2015年7月30日木曜日

日帰り手術

本日晴天なり(時々雨が降っていたらしいけど)。
気温摂氏28度(大阪26度)


昨夜の夜中12時から絶食・絶飲。
夜遅くまでお料理して、やっと12時前に就寝。

しかし昨夜も肺と背中の痛みで何度も目がさめて熟睡できないうえ、でうなされて眠れず・・・・。
朝方になってウトウトし始めて8時までの最後の数時間だけはなんとか熟睡できた様子。


今朝9時までに病院到着。
そして11時から手術開始の予定。・・・だったのに。


病院に到着してから書類などの手続きを済ませ、看護師さんによる問診、説明なども完了。腕に点滴用の針も差して準備は着々と進む。そしてこれから麻酔科の先生から麻酔の説明が・・・というところまできた時に、麻酔科の医師がやってきて質問を1、2つされて去っていった。(どんな質問を受けたか覚えていないけど。)

でしばらくすると看護師やら医師(例のあの優しい婦人科の医師です)から

「今日の手術はキャンセルになりました」

と。

・・・・???? なんで?

後で分かったことだけど、私が麻酔科の先生(あるいは手術を担当してくださる医師)に会話のなかで「ベッドで横になって寝ると息苦しい」ということを伝えたのがひっかかかったようです。

麻酔をする際に横になってもらうけど、横になることで呼吸困難になると命に関わるので、この手術はキャンセルしたほうが良いとの判断。

手術担当の医師と麻酔科の医師との判断でほぼ97%キャンセルになった状態だったけど、この日のために数か月前から手術の予約をとり、事前に医師と会って説明を受け、書類に署名し、他の医師から血液検査の結果や心臓エコーの結果などを病院に送ってもらう手配をし、手術に付き添って頂く方の手配をし、仕事を休ませていただく許可を頂き、、、と今日ここまでたどり着くのに相当な時間と努力を費やしてきたっていうのに、最後の最後にドタキャンはないでしょう〜?

昨夜も熱でうなされ、今朝になってもまだ熱があったから、それが理由でキャンセルされるのならまだ納得いくけど、先生もこの程度の微熱なら手術しても大丈夫。と言ってくださったし。

看護師も医師も麻酔科の医師も「もうキャンセルになったから。」と話もなかなかさせてくれない状態にまでになってたけど・・・

私はあきらめなかった!

「麻酔科の医師ともう一度話をさせてください。」とお願いし、待つ事数時間・・・

話をさせてもらうことに成功。
そしてこの肺の状態は私にとって「通常の状態」であること、いくら時間を延長しても変わらないこと、今までにもこの状態で心臓の手術3回、胃カメラ検査3回、腸の内視鏡カメラ検査1回と麻酔を使用してやってきたけれど、何も問題がなかったことを伝えた。

そしたら意外にもすんなりオッケーサインが出た!(やった!)

ということで結局飲食禁止令が延長されて手術開始したのが3時半ごろ。
4時間も待たされたけれど予定通り手術決行となりました。

・・・で思った。

アメリカは黙って素直にはいはいと聞いていてはだめなんだ、ということ。
何でも言ったもん勝ちの国なんだと。

だめもとで麻酔科の医師と話をさせてもらうことができてよかった・・・
でないと、また上に書いた大変なプロセス&準備を一からやり直ししないといけないことになるところだったわ・・・・(苦笑)

おかげさまで無事手術も終わりました。
ご心配をおかけしました!

明日もお休みです。週末も家でゆっくり休ませていただくことにします!





本日の服用薬:
プレドニン6.5ミリ
イムラン100ミリ
プラクネイル200ミリ
アスピリン0ミリ(アスピリンは中止中です。)
アテノール25ミリ
DHEA200ミリ
処方カルシウム2錠
胃薬1錠
フラクシードオイル1錠
ザクロジュース
鉄分1錠

10 件のコメント:

  1. そう!言ったもん勝ちなんだよねー。こちら風に言うとSqueaky wheel gets the greaseなのよ。ハイハイ大人しくしていてはダメな時もあるのよね。でもそうやって騒ぎ立てる自分は好きになれないんだよなー。
    手術が無事終わってよかったです。週末、しっかり休んで回復しますように。

    返信削除
    返信
    1. たしかにこういう時って例の「戦闘態勢」に入るから体力も気力も消耗するし、まるで「クレーマー」。私もこういう自分がいつも嫌だなぁと思いつつも、今回はさすがに素直に引き下がれなかったわ〜(涙)。きっと私は彼らにとってうざい「スクイーキーなタイヤ」だよ!(笑)ここへたどり着くまでの準備と、そしでまだまだ続く他の医療問題が待ち受けていることを考え、今までいろんな麻酔を使用しての検査や手術はオッケーなのに、一番簡単なこの手術が却下されたことにどうも納得がいかなくてね・・・。もうお仕事もそう休めないし、予約の取り直し&その準備への気力も体力も残ってなかった・・・(涙)でも4年間経過観察でずっと半年に一度診察と検査をしなきゃいけなったけど、問題一つ解決!少しほっとできたよ!

