二日目の夜、キッチンで夕食の片付けをして終わったら・・・
アーニーが倒れこむように床で寝てた。
手術当日の朝5時に起きて身体的&精神的ストレスの手術を乗り越え、それからずっと必死で眠気と戦い、とうとう眠気が勝ってしまったのだろう。
すでに目を覚ましてから38時間が経っていた。
ほっとできた。
横になって休めているアーニーの姿を見たらもうなんとも言えない安堵感というか、辛さから解放されてやっと休めたアーニーと疲労しきった自分への「よかったね。お疲れ様」という気持ちが底からぐわーと沸き起こってきた。
二日目の夜は私もアーニーも気絶したように眠った。
三日目。
48時間で麻酔は身体から抜けているとのこと。
アーニーは少しずつまた以前食べていたものを口にするようになった。
ただ・・・
手術による精神的ダメージも大きかったため、家のなかでは何もないのに突然びっくりしたように飛び起きて走り出したり、円を描くように早歩きでグルグル回ったり、突然怯えて玄関まで逃げたり、と奇妙な行動が目につくように。
家の中では相変わらず決まった場所だけにとどまり、狭くて隠れるようなところで震えていることも。
狭いここが一番安心できるみたい。 |
大好きなお散歩も拒否するように。
無理に連れ出すと歩き出すけれど、すぐに帰りたがる。
歩くときは左後ろ足を上げて歩く。怪我をしているに違いない。痛そう。
それでも少しずつ食欲は戻ってきているし、座ったり、ときどきだけど横になったりもできるようになった。
まだ手術から三日しか経っていないんだから仕方がない。
前の元気いっぱいなアーニーへ戻るのには時間がかかるだろうし、ゆっくり見守ってあげよう。
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