2018年4月24日火曜日

嬉しいニュース&悲しいニュース

昼間はかなり暖かくなったけど、朝はやっぱり寒いね。もうすぐ5月ってのに。


二月から右手のリハビリが始まって、最初は仕方ないってことできちんと言われたとおりに週に2回通ってました。

リハビリだけで莫大な医療費になると最初からわかっていたので、ある程度リハビリのコツをつかんで3月からは週に一回に減らしてもらい、自分でコツコツとセルフセラピーに励みました。

4月に入り1月からのすべての請求書が届いて(左手のリハビリも含)、これは継続難!と判断したので、週1から2週間に一回、とさらにセラピー回数を減らしてもらいました。

11月からずっとわたしのためにと親身になって一生懸命にがんばってくれているセラピストさん。
ビジネスライクではなく、あれこれいい方法を試行錯誤してスプリントを作成し、私のためにがんばってくれているミッシェルさんの親切を無駄にしてしまうような気持ちになるので、なかなかセラピーの回数を減らしたいと言い出し難かったんですけど、苦しいのは心だけでなく、お財布のなかも苦しいんだから仕方がない。

ってことで事情を説明して減らさせていただいたわけなんですが。

2週間に1回、と減らしたところで今週末からしばらく留守にしちゃうので、セラピーはいったん終了ということになりました。

5月下旬にこちらに戻ってすぐに手のフォローアップ診察が入っているので、そこで再手術の話をすすめてから再度リハビリ再開予定です。(ドクターの「リハビリが必要です。」と書かれた処方箋を出してもらえないとアメリカではリハビリに通うこともできないのです。)


ところで両手の回復進捗状況はといいますと。

左手はまだ少し痛みがあるし、小指はやっぱり第一関節が固まったままできちんと曲げることができないために、手を握ったときにあんまり力が入りません。T_T

右手は、切った親指と中指以外はかなり曲がるようになりました。
他の指が曲げられるようになってきても中指がまったくそれ自身で曲げることができないので右手全体で握ったりすることがまったくできません。T_T

親指はまぁ置いといて、右手で握るときに中指一本が曲げられないだけで他の指も曲げられないから、使うことで回復していった左手のようにはいかず、右手の他の指達もなかなか回復が遅く、セラピーで曲げられる指の角度を一カ所ずつ測定するんですけど、一進一退って感じ。

もうすぐで右手手術から5ヶ月になるっていうのに、こちらの気候と同じでなかなかよくなってくれません。T_T

先週の最後のリハビリでのセラピストさんとの会話では、

次回の右手の再手術は(ドクターとセラピストさんの説明によると)中指のなかのScar Tissue(『かさぶた』って訳しちゃっていいのかな?辞書では『瘢痕組織』とか『瘡蓋』って書いてある。)を取り出す手術になるんですって。それが今は指を曲げるときに邪魔してるらしい。
それを取り出すことでまた曲げられるようになるって言ってるけど・・・
これを取り出したらすぐに指を動かしていかないといけないから、次回の手術後はギプスで固定しないで済むかも、って。(おそらくこんな手術になるのかな?こちら参照

これ、おっきい!!!!

手の手術で何がイヤかっていったら、この完全に固定されることで生じる不便。

それがないとなれば・・・がんばって乗り越えられるかも?!
(といっても人にまた付き添いをお願いしなきゃーいけないし(これが結構なストレスになってる。T_T)、麻酔も入れられるし、術後のあの痛みに耐えなきゃいけないし、痛み止めはまたモルヒネを頻用しなきゃいけないし、ゲロゲロ〜と目眩と吐き気&嘔吐で苦しむし、シャワーはビニール袋で覆って浴びなきゃいけないし、で辛いことはやっぱりたくさんあるのだけれど。Orz)


