2015年7月2日木曜日

自分を大切にするということ

本日雨のち曇なり。
気温摂氏24度(大阪23度)

今朝5時半起床。
朝7時から歯科の予約が2つ入っていました。
半年に一度の歯のクリーニング歯列矯正のチェックのためです。

家を出るまではどうもなかったのですが、歯科に到着するなり少しずつ気分が悪化し、胃が気持ち悪くなってきて・・・
歯のクリーニング中も担当の歯科衛生士さんは気を遣って色々と話しかけてくださるんですが、気分悪くて最小限しか言葉を返せず会話はすぐに終わってしまう始末。(ごめんね〜)

心臓病のある人は歯科で治療やクリーニングを受ける1時間前に抗生物質を服用しないといけません(治療中に口腔内に怪我をして口内の菌が身体の中に入ると感染症をおこして心臓弁膜症となり得るからとの理由。もうなってるんですけどね。苦笑)。

朝食前の空腹時にこの抗生物質を服用したのがよくなかったのかも。
空きっ腹に直撃したのか、吐き気と悪寒とでみるみるうちに気分が悪くなり、治療が終わって会社に到着するなり倒れ込んでしまいました。(汗)
同僚はまだ出勤してきていなかったので、会議室で1時間ほど横になったらかなり楽に。
横になれてよかった・・・
1時間で回復してくれてよかった・・・

それにしても気持ち悪かった・・・・(涙)

数年に一度、こんなことが起こるんです。

前回は2年前の日本へ向かう飛行機の中で。しかも往復路で二回もです!
飛行中にどうしても耐えれなかったので飛行機を停めてもらおうと思ったくらい。(飛行機を途中で停めたりするとすごい請求額が届くと聞いたことがあったので、目の前に$紙幣を思い浮かべながら必死で耐えました。←そんな余裕があったんかい?笑)

その前は初めての胃カメラ検査の後に。

未だに何が原因であんなことになるのか?です。今も未解明のまま・・・・。



先日の肺の診察の際に、主医師が珍しく私の手の骨の変形に興味を示しました。
膠原病の先生に何度訴えても興味を示すどころか、丁寧に診察も対応もしてくれないっていうのに。(涙)
どうしてあの医師はあんなに興味を示したのか気になっていたので、昨夜膠原病の本を持ち出して関連する部分を読もうとしたら・・・・

思い出した。

約8千円もするこれらの専門書をせっかく入手したというのに、ほとんど読みもしないまま何年も本棚に眠っていた理由を思い出したんです。

読む前にパラパラとページをめくっていくと、だんだん怖くなってきて。
掲載されている患者さんの症例写真などが、膠原病という病気がいかに怖い病気なのか語ってくるんです。
もう数ページパラパラと見ただけで、どんどん怖くなってきてもうそれ以上ページがめくれませんでした。
だから何年も開く事なくずっと本棚に眠っていたんだった、これらの本。


膠原病に関する医療関係者向けの専門書。
いろんな症例写真が掲載されてます。

膠原病による多々症状や併発する病気などが詳しく説明してあるのですが、読めば読むほど怖くなるし、掲載写真を見れば見るほど不安に襲われる。



記載されている症状がほとんど自分に該当する・・・
どんどん不安になってきた・・・


私、今まで病気と真剣に向き合って可能なことは全て試してきたつもりだし、病気と病状が少しでも安定するようにとそれなりにその時にできる最善の選択肢を選んできたつもりでした。

・・・でもこの病気を甘くみてたかもしれない。

本当はもっと現実に目を見開いて、もっともっと真剣に対応・努力をしないといけなかったのかもしれない。

手や足の骨が変形したり、足が痛くて歩けなかったり、肺が痛くて眠れなかったり、心臓の手術を繰り返しても楽にならなかったり・・・
今までこんなことくらいで辛いと思ってきたけど、でももっともっと重度で大変な膠原病患者さんがいるんだということを忘れてはいけない。

私がもし掲載されている患者さんのような病状になったらどうするだろう?
もう生きていく望みなんて失っているんじゃないだろうか?とさえ思えました。

これから私の身体に起こりうる身体の異変、病状悪化を考えると恐ろしいです。
不安で押しつぶされそうになります。

でも怖い怖いといって不安を抱えながら生きていく人生よりも、今与えられているこの身体を、こんな症状で落ち着いてくれていることにもっと感謝しながら喜んで生きていくほうが心身ともに健康なのではないか、と。

