気温摂氏25度(大阪23度)
本日の体調:
胸痛(軽度)
背中の痛み(中度)
足の痛み(軽度)
昨日は特に何かあったわけではないんだけど、なんとなーくハッピーな一日ではありませんでした。
みなさんもきっとありますよね、そんな日。
何をやってもなんとなく上手くいかないし、誰と会話してもしっくりこないし、何をしても手応えのないというか感触がよくない日。
かといって『これ!』といった特別に悪いことがあったわけでもないんだけど・・・というような日ですよ。
昨日はそんな、なんとなく感じの良い日ではなく、ちょっとだけ気分は↓気味だったんですけど、
「まぁ、こんな日もあるわな。^^;」
とそんな谷の日も受け入れました。
そして今日は金曜日。
お給料日だし金曜日ってことで無条件ですでに朝からハッピーデーですよ、間違いなく。(笑)
今まで心臓の手術が決まると、日本の家族にはギリギリまで内緒にし、できるだけ心配させる時間を最短にとどめようと手術の数日前まで知らせませんでした。
今回は大手術とあってか、昨夜ふと「家族に報告しよう」と思い立ち、両親に電話したり、兄妹にメールで報告しました。
なんでふとそんな風に思ったのか、なぜ今回はいつものルールを破ってしまったのか自分でもわかりません。
一番上の兄からは、私の身体、心労、経済的負担を軽減して楽にしてやろうという優しい文面のアイデアメールが。二番目の兄からは久しぶりに心配電話がかかってきました。
兄二人は男性だし、普段からまめに連絡を取り合ったりはしないけど、いざというときはこうしてさっと助けの手を差し伸べてくれます。
妹達とはまた違った優しさですね。
年内にしないといけない心臓弁置換手術。
よく考えて早く決断しないといけないことが山ほどあるっていうのになかなか何も決められない。一つ決めちゃえばどんどん決まっていくんでしょうけど、どっちの国でするか、という最初のスタート地点が決めれないから次に進めない。
そこでノートに書き出しました。
『日本でする場合』VS 『アメリカでする場合』
書き出してすぐに止めた 『アメリカ対日本比較リスト』 |
書き出してすぐにアメリカが勝者に決定。
何が決め手になったかって?
『費用』です。
色々情報集めの際に私がインターネットから得た情報なので、確実なものではないんですが(阪大からまだ返信ないもんで。^^;)、
日本:
- 手術と入院の総合計→約700万円(障害者申請をして受給できることになれば負担額は30万円程度に。)
- 渡航費→約15万円
- 日本での診察&検査費用→数万円
米国:
- 医療費→おそらく1000万円くらいかかるだろうけど、年内なら全て保険会社が負担してくれるはずなので無料。
- 渡航費→無料。
- 診察&検査費用→保険会社が負担してくれるので無料。
はい、一目瞭然です〜♪
『無料』が圧勝です。(笑)
ということで書き始めてすぐに比較表作成は終了しちゃいました。(笑)
「あー、これはもうアメリカでするしかないな。」と心の中でほぼ決心ができたところで、まだまだ先になるだろうと思っていた上司と相方さんへの報告も同時に決心。
上司の部屋に二人を呼び出して話を切り出しました。
病気の説明。
手術の説明。
療養期間の説明。
日本の家族の説明。
そして・・・
どれくらい療養期間を許可してもらえるのか相談。
上司は男性なのであまり表情に出してはいなかったけど(まぁ、今まで頻繁に通院のため、とか検査のため、とか言って仕事を抜けさせて頂いていたから少しは気付いていたかもね。)、例の相方さん。そう、例の彼女です。
そんな大変なことになってるなんて思ってもみなかったようで(やっぱりな。でなきゃ、私が楽しいおしゃべりできなかったくらいでぶちキレたりしないわなぁ。汗)、驚きの様子。目にうっすらと涙が。
・・・・
彼女は黙って私の話を聞いてくれてました。
二人が口を開いて最初に言った言葉は、
「身体のことが一番大切なんだから、これから忙しくなる仕事のことは一切心配しないで必要なだけ休みなさい。貴方が療養している間はなんとでもなる。」
でした。
これまた『あーーーーーーん』ですよ。T_T
まぁ、日本の会社といえ、ここはアメリカで相手はアメリカ人。この状況で反対はされないだろうとは思っていたけれど、実際にすんなりとオッケーを出すどころか、「半年でもいくらでも貴方の身体にとって必要なだけ休みなさい」とまで言ってもらえるとは思ってませんでした。私もちょっとウルウル。
じゃぁ、話は早い。
私はアメリカで手術をするとほぼ決心がついたからお二人に報告する心の準備ができ、話を切り出したのに、上司は「家族がいる日本でした方がよい。旅券はいつまでに買った方が安い。来年のいついつ頃に仕事復帰できたら・・・」とどんどん『日本での手術話』を進めていく・・・
えええーーー!