ってことで、どん底に落ちてた気分が少しだけ土間あたりまで上昇しました。

でも辛いニュースもあります。

右手手術の二日前に救急へ駆け込んだあの日から膠原病が活動期に入り、なかなか病状が落ち着いてくれません。

病気がワタシの身体のなかで暴れまくっているんですが、そのせいでせっかく手術した両手にもまだ悪さを続けてるみたいで。

変形で突出しすぎた右手首の骨を削ってもらってフラットにしてもらったのに、この2−3週間でまた腫れ上がってしまいました。

プレドニゾロン(ステロイド剤)10ミリに仕方なく戻してようやく腫れはかなりひいてくれたけど、骨はまた突出したまま。

しかも。

今日気付いたんですけど、今まで腫れてなかった右手首の骨の上の部分も腫れてる。
今は痛くもかゆくもないけど、骨が腫れたままの状態で固まって変形しちゃったみたいだわ。T_T ここは今までどうもなかったのにね。これで手首にこぶが二つ。



右手首のこぶが2つになっちゃったわ。T_T
こないだまでなかったのに・・・。


そしてこれも今日気付いたんですけど、左手の親指。

すでに変形してたところ、昨年の6月に脱臼して急遽手術することになり、外れてしまった関節をはめてネジで留めてもらったんですけど・・・

さすがにネジを押しのけて外れたりはしてないけど、親指の変形はさらに進行してるみたい。T_T



しわくちゃで傷だらけの左手。
親指、こないだまでこんなに反り返ってなかったのに。(涙)


お薬で膠原病という病気をなんとしてでも押さえ込まないと、これからもずっとこの病気はワタシの身体のあちこちを攻撃し続けるし、手への攻撃も止めてくれない。

となると・・・・

人生でもっとも辛かったこの手の手術を数年ごとに繰り返さないといけないことになっちゃうわ。(涙)

もう手の手術は勘弁して欲しい。

あと8年くらいしたらまた心臓の手術もあるんだし。


日本から戻ったら眼の手術が先となるか。
それとも右手の手術が先となるか。

いっぺんにやってくれたら麻酔代も付き添いも一回で済むのになぁ。あかんか?!



服用薬あるいはサプリメント:

目が見えない〜。
あまりにも見えないので、今日仕事中に眼鏡の右側部分だけにめがね拭きをひっかけて右目を覆っていたら突然上司がやってきたやないのっ!(恥)

口角炎。やっぱりそう簡単には治りませんわ。
右膝関節炎。膝の皿が動かないし。
胸膜炎ちょっとあり。(左胸)


プレドニゾロン(ステロイド剤)10ミリ
イムラン(免疫抑制剤)125ミリ
プラケネル(免疫抑制剤)200ミリ
アスピリン 82ミリ
処方箋DHEA(ホルモンサプリ)100ミリ
カルシウム
ビタミンD
オメガ3
オメプラゾール1錠(胃薬)
QPコーワゴールド1錠
ビタミンC1錠



5 件のコメント:

  1. えのふむさん、いつもblog更新ありがとうございます♡^^
    まだちょっと寒いけど、こちらも遂に春がきました。

    写真痛そうだね・・・T−T

    膠原病が活動期に入っている時に、あちこちやられると本当に辛いよね。又、そういう体で手術を何度も受けなきゃいけないなんて、、、you are soooo strong!!!!!

    えのふむさんの手術の日には活動期じゃないことを祈ります。

    わたしごとですが、えのふむさんのお陰で、本日、右膝裏のベーカー嚢胞2箇所を注射で抜いてきました。(破裂かどーかはMIRで観るみたいです。)とりあえず、MIR待ちですが、あまりにも腫れててエコー検査しながらの吸引。痛かったけど、今は足がかなり軽くなって膝が曲がるのってかなり久しぶりです。歩くのも前よりかなり良いです^^ あとは、腫れが引いたら左膝だそうです。

    えのふむさんの膝の辛い痛みのお陰で、わかったベーカー嚢胞。シェアしてもらって感謝感謝です♡^^ わたしも、がんばります!

    しかし、なぜいっぺんに両方しないのでしょうね?一回ですむのにね〜

    日本旅行たくさん楽しんできてくださいね〜!

