2015年9月25日金曜日

不安要素 ー自己分析ー

本日曇りなり。
気温摂氏21度(大阪25度)

本日の体調:
胸痛(中度)
背中の痛み(軽度)



今朝は出勤前に歯科医の診察。歯列矯正のチェックです。
6週間に一度通わないといけないのですが、次回は療養中でこれないことを先生に伝え、12週間分の歯形を頂いてきました。

この三日間、疲れているのか、睡眠不足なのか、体調が悪いのかわからないけれど、異常に眠たいです。
まだ仕事が忙しいといいのだけれど、ここ数日は日本が連休だったこともあってこちらも暇に〜。^^;


午前中は眠気に耐えるのに必死で、お昼休みになるや否や駐車場に行って車内で少し休まないと夕方までもたなくって。
肺は痛いながらも夜は横になって眠ることができるようになってきたので、朝までしっかり眠れているのに・・・睡眠がこれでも足りていないってことは、やっぱり体調よくないのかしら?

よく聞かれて返事に困るのが、


「最近体調どう?」


と聞かれたとき。
もう何年も悪い状態が続いているので、つい


「いつに比べて?」

と聞き返しそうになる・・。(笑)
そう、比較するものが必要になるんです。^^


コメントでもするどい指摘がありましたが、

自分に病気や薬に対する十分な知識がなかったがために、医師の言われるがまま、指示を鵜呑みにしてきました。そのために、取り返しのつかない身体になってしまいました。

それが今でも大きな後悔としてあるから、今回の手術のことに関しても、医師の言うことを本当に鵜呑みにしていいのか?とか、もっとしっかり自分で調べて、納得のいくものにしないとまた取り返しのつかない後悔が残るではないか?とかいった『不安』なのかもしれません。


それに加えて、
心臓の手術の際に、弁置換を行う前にだめもとで弁形成術(自分の僧房弁を修理して温存する方法)を試してみて、それでだめなら弁置換をして生体弁を入れてもらうようにお願いしています。
でも実際のところ、その手術時は私は麻酔で意識がない。

今までのアメリカ20年間の生活で、口では「やってみたけど、だめだったからXXした」と言いながら、面倒だから試しもせずに嘘をついていた、ということをいろんな場面で経験してきました。

今回も試した!といって試さずに最初っから弁置換にされてしまうのではないか、という不安。(誰かに見張ってて欲しい!笑)

そしてプレドニン(ステロイド剤)の長期服用により、わざわざお薬で免疫力を落としているので、手術による感染症の確立が高まるうえ、傷の治りが健康な人よりも遅くなる。その点も手術担当医に質問したけれど、医師は全然心配していない様子。これって結構重大な課題なんですけどねぇ・・・(汗)

でも彼からのメールでは以下のような返事が返ってきました。

”Unfortunately there are no other good options besides surgery, even other options just to make you feel better.”

残念ながら手術以外にいい選択肢も楽になる方法も考えられない。

”The risks of surgery are low. 1-2% (1-2 in 100 chance) of bleeding, infections, stroke, death or needing a pacemaker.”


手術のよるリスクは低く、1−2%(100人中1−2人)の患者が出血、感染症、脳梗塞、死亡、或いはペースメーカーの必要、となることもある。

”We will do our best to keep you as long as we can or help you get to a rehab unit so you won't need the help of others.”


貴方を可能な限り長く病院で面倒をみれるようするか、或いは他の方の援助が必要とならないようにリハビリ・ユニットに入れるよう最善を尽くします。

と。

ジョンズホプキンズ病院の心臓診察の先生は海外にいてもすぐにメールの返信を返してくださいますが(私の質問に一つ一つ丁寧に答えてくださる!)、手術担当医は「このメールアドレスにメールしてね」と言いながら、メールで質問を投げかけても返事が返ってこない。彼にしてみれば、数百回こなした『いつもの』手術なんでしょう。きっと心配無用のたいしたことのない手術なんでしょうが、私は自分の身体のことに責任を持って、きちんとすべてを理解し、納得して後悔ないように手術に挑みたいのです。


それから健康だった私の身体。何もしなければこんな身体になっていなかったのかも?という病気にされたのではないか?という不信感。

元々健康だけが摂り得だった私が12年前に膠原病と診断され、投薬を開始し、みるみるうちにいろんな薬による副作用が出て、問題なかった部分まで犯されてしまいました。
(実際にはこの考えは間違っているんだけど。)

『病気にされた』のではなく、症状が出て体調が悪化したから病院に駆け込んだのであって、もしあのまま放っておいたら間違いなく死んでいたでしょう。命を救おうとして投薬してくださったのであり、そのお陰で今もまだこうして生きていられるのだから。

病気が先であって投薬などの治療が先にきたんじゃない。

今回の手術で身体に傷が入り、感染症や、今はまだ知らない何かの病気や問題が発生するのではないか、という不安。手が加えられていない今の私の心臓に何か手を施すことによって発生し得る病気や問題。
薬や手術などによってこの身体に手を加えれば加えるほど、もっと問題が発生して、もっと病気になっていくんじゃないかという不安。


起こるか起こらないか分からない先のことを考えて心配したって仕方がないのに。
・・・ばかばかしいですよね。^^;


今日仕事の後少し会社に残って、僧帽弁狭窄症のことを調べていました。
実際に私の検査結果の数字を確認すると、
  • 息切れなどの自覚症状が出た時点で手術してもよい状態
  • 僧帽弁の開きぐらいが1cm2以下は『重度』
  • 10年後の生存率は15%

などど書かれていて、私の今の心臓の状態は、手術するだけに十分に値する状態。
息切れなんてずっと前からだし、医師からは『中度と重度の間』と聞いていたけれど、私の弁の数値は1.1cm2。ということは・・・重度に近い中度。

セカンドオピニオンを聞きにいかなくたって、もうこれだけで十分に手術する理由は揃っています。
医師の説明だと私の状態は、5年後の生存率はたったの5%。もっと低いし。^^;

少ししか調べていないけど、これだけで少しは自分を納得させることができました。



阪大からメールが戻ってきましたが、まだ医師からの返答はなく、あと数日待って欲しいとのこと。
こちらですることほぼ決定ですが、最終決断を出す前にあと数日待ってみる事にします。


たくさんの方々に必要以上の心配をおかけしてしまってます。ごめんなさい。Orz

でも大丈夫。
きちんと理解して納得できたら、迷いも不安もなく手術に挑めると思います!


本日の服用薬: 

プレドニン10ミリ
イムラン125ミリ
プラクネイル200ミリ
アスピリン81ミリ
アテノール25ミリ
DHEA200ミリ
処方カルシウム2錠
オメプラゾール(胃薬)1錠
サクラルフェイト(胃薬)1錠


2 件のコメント:

  1. えのじゅん9/26/2015

    大きな病気を持ってるうえにおおきな手術なんだから、深刻に、時にはネガティブになるのは仕方ないというより当然でしょう。 自暴自棄にならずにきちんと考えてるだけてもすごいこと。 それだけ頑張ってるんだから、しっかりご褒美もね!

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    1. えのじゅんさん、どうもありがとう。結構自暴自棄になってたかも?ですが(笑)なんとか精神的ピークは乗り越えられたようです。それもこれもこのブログを読んで支えて下さってるみなさんのお陰です。実はご褒美しすぎて体重2キロも増えてしまいました・・・・やばっ!

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