心が健康なら必ず身体にもいい影響があるはず。

これからは、この12年間の闘病生活でたくさんの方々が私に贈ってくださったありきたりかもしれないと思える言葉だけど・・・

「身体を休めなさい。」
「無理しちゃだめ。」
「自分をもっと大切に。」

などの本当の意味を今やっと理解できたように思います。

これからはもっと自分を大切にしよう。

そして一日一日を大切に後悔のないように生きていこう。



土曜日はアメリカの独立記念日。

明日から三連休だ〜!イエイ♪




本日の服用薬:
プレドニン7ミリ
イムラン100ミリ
プラクネイル200ミリ
アスピリン81ミリ
アテノール25ミリ
DHEA200ミリ
処方カルシウム2錠
ザクロジュース
胃薬1錠
抗生物質2錠
エンザイム3錠


9 件のコメント:

  1. 不安ってどんどん大きくなるよね。私も基本、ペシミストだから悪い方、悪い方に走り出すと止まらないの、分かる~。どうせ分からない未来なら、明るい方を想像して、「引き寄せの法則」でステキな未来をゲットしよう!

    返信削除
    返信
    1. 最悪の場合を考えてしまいがちになるよね・・・(涙)
      でも不安はなんの役にもたたないし、精神面上不健康でよくない!現実逃避かもしれないけど、今こんな状態でおさまってくれていることに感謝しながら生きていきたいです。しかし手の変形が始まったときに医師に相談したら『ダイジョウブ、なおるわよ』と軽くあしらわれたけど、彼女、本当に膠原病の先生なの?と疑い始めてます・・・・医者変えよかな?

      削除
  2. ありがとう‼︎
    今は健康な私もめちゃ共感したよ!
    しかし、膠原病、、、改めて怖い病気やな
    本も見たくなくなるのも無理無いわ

    日々のケア頑張ってやってきてるから今仕事も出来てると思う。
    毎日病気忘れた事ないやろ
    あちこち勃発しては対応してきてるし
    呼吸量も少ないのに色んな事やってるえのふむは本当に凄いな‼︎


    返信削除
    返信
    1. 嬉しいよ・・分かってもらえて!!健康だとなかなか実感わきにくいかもしれないけど、ほんと健康の有り難みがよくわかるようになったわー!

      そうやなぁ。今までそれなりに、自分なりに持ってる知識のなかであれこれできることは全てやってきたからこそ今もまだ寝たきりではなく、こうして仕事にいけて自立した生活をおくれてるのかもしれへんなあ。
      病気と死は毎日頭のなかにあるで・・・・汗

      いつも自分に言い聞かせてきたことやけど、
      『できなくなったことを嘆くより、今もまだできていることを喜ぶ』
      まだある能力、まだ侵されていない臓器に感謝してとおらせてもらうわ!
      ありがとう〜、やわやわちゃん♡

      削除
  3. えのじゅん7/03/2015

    イエイって、最後明る! それでしょう!  それが一番! independence day ってことは、花火を見にハーバー行ったりするのかな? いいなあ☆ 見たい!!!

    返信削除
    返信
    1. じゃないとやってられへんで〜。笑
      不安になりだしたら止まらないし、そんな生活を毎日繰り返してたら今度はまた精神的な面でうつなんかの問題が出てくるし。
      できるだけ前向きにがんばります!

      今年も花火観に行かないよ・・・あはは
      何年いってないかなぁ・・・有名なDCのモールの花火なんてここに11年も住んでるっていうのに一度もいったことがない・・・苦笑

      削除
  4. やりたい事だらけ(≧∇≦)
    明日やろうはバカヤロ〜❗️
    って誰かが言ってたのが心に残ってるけど、なかなか手付かずな事だらけ(≧∇≦)
    特に片ずけね〜
    ボチボチでもやっていくのが大事やな☆

    返信削除
  5. 健康な体 感謝して 色々気づくわ
    (^ ^)

    返信削除
    返信
    1. そうやなぁ。家族があったらさらにやることだらけで、毎日追われながら生活せざるを得ない状況に追い込まれるわなぁ。苦笑
      いくらでもしないといけないことはあるし、きりないしな。
      しなくても死なないことはどうでもいいこと。
      常に優先順位をつけて、本当に大切なことだけをやっていたらそれで十分やと思ったよ。
      『死ぬ事以外はかすり傷のようなもの』と誰かが言ってた。

      削除

Thank you for your comment!