せっかくこっちでするって決心ついたところなのに、またその決心がにぶっちゃうじゃないの。
どないしよ。
まじでどないしましょ。
必要なことを全て話し終わって、上司のオフィスを出ると、相方さんたら涙を流しながら
「そんな事とも知らずにごめんね〜〜〜〜〜T_T」と泣きながらハグしてきてくれました。
それから彼女のオフィスにしばらく入り浸りまして。(笑)
こないだの彼女の怒りについて彼女は、
「きっと私の知らないところで色々あるんだろうと思って、ここ最近はえのふむちゃんのことをそっとすることにしてたのよ。」
と。
最初は、「げ。やっぱり私が悪いことになってるの?」と思ったけど、でも話さなくても色々あるんだって事に気付いてもらえただけでも良かったかな、と。^^;
やっぱり彼女は優しい人でした。
私の思ってた通り、情の深い人でした。
(気難しい完璧主義で潔癖なところはちょっと・・・ですけどね。苦笑)
上司がいなくなって二人になった途端、彼女は
「今貴方が心配しないといけないのはまず貴方の身体&健康のことだけ。仕事のこともお金のことも最後。優先順位は一番下だからね。仕事なんかなんとでもなるし、お金だってなるようになるのよ。しっかり必要な治療を受けて、まずは元気になることが先決。しかし心臓だけでもそんな大変なことになってるっていうのに、肺も膠原病も骨粗鬆症も婦人科系も・・・。もっと何か私にできることないかしら。」と言ってまた涙してくれました。
心臓手術という結果になってなかったら、前の事件は結局私が『不機嫌な気分屋』で終わってたのかしら?と思ったりもするけど(苦笑)、今回「私だって人間だからしんどい時もあるし、色々と大変な中を生きているんだ」ということにちょっとだけでも気付いてもらえたような気がします。
でもそれと同時に、
彼女も心臓に少し問題があり、普段息苦しくなることもこともしばしばあるらしく、私の話を聞いて
「私の呼吸の辛さなんてえのふむちゃんの辛さに比べたら比にならないわ。これからはこんなくらいで文句言ってちゃダメね。」
と言ったのを聞いて、彼女だって辛いときがあるんだ、ってことを私も改めて思い出させてもらいました。
相手を思いやる気持ち、これって親しくなればなるほど慣れっこになっちゃうけど、身近な人ほどいつまでも忘れちゃいけないことですね。
さて。
じゃ、日本でする場合でも米国でする場合でも、どちらにしても確認しないといけないことなどからまず手を付け始めないと。ってことで・・・
4月の日本行きチケットを今年の秋に変更可能か、とか療養中の収入を確保するためにそれ用の保険会社に電話して日本でも米国で適応なのか、とか諸々の問い合わせを開始。
いろんな条件を並べて比較し、削除形式で最終的に残った方に決めちゃおうと思います。
まだまだ時間がかかりそう。
物事を決めるのも縁とタイミング。
決めなくていいときはいくら考えても決まらないし、無理して決めてもろくなことない。
なので時期が来るまでじっと待つことも大切だと自分に言い聞かせ、自然に決断も物事もトントン拍子で決まっていくタイミングを待っています。
でもとりあえず仕事の方の心配事が解消されたので一安心♪
本日の服用薬:
プレドニン10ミリ
プレドニン10ミリ
イムラン125ミリ
プラクネイル200ミリ
アスピリン81ミリ
アテノール25ミリ
DHEA200ミリ
処方カルシウム2錠
オメプラゾール(胃薬)1錠
サクラルフェイト(胃薬)1錠
鉄分1錠
エンザイム2錠
フラクシードオイル1錠
鉄分1錠
鉄分1錠
エンザイム2錠
フラクシードオイル1錠
鉄分1錠
仕事の方が大丈夫なようで、本当に本っ当に良かった!同僚の方とも分かり合えたようでめでたしめでたし。
返信削除日本かアメリカかのアメリカの方に私からの(病院への送り迎え運転その他)全力サポートを加えておいて下さい。
こないだ話したように、数ヶ月もお休みもらってしまったらそのまま辞めさせられる引き金になってしまうのでは、と心配してたけど心よくオッケーしてもらえて良かったよ〜!(まだ安心できないけどね。汗)
返信削除今までにも『療養』と言って長期休暇をとってそのまま帰ってこなかった人が数人いるらしいから。まぁ、それは彼らの意思であって辞めさせられたのではないけどね。苦笑
まりちゃん、サポートのオファーどうもありがとう!
いざとなったら・・・頼れる人が側にいてくれていると思えるだけで本当にいつも心強いよ!それだけでどれだけストレス要素が軽減されることか。
感謝してます!!
感激で私ももらい泣きしそうですよ>< やっぱりその相方さんは、本当に情の深い人。えのふむに似てると思うなあ。 わたくしはいずこでもサポートいたします☆ 何できるのかって言われるとあんまり役にたたないかもだけど、こきつかって♪
返信削除やっぱり同じ誕生日だから似てるところ、やっぱりあるみたいで。
削除はい、もしこちらですることになったら、頼りまくらないといけないことになりそうです。他人さんには見せないことや言えないこと、頼めないことをどんどんえのじゅんさんには頼んでしまうかもしれませんが、宜しくお願いしますよ。まだわからんけど。笑
しかしこのままいくとアメリカが勝者となりそうですねぇ。^^
上司に相談したとき、
「療養」とかいいながら、フェイスブックに思いっきり日焼けして健康的なえのふむちゃんが笑顔で写真とかアップしてたりするんちゃうのん?!と冗談で言ってましたが、ほんまにしてたりして。笑
そんなジョークまで和ませてくれるなんて、アメリカの人のいいところやねえ☆ いつでもとんでけるようにしておきます!
削除はぁ、確かに。
削除申し訳ない気持ちで一杯になってるときにこんな冗談飛ばしてくれたら心はほどけてるよね。感謝。^^
仕事場で応援してもらって良かったな!
返信削除えのふむちゃんが必要な人間だからやね♡
胸のつかえが一つ楽になったね
ほんまにえのふむちゃんの納得する方選んでや!日本には私もおるで^ ^
助けるからな‼︎
そうやねん。でもほんまに大丈夫か?とまたちょっと不安になってきてる・・・
削除復帰したら机なかったりしてな。^^;
まだ決められへんねん・・・どないしよーーーー!手術もまだ受け入れられてないのに・・・・T_T