2019年1月2日水曜日

無事帰宅! そして旅先は・・・更新済み!!

昨日の夕方に無事戻りました。

21日に仕事納めが終って週末の後、24日から昨日の1月1日まで9日間の一人旅に出かけてきました。

行き先は・・・

人生初の南米。
死ぬまでに実現したいバケット・リストの一つ『アルゼンチン旅行』。

次はアルゼンチンかキューバ!
と決めていたけど、一体いついけるのか、行けるとしてもおそらく3〜4年はかかるかだろうなぁ、なんてアルゼンチンは遠い夢の話だったのです。予定よりもこんなにもずっと早く、しかも突然決断して行けることになるとは自分でも思ってもみませんでした。

っていうか、絶対にムリな状況だったんです。
(っていうか「ムリ」を無理矢理に「可能」にしちゃっただけなんですが。^^;)


今年は母の容態が急変したため日本へ2回も帰国したし、医療費もマックスまでリーチ。医療費の支払いもまだ未完了なうえ今年は右手の再手術で帰国しなきゃいけないし、その手術代も作らないといけない。車も家も10年経ち、あちこちとガタがきてメンテナンスや水回りのあちこちで問題発生。正直、旅行なんかに行ってる場合じゃないのです。

なのに・・・

10月の初旬のある日、突然どうしても旅行に行きたくて仕方がない衝動に駆られ、そのうえ普段なら絶対に行かないホリデーシーズンの高い年末年始の時期にどうしても今年は家にいたくなくて。

近くでもいいからここよりは暖かくてぼーっとできるところ、現実逃避できるところ、とサーチしたらサンディエゴ辺りがリストに上がったけれど、国内とはいえ12月の年末年始では飛行機も宿も高騰↑。

サンディエゴ、めちゃくちゃ行きたくて仕方がない!ってわけでもないので、こんなに高いお金を出すくらいなら夢のアルゼンチンの旅に投資したほうがいいのかも?と思ってダメもとでアルゼンチンもチェックしてみたのです。

もちろん年末年始のホリデーシーズンだから高い。
寒い冬に行く暖かい旅先はこれまた高い。
しかも遠いので当たり前だけど高い。
期間も長くなると高い。

いつもなら最終決断をする前に何日もかけてリサーチし、十分に調べてから納得のいく商品がみつかれば購入するんですが、今回は何も調べずに、高いからどうしよう・・・といつものように迷ったり躊躇することもなく、一回でばさっと一気に決めてしまったのです。ひえ〜

正直自分でもビックリよ。
こんなこと、今までしたことないもん。


後で「もっと調べてから決めればよかった〜」とちょっと後悔したけど、いつものように調べて比べて・・・なんてしてたらやっぱり決断できなかったと思うなぁ。
チケットを購入したときの私の精神状態がそうさせたんだろうと今になって思います。

日本へ行くのと同じくらい高いのに、上に書いたようにどうしても今年の冬休みは家にいたくなかった。
そんな気持ちがボタンをぽちっとさせたんでしょうねぇ。



ここのブログで旅行のことをあまり書かないようにしてきたつもりなんですが、日本から30時間もかかるアルゼンチンまで旅するニホンジンがあまりにも少ないせいか、治安の問題でニホンジンは南米を避けているのか、『アルゼンチン』の旅ログが少なくて、参考にできるブログや情報があまりにも少なすぎたもんですから、これからアルゼンチンへ行こう!と考えておられる方々のためにも少しでも情報収集のお力になれれば、と思い、これからしばらくは毎日の闘病ブログに加え、旅ログもアップしていこうと思います。

旅行の内容は週末などの時間がゆっくりとれるときに少しずつ旅ログをアップしていこうと思ってますが、今日は旅のスタート部分だけを。


アルゼンチンへの一人旅には不安はなかったけれど、周りのみんなに

「一人で行くの?」
「アルゼンチンの治安は大丈夫?」

といろんな人から心配され、何度も繰り返し言われるもんだから

「・・・ちょっとくらいは不安になったり心配になったりした方がいいのかしら?」

と思うようになり、そこから治安のことを詳しく調べだしたら

おおおおぉぉぉ!なかなか危なさそうじゃないですか!

日本人女性が空港からのタクシー運転手に襲われた、とかフランス人の女性が早朝に広場で一眼レフカメラで写真を撮っていたらカメラを盗まれそうになり、抵抗したら殺されたとか。

いろんな怖い話があるある。じゃんじゃんある!


