで、鎮痛剤の中毒になってしまった人たちの事をやってて、えのふむはほんとにほんとにストイックにコントロールしてすごいなと思いました。それだけ辛かったら薬飲まないとほんとならやってられないのに、極限まで減らすなんて。 ちゃんと先を見てるから、体も動かせるように頑張ってるからこその今の生活だよね。 そうして頑張ってくれてることに感謝します。

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  2. なんだ?!コメント者名が私になってる!!googleのやつめ。(*`Д')
    えのじゅんさん、よね?!

    それ、私も見た!!!! マイケルジャクソンや有名な女優さんが亡くなったり、韓国人の男性が胃カメラ検査依存になったという話のやつかな?

    ここ半年ほどアメリカ全土で人工麻薬の大量服用や依存性、中毒が大きな問題になってて、ずっとテレビでとりあげられてます。
    幸い私は心臓手術のときも、左手、右手の手術後もこの人工麻薬オキシコドンがまったく効果なく、吐き気とめまいと嘔吐と眠気の副作用だけだったから依存にも中毒にもならなかったけど、近年このお薬による死者数がなん十倍にもなってるのよね。
    感謝してもらうなんてこちらが感謝!!です。(* ´ ▽ ` *)ノ

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  3. えのじゅん3/07/2018

    そうです私です!私が入力間違えたのかな?!
    その番組!怖かったよ。えのふむにはあの薬が効かなかったって、よほど鎮痛剤に対する耐性ができてしまってるってこと?
    さらにびっくりです。

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    1. 日本にいる人と変わりなく日本の番組を見れるなんて20年前には考えられなかったわ。すごい進化!(発展?w)

      私に効果がなかったのは人口麻薬『オキシコドン』。アメリカで問題になって取り上げられてる痛み止め。この番組でやってたものではないよ。^^;

      あの番組、ちょっとワタシも疑問があったんやけど(ワタシが理解できてないだけかも)、あの番組でやってたのはセデーションのこと(たぶん)。胃カメラなどの10分くらいだけ麻酔のように眠らせて苦痛を感じないようにさせるためのお薬。あれは本当に目が覚めたときめちゃくちゃ気持ちがいいので、中毒になるのは理解できるわ〜。あれはワタシにもよー効くよ!!でも1〜2ヶ月で500回?も胃カメラ検査を受けるあのおっちゃんはちょっと理解できないけど。^^;
      あのセデーションをマイケルジャクソンが不眠のために乱用して死亡したってことやけど、なんで不眠に短時間しかきかない麻酔のようなセデーションを使ってたのかがワタシには理解できていないのです・・・。

      最近では、アメリカでは胃カメラなどの検査でも麻酔を使うようになったよ(ワタシの経験では)。やっぱりセデーションに何か問題があって禁止になったのかな?

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  4. えのじゅん3/07/2018

    セデーションっていのね。マイケルがミルクって読んでたのしか覚えてなかったわ。一瞬で眠りに落ちて、起きたら爽快感が得られるのがよかったんだろうね。睡眠薬なんて効かなかったんだろうなって思ったけど。 えのふむも経験済だったのね。 韓国の女優さんたちも数人捕まってたりして、ほんとに怖い薬だわ。

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    1. セデーションや麻酔を使うと必ず付添人が居ないと帰らせてもらえないことを除いては、ほんと気持ちよくなるから検査は全然苦にならないよ。日本で胃カメラ検査したときなんてえづいて、うえって何回もなってめっちゃ苦しくて涙でたし、あんな悲惨な日本の検査に比べたら爽快になれるこちらの胃カメラ検査はまるで天国よ❗ 危険で高価やけど。230万くらいやったかなあ。

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  5. 合成麻酔薬、先天的に依存しやすいとかあるみたいだから、えのふむちゃんはそうでなくて本当にラッキーだと思う。もちろんえのふみちゃんには鉄の意志があるんだけど、1回使っただけで離れられなくなっちゃう患者さんとかいるみたいだからね。私も副作用がひどかったからラッキーな方なんだよね。お酒飲めないのと関連性があるのかしら?

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    1. 体質があるっていうねー。オクシコドンは効く人にはすごく気持ちいいみたいね。ちなみにわたし、お酒バリバリのめまっせ!!(笑)

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