食欲は昨日から戻りました。
アメリカの病院は、メニューを渡されて自分の食べたいものを食べたいだけオーダーするシステム。
極端な話、ピザを20枚だけを注文してもいいし、アイスクリームを10個だけを注文してもいいし、とにかくメニューに書かれているものなら好きなだけ注文して好きなだけ食べていいのです。
アメリカで初めて入院した時はびっくりしたけどね。
だって治療のために入院しているのに、入院中に食事の栄養等は考えなくて良いのか?と不思議でならなかったけど、いいみたいね。
でも私の場合は心臓病があるので、一応そういう患者さんのためには心臓病患者専用のメニューがあって、メニューの内容も味付けも考慮されてます。塩分控えめで、味付けが薄かったり、とかね。
昨日から食欲が戻ってきたので、自分の食べたいものを注文すると少量だけど完食できるようになりました。
何よりもお腹がすいたと言う感覚が戻ってきたのは嬉しいです。熱のほうは昨夜から落ち着いています。
腰の痛みのほうは相変わらずですが、一応お薬が効いてる時は、自分で体を起こしてウォーカーを使いトイレまで行くことができます。
これがウォーカー。今はまだこれがないと全く歩けません。 |
昨日書いたモルヒネの10倍強力なお薬のそのまた4倍強い痛み止めを昨日初めて 服用しましたが、あまり効果は感じられず、頭痛のためにタイレノールを服用すると不思議と動けるようになりました。
昨日の担当の看護師さんによると、タイレノールが腰の痛みに効果があるのではないか?と言うことで、これからは痛みがひどい時はタイレノールを服用して様子を見ることになりました。
毎朝1番に来てくれるペイン•マネージメントのドクターもいろいろあれこれ考えて痛み止めを処方してくださるのですが、もし本当にタイレノールが腰の痛みに効果があるとすればちょっとびっくりですね。
それぞれの痛み止めには、効果がある箇所というのがあるみたいで、 1つの痛み止めだけではなく複数の痛み止めを使うことで目的の箇所に効果が出るようです。
2週間滞在している私の病室。個室でVIPルームです。 高い医療費を払っているから当たり前と言えば当たり前だけど、とても恵まれた環境です。 |
リハビリのセラピストさんも毎日病室まで来てくださり、その日の痛みに合わせていろいろリハビリを考えてくださっています。
歩く練習をしたり、靴下を履く練習をしたり。
昨日は痛みがあまりにもひどかったのでコルセットをオーダーしてくださいました。
昨夜早速届き今日から使ってみる予定です。
幸い手のセラピー(リハビリ)も私の入院のタイミングと同時にこちらの病院へと移動となり、週に2回私の病室までいつものセラピストさんがリハビリに通ってくださっています。
はじめてのての手術からのお付き合いになるのでかれこれ1年以上になるのですが、この方が本当に良い方で、今ではただのセラピストと患者と言う関係ではなく、それ以上の信頼感を得てとても親切にしてくださっています。
退院となると他の施設に移動となるのでしばらくは彼女のリハビリを受けることができなくなるけれど、そこの施設を退院して自分で動けるようになるとまた彼女のセラピーを再開する予定です。
セラピーが終わってもこれからもずっと長い付き合いをしていきたいなと思える素敵な方です。
入院してから膠原病の薬をずっとホールドしていましたが、血液検査で膠原病の数値が悪化していると言うことで2日前からプレドニゾロン(30mg/day)とイムラン(100mg/day)のお薬を再開しました。
そのお薬の効果か、昨夜から熱は下がっているし体も少し楽になったような気がします。
ひょっとすれば今日か明日あたりに退院して次の施設へ移れるようになるかもしれませんね。
次の施設はとても評判の良いリハビリセンターのようで、今の手のセラピストさんのお友達もいるようです。
心臓の手術をしたときのリハビリ施設の印象が非常に悪かったので恐れていましたがちょっと安心できました。
今日はダラダラと長く書いてしまいましたが読んでいただきましてありがとうございます。
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