・・・ちょっと油断してたかも、ワタシ。^^;

と思い、スペイン語の先生やミートアップのメンバーにもその話をしたら、

「アメリカへ一人で来たんでしょ?」
「他の国へも一人で何度も行ってるよね?」

「なら大丈夫よ〜!!心配なし。貴方なら行っていい場所とそうでない場所はわかるだろうから心配する必要なんてないわ。」

と言ってもらって再び安心に。
でも油断は禁物。

どこの国にだって安全なところと行ってはいけないところがある。
どこの国でも身を守るためにはルールというものがある。

それさえ守って行動していれば大丈夫。

アメリカへやって来た頃の初心を思い出し、再びあの頃のチキンハート(小心)で挑むことにしたのです。



出発は24日の午前。
ワシントンD.C.からテキサスへ。
テキサスからアルゼンチンのブエノスアイレスへ。
25日のクリスマス当日の朝にブエノスアイレスに到着。

合計14時間のフライト(日本へ行くのと同じくらい遠いのだ!)



クリスマス当日の朝にブエノスアイレス到着。
アメリカン航空は気を利かせて機内はクリスマスカラー。


アルゼンチンはカトリック教徒が大半で熱心なキリスト教の国なので、クリスマス当日はどこもかしこも閉店。
空港からホテルまでの足が心配だったので事前に予約を入れたけれど、どこも翌日になってから一方的にキャンセルされる始末。これのお陰で正直旅行前はぜんぜん楽しみどころか不安でしたね。

これはさすがに心配になったよ。
ブエノスアイレスの空港に着いたはいいけど、ホテルまで行けなかったらどないしよ?ですもの。(キャンセルされた予約にどれだけ時間を費やしたかわかりゃしないわ。)


機内の点灯色をこんな風に色づけできるなんて今まで知らんかったわ!


スペイン語の先生にもいろいろ心配をおかけしたけど、空港に到着したらタクシーあるある。全然心配いらなかったわ〜。(外国観光客向けにぼったくりだったけど仕方ない。T_T)

ということで、無事にホテルまで行くことができたのでした。^^



P.S. 旅行準備中にきちんと用意していたお薬。(お薬とパスポート、クレジットカードだけは現地で調達できないからね。)
要冷蔵の『ベンリスタ』と『目薬』、そして心膜炎のお薬『コルヒチン』をギリギリまで冷蔵庫で冷やしていたら、そのまま忘れて行ってしまいました。(←たぶんこんなことになるだろうな、とは想像できてたからショックはなかったけど。^^;今回の旅行準備はほぼ完璧だと自賛してたんだけどねー。)



お薬:

ベンリスタ(週一で金曜日に皮下注射。)旅行に持って行くの、忘れてしもた!!
アクトネル(骨粗しょう症のお薬)月一で。
プレドニゾロン7ミリ
イムラン100ミリ
プラケネル200ミリ
アスピリン82ミリ
DHEA100ミリ
コルヒチン(痛風のお薬)これも旅行にもってくの、忘れちゃったわ!!
ドライアイ、白内障、複視の目薬 これも旅行にもってくの、忘れちゃったわ!!
鉄分
QPコーワゴールド
カルシウム
ビタミンD(処方薬) 1錠(月一)
ナプレキセン(痛み止め)旅中は足は膝の痛みのため毎日服用しました。


4 件のコメント:

  1. お帰り〜。きっと南米だと思ってたわ。その思い切り、考え始めたら旅行なんて行けなくなるもの、賢い賢い!それにきっとアルゼンチンに縁があったってことだろうね。

    旅のお話、楽しみにしてるね!

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    1. まりちゃん、ありがと。^^ 私の夢の旅を否定せずにいてくれるだけでとても嬉しいです。むちゃをしたし、クレジットカードの支払いが恐ろしいけれど、でも後悔してないよ。お金があっても、時間ができても、もう動けない身体になってしまってたら行きたくてもいけないからね。今しかできないこと、今だからできること、後悔ないように生きていけたらいいなぁと思うけど現実はなかなかそういってくれないよね。これからまたしばらくはビンボー生活の継続で引きこもります。^^;家、修理しなくちゃ、、、T_T

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    2. 家の修理はこっちもよ~。こればっかりはしょうがないよね。しめられるところでしめていきましょう。

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    3. 昨年なおしてもらったキッチンシンクの水のポタポタ。40ドルも払ってちっちゃなごみをとってもらってなおったのにまた昨年の夏から水がポタポタ。お風呂場の水道もシャワーと蛇口の切り替えができなくなって。ウォータータンクも取り替えないといけないわ、そのパイプも破裂寸前で取り替えないとやばいわ、で頭を抱えてます。お互い終わらない修理で辛いね・・・・

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