    でも、無理しないで、お大事に♡^^


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    1. ニューヨークの寒さは半端ないので春の到来はこちらよりもはるかに喜びは大きいですよね。^^

      それが、手首の上にできたあたらしいこぶは痛くないんです。こないだまでは手首の骨がめちゃくちゃ腫れて痛かったんですけど・・・ひょっとしてこの上にできたこぶも疼いてたのかなー?

      みうさん!!それだけ大変な闘病生活を明るく乗り越えておられるみうさんにそんなこと言っていただいたらモッタイナイ〜!!みうさんの大変さに比べたら私はただの「はなたれ小僧」ですよ!!(たとえが悪い?!w)

      みうさんの膝もやっぱりベーカー嚢胞だったんですね。T_T 
      今日無事に抜いていただけたとのこと。よかった〜!!しかも曲げられるようになったようでワタシも嬉しいです。っていうか曲げられないくらい腫れてたってことですよね?!よく耐えてましたね・・・(涙)
      抜いていただけたってことは破裂してなかった証拠ですよ!ワタシのときはMRIでベーカー嚢胞と診断されたときにはすでに破裂してたので、抜くこともできないと言われて何の処置もできないまま放置です。だから破裂する前でよかったですよね。^^左膝も同様によくなってくれますように。ひたすら祈ってます!ちょっとずつ目の前にある問題に向き合って対応していくしかないですものね。お互い地道にへこたれずにがんばりましょうね。^^

      One thing at a time.

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    2. えのふむさ〜ん!あなたは、はなたれ小僧ではありませぬ。もう、わたくし〜南の方に足を向けて寝れません。w

      リハビリ科に行ったらいつもの先生じゃない先生が出てきて(わたしの中では違う先生が来ると良い方向にいくんです。)まったくもって予定外で急遽、本日、ベーカー嚢胞吸い上げられました。麻酔切れたら痛み出しましたが、明日はきっと今日より良い状態と信じます^^

      そ〜なのか?わたし破裂じゃないのですね?もう、たくさんの痛みで体が麻痺してました〜w

      えのふむさんのお陰で、この重い腰をあげたんですもの。本当に、ありがとうございました!!!m(_ _)m

      しかし、ベーカー嚢胞破裂って何の処置もないなんて。。。ToT

      もう痛いとこだらけで大変ですが、地道にへこたれず、がんばります!^^

      いつもありがとう♡

      have a great night!!!

      take care♡^^

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    3. いえいえ、はなたれ小僧ですよ〜。
      今夜もディナー食べながら鼻たれてました。ティッシュがなかなか思うようにみつからず、はな垂れながらピーターさんとお話してたんですけど、はな垂れてたところがキラっと光ってるんじゃないかとドキドキしましたよ。(笑)無事後にテッシュ発見。

      そんなことはどうでもいいとして・・・
      膝の嚢胞を抜いたとき、一体どうやって抜いてもらったのかちょっと気になりました。膝の水を抜いたことはありますが、嚢胞はまだ未経験なもんでして。^^;やっぱり麻酔を使用しないといけないくらい痛いものなんですね〜。T_T 

      こんな自分の愚痴のはけ口に使ってるだけの自分勝手でくだらないブログですが、3年経って少しでも人様のお役に立てていただけたのであれば、ワタシとしては最高の喜びです♪こんな嬉しいことはありません。^^

      お礼は本当にお力になれたときにとっておいてください!いつかそんな日がやってくるといいですが、、、、。それに『お互いさま』ですよ。ワタシもどれだけ毎日みうさんに励まされているかわかりません。ね、お互い支え合っていけるブログになるといいですね。それが本望です!

      お大事になさってください!

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    4. ありがとうございます^^

      やっぱり膝には肉がついてない所なんで、注射痛かった〜ToT

      注射はやっぱり入れるもんで、抜くもんじゃない気がします。吸い取られる感じが、実に変なかんじでした。

      麻酔をしたのは単にわたしが痛みに弱いからです^^;

      では、えのふむさん!
      日本を満喫してきてくださいね!^^
      気をつけて〜 行ってらっしゃいませ!

      ボンボヤーーーーージュ!!! 

      ⭐︎\(^o^)/⭐︎



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