      削除
  2. 無事に終わってよかったーー。本当に本当に週末くらいは、のんびりしてね。動ける!っと思って無理しちゃいかんよ。お医者さんに「ちょっと待った!」って言えるのって、自分自身の体をきちんと把握しているからよね。一番理解しているのは自分だもんねー。 でもさ、すんなりオッケーが出るってどういう事?!

    返信削除
    返信
    1. ありがとう〜!ほぼ98%キャンセルになってて、医師も麻酔医師も看護師にも手放された後で、せっかく痛い思いをして刺された点滴の針も「必要ないから抜きましょう」とまで言われたけど止めてもらった!すんないオッケーが出た理由は・・・たぶん、たぶんだけど、私の憶測では、「この肺の状態は私にとっては『普通』で、今までこの状態でも心臓手術三回、胃カメラ検査3回、腸内視鏡カメラ検査1回してもどうもなかった!」と言ったうち、「腸内視鏡カメラ検査が問題なかった」という部分に効果があったような気がする・・・わからないけど。手術決行となった瞬間麻酔科の先生とアシスタントがきて麻酔を入れるときに、「腸内視鏡検査とほぼ同じような検査だから。」と言ってたのが気になったよ・・・・
      えのふむちゃん、どんどんアメリカでアグレッシブになっていく〜(涙)
      そろそろ日本に一時帰国して「日本の奥ゆかしさ」を取り戻さないと!あ、一時帰国では無理か?(笑)

      削除
  3. えのじゅん7/31/2015

    ええ? ええー! えええーー??? ってどうなることかとヒヤヒヤしながら読んでました。とりあえず無事終わったのはよかったけど、日帰り手術だったのね。 もう一回話しさせなんて自分では思いつかないわ。 アメリカのやり方なのね。 なにより気になるのは術後。とにかくお大事に。お大事に!!!

    返信削除
    返信
    1. あははは・・・・いつものようにスムーズにいかないよね〜。(笑)私の人生、何をするにもハプニングは付き物。すんなりいかないですわぁ。だからえのじゅんも私にブログを薦めたんでしょう♪
      もう一回話をさせて欲しいと思ったのは、上にコメントにも書いたけど、やっぱり納得いかなかったのよね。膠原病の状態がよくなってから、とか肺の治療が終わってから、、とか言われたけど、そんな日はやってこないし、きたとしてもいつになるかわからない。待ってもこないものを期待し、身体にあちこち問題だらけで、しないといけないことだらけ、診察&検査の予約が次々待ち受けてる私は一つでも終わらせてしまいたかったのだ〜。これで半年に一度の婦人科検診&検査が一年に一回ですむ!うれしいっ♪
      心配どうもありがとうね。
      術後は今のところ大丈夫みたい。きっと大量ステロイドを麻酔に入れられたっぽいよ・・・・だからやね。でもそうなるとこの度は骨の心配が。苦笑

      削除
  4. おっと!数日分読んでいないうちに手術が終わっている!!!
    日帰り手術ってさーーー
    毎度思うけどアメリカさんスパルタだよなー‼️
    術後どない?痛なってきてない?

    返信削除
    返信
    1. あははは・・・私の人生は数秒単位で変化してるのだ!(笑)←希望としてはスローモーションでのんびりゆっくり生きてゆきたいのだけれど。笑

      そうやで!アメリカはまさに「スパルタ」やで〜!帝王切開でも一泊しか病院においてもらえないらしいよ。まぁ、医療費高いしなぁ。仕方ないのかもしれないけれど・・・日本はもうこれでもかい?というくらいまで病院でお世話してくれるもんなぁ。どちらがいいのか。そのちょうど間があれば一番なんやけど、、(汗)
      おかげさまで術後どうもないです。ほんまに手術したん?って感じ。
      手術室も先生にも会う前に麻酔で一発ノックアウトやったからね。笑
      心配どうもありがとう!!!

      削除
  5. なんともなくて良かったよー(^^)
    だけど手術はしたんやから気をつけてね

    返信削除
    返信
    1. 遠くから心配ありがとう〜!うん、この週末もお天気最高やけど、家で日本のテレビ番組でも見て来週からのお仕事に備える事にします。ありがとう。

      削除

Thank you for your comment!