結果から言うと、
血液内にバクテリアが入んで感染症が起こり、熱が39度まで上がりました。
仕事がどうしても休めないのでタイレノールを飲んで出勤。
金曜日も同様に熱があって、普段の腰痛もありましたが、気にせずそのままベットに入って眠りました。
夜中3時にひどい腰痛で目が覚め、ベッドの中で1センチたりとも動けない。
ベッドから出てトイレに行くまで1時間。
こんな尋常でない腰痛に襲われたのは初めて。
朝方お薬を飲みに行こうと同じようにベッドから這い上がってキッチンにたどり着くまで1時間半。
途中でひどいめまいと吐き気に襲われ、大量の脂汗の中、気を失いかけました。
1度目よりも2度目、2度目よりも3度目と言うふうに10時に起き上がろうとした時には完全に無理で起き上がれなくなってしまい、諦めて救急車を呼びました。
(着ていた上着を座布団がわりにして膝の下に敷き、その上を滑るようにして何とか玄関まで辿り着きました)
尋常じゃないあの腰痛は今もまだ治っていませんが、モルヒネやモルヒネ以上の強いお薬も試してみましたがどれもダメで、ほとんど効果がありません。
この腰痛の原因は、椎間板ヘルニア。
その他にもMRIやCTスキャンでも見つかった腎臓結石と胆石
とりあえず抗生物質を点滴で入れながら感染症の治療をして、片方ではまず動けるようにならないといけないので痛み止めをあれこれ試している状態です。
モルヒネ以上の強い薬を使ってもあまり効果が無いのでドクターも困っていましたが、他のいろいろな薬の組み合わせによって昨日から少しずつ痛みが安定してきました。
時間がかかるけど体を起こすことができるようになったり、しばらくの間座っていられるようにまでなりました。もちろん痛み止めがなければこんなことはできないけれど。
これらの治療に加え、毎日病室ではリハビリも同時進行。
今までの痛みがトラウマになっているので少しでも体を動かそうとすると激痛が走るし、すぐに諦めてしまう。
今日やっと痛みが少しおさまってきたのでリハビリにもそれだけの効果がありました。
こんな状態がいつまで続くのか全くわからない希望のないところに少し光が見えたような気がしました。
2日前の夜にはとうとう尿でさえも自分で出せなくなってしまい、尿道に管を入れることになったのですが、それがなかなか入らなくて。
夜中の3時に4人目の人でやっと成功して眠ることができました。
今日も久しぶりに自分で排尿を試みましたがやっぱり無理で自分の力では出せないようになってしまっています。
尿道に管を入れておくと楽ではありますが、今すでに感染症にかかっている私はにとっては特にそこからの感染症には十分注意しないといけないそうです。
熱のほうは上がったり下がったりの繰り返しであったり、心拍数が45/分と低かったり、排尿ができなくなったり、 モルヒネなどの強力な痛み止めを使っても腰の痛みが楽になってくれなかったり、とまだあと少し退院できそうにありません。
胸を切って心臓の手術をしても最長5日間しか入院させてもらえないのに、今日で7晩目。
病院側も私はいつまでものんびり居させて行くわけにはいかないので来週あたりにリハビリセンターの施設の方へ移動させられるようです。
家で付きっ切りで介護してくれる人がいるなら話は別ですが、こんな状態で家に帰っても生活できないうえ危険なのでそれはさせてもらえないようです。
感染症が完全に良くなって痛みが消えて動けるようになったら退院になると思います。
抗生物質は退院してからも6週間は続けていかないといけないそうです。
椎間板ヘルニアのことに関しては退院してから診察でドクターと相談することになります。
退院してから自分で動けるようになるまではリハビリセンターの施設に入って毎日リハビリ。
今わかっているのはこれくらいかな?
せっかく仕事に復帰したばかりなのに戻っていきなり体調崩しこんなことになって会社に迷惑をかけてしまっています。
今回の回復には時間がかかりそうですが、幸いにも年末はお仕事が10日間ほどお休みになるのでその間にかなり動けるようになるのではないかと期待しています。
今回も今までに経験したことのない痛さや辛さ、などなどいろいろありました。
看護師さんの皆さんがとてもよくしてくださるので、それが心の大きな救いとなりました。
励ましてもらったり、今までの闘病生活の辛さを共感してくださったり、私のために夜中の3時まで皆さんが病院内を走り回ってくださったり、と皆さんの心からの優しさに何度も触れて何度も泣かせていただきました。
いつまでこんな状態が続くのかもわからず不安になったり、希望を失いかけていた頃に暗闇の中で光を与えてくださったのも皆さん方でした。
もちろんお見舞いに来てくださったり、電話やメールで励ましてくれた友達や家族も同じです。
まだまだ辛い日々が続きそうですが、この真の優しさで支えてくださった人のことを思い出しながらまた頑張れそうです
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