2015年8月13日木曜日

母親あきらめ宣言

本日晴天なり。
気温摂氏27度(大阪28度)


今日は昨日と比べて随分と胃の痛みが楽になってます。
その痛みと言ったら・・・比になりません。

昨夜は1年ぶりくらいに(?)スパゲティを夕食に(同じ麺類でもアレンジしないと飽きちゃいますからね)。
トマトや紫蘇などを乗せて少しポン酢醤油をタラタラっと上からたらし、ガーリックオリーブオイルで仕上げただけのあっさり和風スパゲティにしたのがよかったのかも。

今朝は胃にもたれていなかったし、胃痛でのたうちまわることもありませんでした。

でも今日から新しい胃薬追加。一ヶ月の期間限定。

朝の出社前に薬局へ受け取りに行ってきたのですが、薬剤師さんに色々質問したり、お薬の説明書を読んでいると、このお薬はどうやら空腹時に一日4回服用することで、潰瘍を保護してくれるらしい。
(*ちなみに「逆流性食道炎」と理解してたけど、ひょっとしたら「食道にも胃潰瘍ができている」と昨日の診察で先生は説明してくれてたのかも。なんかよーわかりませんが、正直どっちでもいいです。苦笑)


そして今日は久しぶりの膠原病医の定期診察日。

待たされるのが嫌で、時間通りに診てもらえるようにとわざわざ毎回午後1番の診察を予約しているのに、今日もまた1時半になっても先生は来ない。

受付に

「あとどれくらい待たされるのかしら?お昼休みは1時間しかないから急いでるんだけど。」

と伝えたけど、受付のおばちゃんはどうなってるのかと様子をチェックすることもなく

「医師が来たらそう言うて。」

とそれだけ。

でやっと担当医師が入ってきたので、(このところ情緒不安定の)私は

「もうお昼休みが終わってしまうので帰らないといけません。」

ときっぱり。(なかなか言いますなぁ〜 汗)

先生も私が1時に来ている事を知らなかったみたいで、誰も先生に知らせに来なかったらしい。
ランチ休憩に入る前に、午後から診察が入っていないかどうかチェックしていない医師も医師だし、ナースにクレームしても確認しようとしないナースもナース。
こんなことが今までにも何度もあったのでいつもちゃんと言ってあるのに。
診療所に到着して毎回名前と診察予約時間と到着時間を記入させられるのは、

一体何のため?

意味ないし。(悲)

結局怒って帰ってやろうかと思ったけど、診察が始まってしまいました。

久しぶりの診察で、いつもより先生に伝えないといけないことが山ほどあったのに、慌ててじっくり診てもらう事ができなくなってしまいました。
伝え忘れたこともたくさんあるし、書いてもらった処方箋も受け取らないまま会社に戻ってきてしまいました。(涙)

せっかく高額医療払って予約とって診てもらいに行ってるのに。
診療所側のくだらないミスコミュニケーションで納得のいかない診察で終了。(怒)

今日の診察では、
「母親あきらめ宣言」をして、新しいお薬(ここでいう『新しいお薬』というのは、ベンリスタの新薬を含む『妊娠希望者に使用不可』で今まで私が使用できなかったお薬のこと)について相談するつもりでした。

先生には
「42歳になったらこどもを諦めます。」と約束してたのに、私はすでに44歳。(苦笑)
ずっと先生も我慢強く待っていてくれました。

正直、他の膠原病医の9割に私のそんなあきらめられない夢の話をすると、
「何をばかなこと言ってんの!今の貴方はそんなことを言っていられる場合じゃないでしょ!」
と頭ごなしで私の「母親になりたい」という夢をだめ、とか無理とか決めつけて怒ります。
どんなに有名で素晴らしい医師でも、一人の人間として、また一人の女性として生まれて来た私の「普通」の夢を奪い取る権利はありません。

でも唯一この今の担当医だけは(ちょっと頼んないけど。苦笑)「だめ」とか「あきらめないさい」とか言わずに(相当言いたかったと思うけど、毎回ぐっとその言葉を飲み込んで)今までじっと我慢強く待っていてくれました。

「本当にもういいの?心の準備はできたの?」

と聞いてきてくれたので

「本音を言うとまだ。でも今日この診察で新しいお薬の話をしておいて、処方箋も書いておいてもらえば、今は薬を増量して体調が落ち着きつつあるけれど、もしまた悪化して『増量』という手段がなくなったときに、いつでも新薬を始められるでしょ?」

と応えました。

そうなると、医師はイムラン(免疫抑制剤)の代わりにセルセプト(免疫抑制剤)を提案。(セルセプトは妊娠許可が降りる前、服用していたことがありますが、このお薬を大量服用することでプレドニン(ステロイド剤)の離脱に成功したこともあります。

彼女は私にどうしたい?と聞いてきたので、私は

「セルセプトを考えてます。でもベンリスタもリストの中にあります。」

と私の考えも伝えました。

ベンリスタは他のお薬と違って、4週間に一度、病院などの施設で専門医によって静脈から注入していただくお薬です。
残念ながらこの診療所では取り扱っていないため、ベンリスタのためだけにまた別の膠原病医師に電話して診察予約をとり、薬開始の相談をして開始日など決めていかないといけないことがたくさんあります。
ちょっとこの医師からのベンリスタ処方は面倒なことになりそう。

結局やっとの決心で母親あきらめ宣言をしたっていうのに、先生は

「あともう数週間よく考えてみて。そしてもう大丈夫、と思えたらどのお薬を試したいのか教えて。」

だって。

先生、まだ私の心の中を心配してくれてるのかな?
この先生、ちょっとばかし頼りないけど(しつこい?笑)いい先生かも。
彼女もひょっとして「情に弱いタイプ」・・・?





本日の服用薬:
プレドニン10ミリ
イムラン125ミリ
プラクネイル200ミリ
アスピリン81ミリ
アテノール25ミリ
DHEA200ミリ
処方カルシウム2錠
オメプラゾール(胃薬)2錠
サクラルフェイト(胃薬)3錠
フラクシードオイル2錠
鉄分1錠



2 件のコメント:

  1. うーん。患者の決心を鈍らすようなその反応はちょっと理解に苦しみます。いざという時にすぐ注入してもらえるようにとりあえず処方箋だけ頂きたい、って話だよね?

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    1. 確かに医者の立場としては問題かもね。きっと先週の金曜日からお薬2種類の服用量を増量してとりあえずは症状が落ち着き始めているから、もうちょっと様子みてから、という意味で言ってくれたのかもしれない。あと私もまだ「本音を言うとまだ未練あり。」なんてことを言ったからだと思うわ。それに内心、自分の心のどこかでほっとしたような気持ちも正直あったよ。

      静脈注射で入れる新薬は彼女の診療所では無理らしい・・・・
      そうなのよ、他のお薬のように口から服用できるお薬の処方箋はいざというときのためにもらっておこうかな?と思ってたのよねぇ。Orz

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